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重症すぎる腰痛持ちの事情
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しおりを挟む島崎先生は先ほど器具に塗っていた液体を、今度は俺の後孔に直接注ぎ込みながら、滑りの良くなったソコで大きく器具を出し入れしていく。
「せ、先生、これにはどんな効果が……っ?」
「ん? そうですねぇ。体内からコリを解すことで、より深い施術が可能になるってところでしょうか」
「なる、ほど……っ♡」
俺が問いかけているうちに、挿し込まれた器具が大きさを増していく。恐らくいつの間にか二番目に大きいソレに変わったのだろう。
下腹部がいっぱいになる違和感は感じるが、それよりももっと島崎先生によってもたらされる途方もない悦楽に俺は夢中になっていた。
――― ぐちゅっ、じゅぽ、じゅぽ、ずぷぷぷ……っ
「ほら、ここにシコリがあるでしょう? ここに悪いモノが溜まっているんです」
「ひゃっ、あっ♡ そこ、だめ……っそこ……ぉ!」
肛道の中ほどにある膨らみを器具を使ってグリグリとすり潰される。そうされるともう我慢が出来ずに、激しい刺激でびくびくんっと全身が跳ねてしまった。
先ほど吐精したにも拘らず、俺のペニスはがちがちに勃ち上がっていて今にも爆発してしまいそうだ。
「高橋様、我慢は駄目、ですよ」
「ンン♡ はぁ、あっあうぅぅぅ♡♡」
先生の手が初めて俺のペニスに触れ、容赦なく抜き立てる。
――― びゅ、びゅうっ! びゅるるるるるっ
島崎先生の手に導かれて、一度目よりも大量にどろりとした精液を噴き出す陰茎。余韻でかくかくと踊り出す俺の腰を眺めて、先生は淫猥に唇を歪めた。
「だいぶ解れてきましたね。いい感じです」
ぬぼ…っと音を立てながら尻から器具を引き抜いていく先生。今まで満たされていたソコが、寂しくて切なくてきゅんきゅんと収歛をする。
「さぁ、次はこれを入れましょう」
そう言って島崎先生が手に取ったのは一番大きな器具だった。
「そ、そんなの、入らないです……っ」
「高橋様の身体は十分準備ができていますから。息を止めないで、ゆっくり吐いて……」
先生は逃げようとする俺の腰を押さえつけ、蕩けた入り口にぎゅうっと器具を押し付ける。俺の気持ちと相反するように器具の挿入を待ち望んでいる後孔は、早く早くと強請るようにその先端へと吸い付いていた。
「あ、あ、あ……」
大した抵抗もできないまま、ずぷぷぷ…っと中の粘液を押し出しながら大きな器具が挿入された。こつん、と後孔の一番奥までソレが辿り着いたことを感じる。
「うそ、うそぉ……っ♡」
最奥まで拡げられた俺の尻の孔。伸びきった入り口の皺を先生が満足そうに指でなぞった後、再び激しい抽送を始めた。
「はぁ……あっ、あ、待……あぁっ♡」
ずん!ずん!ずん!と身体の中に叩きつけられる器具。再び芯を持ち始めた俺のペニスは、揺さぶられる身体とともに前後に揺れながら蜜を飛ばしている。
「やぁ、らめぇ……っ、…っ! ふか、あァ♡ ッふかいぃぃ……っ♡♡♡」
「ああ……素晴らしいですよ、高橋様。三番目に大きいやつがこんなに奥まで入ってしまいますね」
――― ぐりり……っ!
「はぁぁ……っああッ……♡」
ぴゅぷっ、ぷぷっ…と少量の精液を漏らす俺。それでも先生は責める手を止めることはない。
「ああっ♡ ンッせんせ……せんせぇ……っ♡♡」
「ふふ、気持ちいいですか?」
「きもちいい……♡ せんせぇっ、きもちいですぅぅ……、あンっ♡」
目の前にチカチカと星が散る。
とんでもない絶頂がすぐそこに来ていた。
「あっ♡ もうだめ、イクっ…イキそう♡ もぉ……ッ、あっあっあっ♡」
総身を震わせて身悶える俺に、島崎先生は耳元で低くて甘い声で囁いてくれるのだ。
「大丈夫。いっぱいイってください」
「あああああああっ♡♡♡」
一番奥まで貫いた器具をぎゅうぎゅうに締め付けながら、俺は三度目の絶頂を迎える。先生は身体中をガクガクと痙攣させて、余韻に浸る俺の後孔から、ぬぽっ…と音を立てて器具を引き抜きた。
「ん、あん……っ♡」
(き、気持ちよかった……♡)
俺は今までに感じたことのない、脳がふわふわとする感覚に浸る。
「高橋様、お休みは土日ですか?」
ぼーっとして天井を見つめる俺に、島崎先生が突然そんなことを言い出した。
「へ……? は、はい」
「そうですか。実は当院も日曜は定休日なんです」
「はぁ……」
ニッコリと微笑む先生。
賢者タイムでぼんやりとした頭ではその質問の意図を読み取ることが出来なくて、一生懸命理解しようと頭を回転させる。
「特別コースは限られたお客様にしかご案内しておりません。本日の施術もイレギュラーですので、私と高橋様、二人の秘密ですね?」
「二人の……」
先生は唇の端をくっと引き上げて妖しく笑う。
「もし、高橋様がこのことを口外しないと約束できるのなら、毎週日曜日に特別コースの施術をするのはどうでしょうか」
「そ、そんなことして下さるんですか……?」
「整体は継続して施術を行わないと意味がないので。ただこれは私が独断でご提案していることなので……もちろん高橋様がよろしければ、ですが」
島崎先生の指先が、白濁で濡れたペニスを辿り、その瞬間、俺の背筋をぞくぞくした何かが駆け上がった。
「……是非、よろしくお願いします……♡」
俺の答えを聞いて先生はカルテを手にすると、より一層笑みを深くした。
「では、ご希望のお時間はありますか?」
次の日曜日が、今から楽しみだ。
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