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ゲーマーの本気
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好きな人と朝食!!
こんな幸せなことなんだ……。
地球にいた時の朝食は用意されてた菓子パンを勝手に食べて終わりだった。朝からこんなにしっかり食べる事はこっちに来てからも無かったけど……慎也さんが喜んでくれる姿に美味しさ倍増。
ちょっと高かったけど、お米買っておいて良かった!!
お豆腐の味噌汁も久しぶりに飲むとご馳走に感じるなぁ……お魚も深海魚みたいな見た目だったけど味は美味しかった。
ーーーーーー
朝食を終えて見せてもらった手書きの設計図。
手書きという価値に額縁に入れて飾っておきたいと思ったが、さらにこれはよく見るとゲーム内で拠点になっていた配置じゃないか!!
たこモブさんがゲーム内で住んでた拠点に住めるなんて最高過ぎると胸躍った。
……が。
ゲーマー舐めてた。
一切の妥協はないし、あれだけの作業をこなす集中力は俺とは桁違いだった。
ーーーーーー
スキルではなくポイントで購入したアイテムだからか、慎也さんもツルハシや斧やシャベルを使って整地作業が行えた。
「マルチプレイ仕様って事かな?ゲームと同じ感覚で実体験出来るって楽しそうだね」
ツルハシを握る、ゲーム内のスキンではなくリアルたこモブさんが眩しい!!推しとリアルマルチプレイだよ。
そんなウキウキした気分でツルハシを振った。
【Craft Life】はブロックを壊したり積んだりする事で整地したり建築をしたり出来るのだが、それと同じ様に岩壁をツルハシで削ると正方形に綺麗に形が削れていくのは楽しい、腕力もいらない……が、ツルハシを振るという疲労は溜まる。
少し休憩をと、思うのだが慎也さんが止まらない。黙々と淡々と作業をこなしていく姿に『疲れた』と言い出し難くて俺も必死でついていく……基礎体力、持久力の違いかもしれないが、毎日農作業と魔物との戦闘を続けてる俺と、日本でPCに向かっている事の多い慎也さんとでどうしてこんな差が?
ポイント購入したアイテムはアイテムボックスへ収納できず、一度にたくさんは持てないから壊れる度に拠点に取りに帰る要領の悪さも原因かもしれない。
そろそろお昼という時間になってようやく慎也さんにお昼の準備をしてきますとだけ声を掛けて、一旦一人で周りの洞窟は解体され壁が剥き出しにされた家に帰った。柱も梁もないのに倒壊しない不思議。
慎也さんは作業に夢中っぽいので、おにぎりと唐揚げと茹で野菜を深めのお皿にのせて外でお弁当みたいにしよう。
あと疲れたし甘い物も欲しいな。チョコレートをお薦めしてたぐらいだから甘い物も平気なはずだ。
カボチャに似た野菜で作ったマッシュを食べやすいように丸く丸めてフライパンでコロコロ焼いただけの簡単かぼちゃ団子も皿に乗せてアイテムボックスへとしまった。
錬金術で作った冷えたハーブティー(麦茶風味)も持っていこう。
「うわぁ…………」
外に出ると風景が変わっていた。
設計図は見せてもらったのでおおよその計画は分かっていたけど周りに何も無くなっていた。
「今、どこ整地してるんだろ」
クラフト台が作れたなら『地図』も作れるんじゃないかという慎也さんからのアドバイスで作った『地図』を広げてみるとリアルタイムで地形に変更が加えられていく……ここにいるのか。
側に近づいてもこちらには気づかないぐらい集中しているようなので、真っ平に整地された地面にレジャーシート……はないので、大鹿の皮を敷いた上からシーツを敷いてお昼を並べて……。
「慎也さん、整地もだいぶん進んだので一旦お昼を食べませんか?」
「あ、ごめん!!もうそんな時間!?夢中になると周り見えなくて……」
声をかけると驚いた表情の後に周囲を見回してから申し訳なさそうに頭を下げてきた。
「謝られる事じゃないですよ。むしろ俺の作業が遅くて申し訳ないです」
濡れたタオルを頬に当ててやると気持ちよさそうに受け取って濡れタオルで顔の汗を拭き取った。
随分涼しくなってきたけどまだまだ体を動かすと暑い。無理して倒れられたら嫌だ、座ってもらってアイスハーブティーを差し出すと一気に飲み干す姿に何だかおかしくなった。
「その集中力があればこそ……さすがゲーム実況者様ですね」
取り皿と箸を渡してハーブティーのおかわりを注いだ。
作業に夢中になっている真剣な眼差しは初めて見た。次回から作業している時にあの真剣な顔でやってるんだろうなって想像をして笑うんだろうなって未来に笑ってしまった。
「俺は……毎日この世界で作業できるわけじゃないから……焦っちゃって。紅葉の為に直接できることってそんなにないから」
何言ってんの?慎也さんは。
たこモブさんが生きがいでいてくれたから、たこモブさんが俺に生きる術を与えてくれるから……メンタル的にもフィジカル的にも『たこモブさん』という存在に支えられてきたから俺は生きてられるのに。
「早く安心して暮らせる拠点にしてあげたかった」
普段の飄々とした雰囲気からのギャップが萌え上がりすぎるだろう!!
たこモブさんも沼だと思ったけど、慎也さんも沼だわ。抜け出せねぇ!!
「ありがとうございます。でも……俺だけじゃなくて慎也さんにとっても安心して暮らせる拠点にするんですからね」
勉強、バイト、動画編集と……きっと大変な日々だと思う。こっちの世界は別荘として、せめてストレスフリーで生活してもらいたいと願う。
こんな幸せなことなんだ……。
地球にいた時の朝食は用意されてた菓子パンを勝手に食べて終わりだった。朝からこんなにしっかり食べる事はこっちに来てからも無かったけど……慎也さんが喜んでくれる姿に美味しさ倍増。
ちょっと高かったけど、お米買っておいて良かった!!
お豆腐の味噌汁も久しぶりに飲むとご馳走に感じるなぁ……お魚も深海魚みたいな見た目だったけど味は美味しかった。
ーーーーーー
朝食を終えて見せてもらった手書きの設計図。
手書きという価値に額縁に入れて飾っておきたいと思ったが、さらにこれはよく見るとゲーム内で拠点になっていた配置じゃないか!!
たこモブさんがゲーム内で住んでた拠点に住めるなんて最高過ぎると胸躍った。
……が。
ゲーマー舐めてた。
一切の妥協はないし、あれだけの作業をこなす集中力は俺とは桁違いだった。
ーーーーーー
スキルではなくポイントで購入したアイテムだからか、慎也さんもツルハシや斧やシャベルを使って整地作業が行えた。
「マルチプレイ仕様って事かな?ゲームと同じ感覚で実体験出来るって楽しそうだね」
ツルハシを握る、ゲーム内のスキンではなくリアルたこモブさんが眩しい!!推しとリアルマルチプレイだよ。
そんなウキウキした気分でツルハシを振った。
【Craft Life】はブロックを壊したり積んだりする事で整地したり建築をしたり出来るのだが、それと同じ様に岩壁をツルハシで削ると正方形に綺麗に形が削れていくのは楽しい、腕力もいらない……が、ツルハシを振るという疲労は溜まる。
少し休憩をと、思うのだが慎也さんが止まらない。黙々と淡々と作業をこなしていく姿に『疲れた』と言い出し難くて俺も必死でついていく……基礎体力、持久力の違いかもしれないが、毎日農作業と魔物との戦闘を続けてる俺と、日本でPCに向かっている事の多い慎也さんとでどうしてこんな差が?
ポイント購入したアイテムはアイテムボックスへ収納できず、一度にたくさんは持てないから壊れる度に拠点に取りに帰る要領の悪さも原因かもしれない。
そろそろお昼という時間になってようやく慎也さんにお昼の準備をしてきますとだけ声を掛けて、一旦一人で周りの洞窟は解体され壁が剥き出しにされた家に帰った。柱も梁もないのに倒壊しない不思議。
慎也さんは作業に夢中っぽいので、おにぎりと唐揚げと茹で野菜を深めのお皿にのせて外でお弁当みたいにしよう。
あと疲れたし甘い物も欲しいな。チョコレートをお薦めしてたぐらいだから甘い物も平気なはずだ。
カボチャに似た野菜で作ったマッシュを食べやすいように丸く丸めてフライパンでコロコロ焼いただけの簡単かぼちゃ団子も皿に乗せてアイテムボックスへとしまった。
錬金術で作った冷えたハーブティー(麦茶風味)も持っていこう。
「うわぁ…………」
外に出ると風景が変わっていた。
設計図は見せてもらったのでおおよその計画は分かっていたけど周りに何も無くなっていた。
「今、どこ整地してるんだろ」
クラフト台が作れたなら『地図』も作れるんじゃないかという慎也さんからのアドバイスで作った『地図』を広げてみるとリアルタイムで地形に変更が加えられていく……ここにいるのか。
側に近づいてもこちらには気づかないぐらい集中しているようなので、真っ平に整地された地面にレジャーシート……はないので、大鹿の皮を敷いた上からシーツを敷いてお昼を並べて……。
「慎也さん、整地もだいぶん進んだので一旦お昼を食べませんか?」
「あ、ごめん!!もうそんな時間!?夢中になると周り見えなくて……」
声をかけると驚いた表情の後に周囲を見回してから申し訳なさそうに頭を下げてきた。
「謝られる事じゃないですよ。むしろ俺の作業が遅くて申し訳ないです」
濡れたタオルを頬に当ててやると気持ちよさそうに受け取って濡れタオルで顔の汗を拭き取った。
随分涼しくなってきたけどまだまだ体を動かすと暑い。無理して倒れられたら嫌だ、座ってもらってアイスハーブティーを差し出すと一気に飲み干す姿に何だかおかしくなった。
「その集中力があればこそ……さすがゲーム実況者様ですね」
取り皿と箸を渡してハーブティーのおかわりを注いだ。
作業に夢中になっている真剣な眼差しは初めて見た。次回から作業している時にあの真剣な顔でやってるんだろうなって想像をして笑うんだろうなって未来に笑ってしまった。
「俺は……毎日この世界で作業できるわけじゃないから……焦っちゃって。紅葉の為に直接できることってそんなにないから」
何言ってんの?慎也さんは。
たこモブさんが生きがいでいてくれたから、たこモブさんが俺に生きる術を与えてくれるから……メンタル的にもフィジカル的にも『たこモブさん』という存在に支えられてきたから俺は生きてられるのに。
「早く安心して暮らせる拠点にしてあげたかった」
普段の飄々とした雰囲気からのギャップが萌え上がりすぎるだろう!!
たこモブさんも沼だと思ったけど、慎也さんも沼だわ。抜け出せねぇ!!
「ありがとうございます。でも……俺だけじゃなくて慎也さんにとっても安心して暮らせる拠点にするんですからね」
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