スパダリ外交官からの攫われ婚

「お前は俺が攫って行く――」

 気の乗らない見合いを薦められ、一人で旅館の庭に佇む琴。
 そんな彼女に声をかけたのは、空港で会った嫌味な男の加瀬 志翔。
 継母に決められた将来に意見をする事も出来ず、このままでは望まぬ結婚をする事になる。そう呟いた琴に、志翔は彼女の身体を引き寄せて
――――

「私、そんな所についてはいけません!」

「諦めろ、向こうではもう俺たちの結婚式の準備が始められている」

 そんな事あるわけない! 琴は志翔の言葉を信じられず疑ったままだったが、ついたパリの街で彼女はあっという間に美しい花嫁にされてしまう。
 嫌味なだけの男だと思っていた志翔に気付けば溺愛され、逃げる事も出来なくなっていく。

 強引に引き寄せられ、志翔の甘い駆け引きに琴は翻弄されていく。スパダリな外交官と純真無垢な仲居のロマンティック・ラブ!


表紙イラスト おこめ様
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