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後編
『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け! …後編ー(73):緊急エッセイ「勃起不全治療薬」』
しおりを挟む73……作者より
『人妻論《ママ狩り》 奥さんは熱いうちに突け!』、いよいよ、今回を入れると、あと6回で終わります。
つまり、前編1話、中編1話、後編78話の全80回で終了となります。
なるべく、凄まじいフィナーレを迎えるべく、今、最上の構成を練っているので、皆さん、少々お待ちを!
田中梨華ママに、肉体的な快楽苦痛と精神的な背徳快楽を、有機的に味あわせたく頭をこねくり回しています。
74: (木曜日 17:15):絶頂ビッグバン
75: (木曜日 17:13):旦那と息子とご主人様(前編)
76: (木曜日 17:13):旦那と息子とご主人様(後編)
77: (木曜日 13:22):エピローグ・1:奴隷婚リング
78: (木曜日 17:33):エピローグ・2:新たなステージへの誘い
ご期待ください!
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……と、これで終わらせては、あまりにも味気ない。
なんか書いておく。
◇ エッセイ『勃起不全治療薬』 ◇
どうにも、俺は「中折れ」という症状に悩まされていた。
女とセックスしていて、しばらくは勃起していても、途中でフニャチンになってしまうのだ。
女性はロマンチストな面があり、ある程度 愛を感じられたら満たされる点もあり、「気にしないで」と言ってくれたりするのだけど、そう言われれば言われるほど、俺は気にして、悪循環で勃たなくなる。
どうにも困った。
理由としては、昔、女に浮気された時から……、なんてこともあったのだが、そうではなく、どうやら、俺は「女を喜ばせる」ことと「勃起を維持する」ことが両立できないらしい。
勃起と言う本能的な身体現象と、女を段取りよく合理的に責めるという論理的行動が相容れないらしい。
本来、セックスとは、興奮し勃起し挿入、自分本位に腰を動かすと、副次的に相手が喜ぶという表裏一体行動なのだろう。
俺は、やや自分に自信を無くしていた。
そんな折、とある人と会話していたら、その人Aが「自分には必要ないのだが、ゴルフ仲間がバイアグラをくれた」と言うのだ。「高いものだから、捨てるわけにもいかないけど、使い道がない」
私は、「売ってくれ」と即座に言った。
かくして、本来は(当時)1500円くらいするものだが、一食 メシをおごることで商談成立。
頂いた薬は、実際はバイアグラ的な機能を持つ「シアリス」という、やや後発の勃起不全薬であった。
でも、俺は、あんまし効能を信じていなかった。
ちょうど、彼女と温泉一泊旅行を計画していたので、その時に服用した。
……絶大な効力を発揮した。
オチンチンがピキンピキンだった。
マジ感動し、一気に「男としての自信」を回復した。
俺の彼女は、女子アナみたいな清潔感があり、おしとやかだったのだが、長時間のピストン運動にも、嫌がる気配なく従順に順応するタイプだった。
今まで、物足りなさを感じていたんだろうな、と申し訳ない思いになった、でも、もう心配いらない!
しばらくして、再び会った、その知り合いAに「もうないの?」と問う。
知り合いは「家にもう一個ある」とのことで、再びメシをおごる。
だが、その一錠も一回で尽きる。
私は、ネット検索で入手方法を探る。
新宿の、とあるクリニックで簡単に手に入れられるとのこと。
緊張しながらの遠出!
スマホのナビに従い、とある雑居ビルへ。
エレベーターに乗るときに、入れ違いに降りた男がいた。
こいつも、シアリスを買いに来たんだ……、きっと!
どんな男もシアリスを必要としているんだ!
世界はシアリスのためにある!
いや、シアリスこそが「世界」なんだ!
エレベーターが5階で開く、そこは白を基調とした男の天界……。
緊張しつつ、受け付け、形ばかりの診察、先生の柔らかな口調、紹介してくれた3種類の薬、「それぞれ自分に合うものを見つけなさい」という売り文句もあり、数錠づつ購入する羽目になる。
高いのに……。
バイアグラ……即効型……持続時間4時間……お安いジェネリックあり(2017年当時)
レビトラ……超即効性……持続時間8時間
シアリス……ほど良く持続型……持続時間36時間
調べたら、今は全てジェネリックがあるとのこと。
ひよこは、生まれて最初に見たものを親と思ってしまう。
だから、俺も、どうしても最初に使ったシアリスを、「おらが勃起不全治療薬」と思っている。
俺はお泊りデートが多かった、そんな時のシアリスの36時間継続効能は最適だ。
寝て起きた時の俺の元気っぷりはハンパない。
平気で4時間くらい繋がれるんだわ。
いちお、皆さん、気になっていると思うが、薬を飲んだからと言って、ずっとオチンチンがギンギンな訳ではない。
その時になったら、ちゃんとフル勃起する、ということに過ぎない。
ただね、毎回使うには、そんなに気になるほどお金のかかるものではない、でも、まとめて買うので、その時はお金がかさ張る。
それがちょっと気になった。
俺は知り合いBに、そんな愚痴をこぼした。
すると、彼は言った。
「俺も飲んでるけどさ、俺らはまだまだ若い、だからさ、一錠全部飲む必要がないんだよ。ピルカッターってのがあってね、一錠をパキッって半分に切断するんだわ。その半分を飲めばいい。コストも半分だ」
そんなのありなんだ。
目からうろこが落ちた。
話変わるけど、こんなことが昨日会った。
ファミリーレストランのステーキ屋に行ったんだけど、スープバーで、コンソメとワカメスープの二種類が置かれていた。
俺はワカメスープを飲もうと決めて、前の客がよそい終わるのを待っていた。
しかし、前の客、8カップぐらいよそって時間がかかった。
「クソっ! 何人で来てやがるんだよ」
俺は、注ぎ終えて、自分のテーブルに戻るヤツを目で追った。
すると、4人だった。
つまり、コンソメ×4、ワカメ×4の計8杯をよそっていったってわけだ。
意地きたねぇなぁ、と思いつつ、ちょっと「目からうろこ」だった。
確かに、二種類を味わいたくはある。
しかし、無意識に、一人1カップって思い込んで、おかわりの時に、恥ずかしく感じつつ、もう一つの味にチャレンジしようと思ってしまう。
だが、この欲張り家族は、最初から「一人2種類味わいスープ」に躊躇ねぇ!
世の中には大胆な盲点が、そこかしこに存在している。
結婚している女性に手を出してはいけない、という常識も、一つ裏を返せば、そこには無限の可能性が広がっているのである。
男の方にだけ都合がいいわけではない。
メス犬の方にも、相補関係の果てに、「目からうろこ」の、極大快感というメリットがあるのである……。
(続く)
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