ペンタスが咲く朝

平和。
争いなどなく、永遠に約束された場所。
美しい和の建築物。
昔ながらの家に住む、ひとりの少女。
名を真水 見幸(シミズ ミユキ)。
彼女は病魔を体の中に飼っていた。
泣死病。名の通り、泣いてしまうと死んでしまう不治の病。
誰にでもあり、行わなければいけない人生の行動。制限されてしまった命。
家から一定距離以上は出られず、向ける足先は未来を求めて。
そんな彼女の前にある日突然現れる人ならざる者達。賑やかになっていくなかで彼女は何を思うのか。
これは、たった一年の物語。


※この物語はフィクション、創造物です。現実の世界には一切関係ございません。
ただし、現実の八百万の神の名前などはお借りしております。そこは想像と現実の融合だと理解した上でお読みください。
高龗神様は、正直作者自身が男神か女神かわかっておりません。どっちもあり得るなんて話を耳にしたので、この話では「昔、人前では女神として振舞っていたけれど、今は男神に戻った」と言うことにします。高龗神様は「村の男や女が女神として振舞ったほうが捧げものが多かったから」と供述しております。
24hポイント 0pt
小説 101,610 位 / 101,610件 ライト文芸 4,686 位 / 4,686件