ただ双子というだけで。

ただ双子というだけで、ずっと比べられてきた。


「渉くん、100点満点。おめでとう。昴くんはもう少し頑張ろうね。」

「すごいね、渉!」

「昴はまた赤点なの?」

「顔は同じなのに、中身は全然違うよね。」

「双子なのにね。」


ただ双子というだけで───



※前作『社長の玩具』の番外編
渉のサイドストーリーになります。
渉の過去から社長である聖に出会うまでのお話。
『社長の玩具』を読んでいなくても大丈夫ですが、読んでいただいた方が分かりやすいと思います。


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