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子供達その後
金竜
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金竜視点
「まま」
「なぁに?」
「らいしゅき」
「僕も大好きだよ」
「いっしょ?」
「一緒だね」
僕は人型でママのお膝に乗っていた。僕は金竜って言ってこれからの竜族を背負う運命を持つって言われたけどそんなの知らない。ママがいればいいの。だからママのために色だって変えた。何でもするよ?
「…お前はもう100にはなるだろう。いつまで幼体でいるつもりだ」
「ぱぱきりゃい」
ふんだ。大きくなれば勉強しろって言うんでしょ。僕はママと一緒にいるんだ。
「ラオル(赤ちゃんの名前)。僕ラオルが大きくなったの見てみたいな」
「え~…」
「ね?大きくなったラオルはかっこいいと思うの。見てみたいな…僕はもう大きくなれないから」
「ん~…わかった!!」
少しだけ目を閉じて願えば僕の願いは叶えられる。
「…んと、どう?」
「かっこいい!!」
「ん」
成長したのはいいけど髪まで伸びた。すごく邪魔。
「ほら行くぞ」
「行かない。僕はママのためにいるんであって竜族とかほんとどうでもいいから」
「え…?」
あ、ママ傷ついちゃった?ごめんね。だって僕ママの所に行きたくてここに来たんだ。だからママ以外はどうでもいい。
「ママ。僕はママが大好きだよ。愛してる」
「おい」
「僕はママが大好きだからママのところに来た。それだけだよ」
「…でも」
「ママが好きなものは僕が全部守ろうか?」
「…いいの?」
「うん。ママが悲しい顔をするなら僕はその原因を徹底的に排除するから」
たまに夢に出てくる勇者ってやつも消さなきゃいけないね。どこにいるのかな。人間…なのかな。可愛いママに傷をつけるなんて許せないからね。
「ママ。何が好き?プルグとか好きだよね。生産所は残して…他はなんだろう。家族とか?王宮残せば全員残るかな」
「あのね…僕サトの国好きだよ?」
「この国丸ごと?うん、わかった」
「ラオル…僕が先に死んじゃっても約束守ってくれるの?」
「ん~そうだね」
先に死ぬ、か。確かにママの方が寿命は短いかな。でも僕が番を見つけなければ寿命が伸びることは無いしママは長命の天使族だからなんとかなるかな。番出てこないで欲しいな。僕にはママがいればいいから。
「ママ」
「なぁに」
「愛してるよ。これからもずっと」
ずーっと、ね?
「まま」
「なぁに?」
「らいしゅき」
「僕も大好きだよ」
「いっしょ?」
「一緒だね」
僕は人型でママのお膝に乗っていた。僕は金竜って言ってこれからの竜族を背負う運命を持つって言われたけどそんなの知らない。ママがいればいいの。だからママのために色だって変えた。何でもするよ?
「…お前はもう100にはなるだろう。いつまで幼体でいるつもりだ」
「ぱぱきりゃい」
ふんだ。大きくなれば勉強しろって言うんでしょ。僕はママと一緒にいるんだ。
「ラオル(赤ちゃんの名前)。僕ラオルが大きくなったの見てみたいな」
「え~…」
「ね?大きくなったラオルはかっこいいと思うの。見てみたいな…僕はもう大きくなれないから」
「ん~…わかった!!」
少しだけ目を閉じて願えば僕の願いは叶えられる。
「…んと、どう?」
「かっこいい!!」
「ん」
成長したのはいいけど髪まで伸びた。すごく邪魔。
「ほら行くぞ」
「行かない。僕はママのためにいるんであって竜族とかほんとどうでもいいから」
「え…?」
あ、ママ傷ついちゃった?ごめんね。だって僕ママの所に行きたくてここに来たんだ。だからママ以外はどうでもいい。
「ママ。僕はママが大好きだよ。愛してる」
「おい」
「僕はママが大好きだからママのところに来た。それだけだよ」
「…でも」
「ママが好きなものは僕が全部守ろうか?」
「…いいの?」
「うん。ママが悲しい顔をするなら僕はその原因を徹底的に排除するから」
たまに夢に出てくる勇者ってやつも消さなきゃいけないね。どこにいるのかな。人間…なのかな。可愛いママに傷をつけるなんて許せないからね。
「ママ。何が好き?プルグとか好きだよね。生産所は残して…他はなんだろう。家族とか?王宮残せば全員残るかな」
「あのね…僕サトの国好きだよ?」
「この国丸ごと?うん、わかった」
「ラオル…僕が先に死んじゃっても約束守ってくれるの?」
「ん~そうだね」
先に死ぬ、か。確かにママの方が寿命は短いかな。でも僕が番を見つけなければ寿命が伸びることは無いしママは長命の天使族だからなんとかなるかな。番出てこないで欲しいな。僕にはママがいればいいから。
「ママ」
「なぁに」
「愛してるよ。これからもずっと」
ずーっと、ね?
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ラオスくん…病んでらっしゃる…( ; ゜Д゜)ww
ママコンは分かるけど…分かるのだけど…兄弟の中で一番ヤバイ子にww
リオくんのところへ来たかったってのも気になりますね~
しかも色だけでなく容姿まで変えれるハイスペックww
何気に番を拒否ってるしww
まぁ…あの駄目な勇者をいたぶるのは良いけどね~(笑)ww
「僕はね、特例なんだって。ママのずーっと前からママのそばにいて…僕にはその記憶が無いのに何故だかママのそばにいたくてお願いしたらいいよって言ってくれたの。誰だったんだろうね」
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