橋のたもとで

彫り師の吉次は女房のおえいの行方を案じていた。
彼女は永代橋崩落事故にまきこまれたらしい。
奉行所の下っ引きの仕事にもたずさわる吉次は、御用の筋で板橋宿にたちよる。
そこで記憶を失った女、おしのを知る。
おしのはおえいにそっくりだった。
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