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蜂恐怖症 1
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柚琉視点
僕は翌日からお外で遊ぶのを辞めた。
「柚…お外行かないの?新しいおもちゃあるよ?今流行ってるって店員に言われたドローンっての買ってきたんだよ?」
「…柊二…それは柚にはまだ早いんじゃないの?操作なんて出来るかしら」
「遊べなかったらまぁ夏達のおもちゃにすればいいし」
「やぁー!!」
怖いの!!
お外はもう怖いからやっ!!
「…もう怖がっちゃって外には出られないかもしれないわね」
「うん、そうだね。ところで雫さん?なぜ嬉しそうなの?」
「柚からこんなにひっついてくれるんだもの。結局夜中にも魘されて起きちゃうし…可愛くて仕方ないの」
「…あの悪夢は雫じゃないんだ。一応夢魔祓いもやっておいたんだけどな…」
「うぅ…」
怖いのもうヤダ。
ママ達のそばなら怖いのないって言ったのに嘘つき。
「ハチさんばいばいの魔法したから大丈夫だよ?」
「張ったのは」
「僕達だけどね…」
「「疲れた…」」
「おかえりなさい。どこまで行っていたの?」
「庭全部とあと森の方も結界見直しに」
「養蜂箱の周りに小さめの結界張ってそこを通った蜂はうちの周りの結界を通れないようにしたから」
「上出来。結界の使い方上手くなったね」
「こんな使い方するのは初めてだぜ?」
「僕も…」
しょうにぃにとなおにぃにがいっぱい疲れたお顔してる。
「にぃに」
「「ん?」」
「ありがと…」
近くに来たにぃに達をぎゅってしてありがと言えた。
「…どういたしまして」
「魔力回復したら一緒に遊んであげるね」
「え?この程度でどれだけ減ったの?」
「「半分以上」」
「範囲広いんだよ…」
「さすがに省エネ目指すとどっかで綻びが起きちゃうかもしれないし」
「そうなの…休んでらっしゃい。柚の相手は明日でもいいから」
ふぇ!?
にぃに達遊んでくれないの…?
せっかくお仕事お休みでおうちにいるのに…。
「頼んだ…」
「柚…また後でね」
そんなぁ…。
僕は翌日からお外で遊ぶのを辞めた。
「柚…お外行かないの?新しいおもちゃあるよ?今流行ってるって店員に言われたドローンっての買ってきたんだよ?」
「…柊二…それは柚にはまだ早いんじゃないの?操作なんて出来るかしら」
「遊べなかったらまぁ夏達のおもちゃにすればいいし」
「やぁー!!」
怖いの!!
お外はもう怖いからやっ!!
「…もう怖がっちゃって外には出られないかもしれないわね」
「うん、そうだね。ところで雫さん?なぜ嬉しそうなの?」
「柚からこんなにひっついてくれるんだもの。結局夜中にも魘されて起きちゃうし…可愛くて仕方ないの」
「…あの悪夢は雫じゃないんだ。一応夢魔祓いもやっておいたんだけどな…」
「うぅ…」
怖いのもうヤダ。
ママ達のそばなら怖いのないって言ったのに嘘つき。
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「張ったのは」
「僕達だけどね…」
「「疲れた…」」
「おかえりなさい。どこまで行っていたの?」
「庭全部とあと森の方も結界見直しに」
「養蜂箱の周りに小さめの結界張ってそこを通った蜂はうちの周りの結界を通れないようにしたから」
「上出来。結界の使い方上手くなったね」
「こんな使い方するのは初めてだぜ?」
「僕も…」
しょうにぃにとなおにぃにがいっぱい疲れたお顔してる。
「にぃに」
「「ん?」」
「ありがと…」
近くに来たにぃに達をぎゅってしてありがと言えた。
「…どういたしまして」
「魔力回復したら一緒に遊んであげるね」
「え?この程度でどれだけ減ったの?」
「「半分以上」」
「範囲広いんだよ…」
「さすがに省エネ目指すとどっかで綻びが起きちゃうかもしれないし」
「そうなの…休んでらっしゃい。柚の相手は明日でもいいから」
ふぇ!?
にぃに達遊んでくれないの…?
せっかくお仕事お休みでおうちにいるのに…。
「頼んだ…」
「柚…また後でね」
そんなぁ…。
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