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看板 2
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夏視点
「うっわ…」
柚が自分の写真の入った自社看板の前で写真が撮りたいと言い出してから…なんか撮影会っぽい事になった。
「柚はなんかすっごい笑顔だけど…」
「夏、柚の種族忘れたのか?」
「愛されることに喜びを感じちゃうからね…今の柚の内情としては『ぼくをみて!!』って感じじゃないかな」
「恥ずかしいっていつも言ってるのに?」
「注目されることは好きなんだろうね。…どういう基準で恥ずかしがってるかは分からないけど」
でも柚なんかポーズとり始めたよ?
何してるの?
ここ路上だよ?
あれ撮影会の会場だっけ。
あれ、夏達何しにここ来たんだっけ。
「夏が目的見失ってるよ…」
「ままー!!みてる?みてる?」
「えぇ、とっても可愛いわ」
母さんもなんか肯定し始めちゃった。
もうこれ撮影会かな。
「夏ー?」
「放心状態になったな…」
「にぃにー!!わんちゃん!!」
「え?」
柚は急にこっちに駆けてくると夏に犬のおもちゃを持たせた。
「もっててねー」
「本気で撮影モード入ったね」
「気に入ってたおもちゃまで手放したからな」
「これ今日帰れるかな」
「強制的に帰らせるか」
「さすがにそろそろやばいよね」
「回収行ってくるか」
翔兄さんと直人兄さんは柚の回収に行ってしまった。
あ、イヤイヤしてる。
「柚、帰ろ?おやつの時間もすぎちゃったよ」
「ふぇ!?」
「柚が帰らないならにぃにひとりでおやつ食べるの?」
「やー!!いっしょ!!いっしょなのー!!」
柚は夏の胸の中に飛び込んできた。
「ん、帰ろうね。一緒におやつも食べよ」
「かえる!!」
「1番柚の扱いに慣れてたのは夏だったね」
そりゃ…夏は柚のにぃにだもん。
それにいつも一緒に遊んだりしてるんだよ?
仕事で忙しい兄さん達よりは知ってるもん。
「うっわ…」
柚が自分の写真の入った自社看板の前で写真が撮りたいと言い出してから…なんか撮影会っぽい事になった。
「柚はなんかすっごい笑顔だけど…」
「夏、柚の種族忘れたのか?」
「愛されることに喜びを感じちゃうからね…今の柚の内情としては『ぼくをみて!!』って感じじゃないかな」
「恥ずかしいっていつも言ってるのに?」
「注目されることは好きなんだろうね。…どういう基準で恥ずかしがってるかは分からないけど」
でも柚なんかポーズとり始めたよ?
何してるの?
ここ路上だよ?
あれ撮影会の会場だっけ。
あれ、夏達何しにここ来たんだっけ。
「夏が目的見失ってるよ…」
「ままー!!みてる?みてる?」
「えぇ、とっても可愛いわ」
母さんもなんか肯定し始めちゃった。
もうこれ撮影会かな。
「夏ー?」
「放心状態になったな…」
「にぃにー!!わんちゃん!!」
「え?」
柚は急にこっちに駆けてくると夏に犬のおもちゃを持たせた。
「もっててねー」
「本気で撮影モード入ったね」
「気に入ってたおもちゃまで手放したからな」
「これ今日帰れるかな」
「強制的に帰らせるか」
「さすがにそろそろやばいよね」
「回収行ってくるか」
翔兄さんと直人兄さんは柚の回収に行ってしまった。
あ、イヤイヤしてる。
「柚、帰ろ?おやつの時間もすぎちゃったよ」
「ふぇ!?」
「柚が帰らないならにぃにひとりでおやつ食べるの?」
「やー!!いっしょ!!いっしょなのー!!」
柚は夏の胸の中に飛び込んできた。
「ん、帰ろうね。一緒におやつも食べよ」
「かえる!!」
「1番柚の扱いに慣れてたのは夏だったね」
そりゃ…夏は柚のにぃにだもん。
それにいつも一緒に遊んだりしてるんだよ?
仕事で忙しい兄さん達よりは知ってるもん。
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