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わたくしが王都の経済を(悪役令嬢のやり方で)立て直し始めてから 数週間。
王都は かつての活気を取り戻しつつあった。
いや 以前とは違う。
リリアの『無料の施し』に群がっていた民衆は 働く場所(カタリナ印の高級品工房)を得て
『正当な労働の対価(給金)』で 『本物の価値(デビル・ヴォルフ)』を買う喜びに目覚めていた。
貴族は貴族で わたくしが次々と打ち出す『最高級限定品』に 競ってお金を落とし
国庫は(わたくしの悪事が成功するたびに)潤っていく。
「なぜですのーーーー!!」
わたくしは『経済対策室(わたくしの城)』で
金貨が山積みになった机をバンバン叩いていた。
「わたくしは!悪役令嬢として!
強欲に市場を独占し 貴族から金を巻き上げているだけですのに!」
「なぜ!国王陛下から『救国の聖女』と書かれた感謝状が届くのですか!」
「なぜ!職人ギルドから『生涯名誉ギルド長』の称号を贈られるのですか!」
わたくしの絶叫が むなしく響く。
わたくしの悪事は またしても 完璧に裏目に出ていた。
「お嬢様」
「なによセシリオ!
あなたもわたくしを『聖女』と呼んで笑いに来たの!?」
わたくしが八つ当たり気味に睨みつけると
セシリオは(いつもの)無表情で 首を横に振った。
「いえ。少々 陛下にご報告したいことができましたので
席を外させていただきます」
「フン!どこへでも行きなさい!
わたくしは 次なる『悪の計画(と銘打った新商品開発)』で忙しいのですから!」
セシリオはわたくしの金切り声に(表情一つ変えず)一礼すると
静かに部屋を出ていった。
---
セシリオが向かった先は 国王陛下の執務室だった。
国王は 堆く積まれた書類(王都経済の回復を示す報告書)に目を通しながら
満足げに頷いていた。
「おお セシリオ君か。
カタリナ嬢の様子はどうかね?
朕からのボーナス(金一封)は 喜んでおったか?」
「いえ。『いりませんわ!』と 暖炉に投げ込もうとされましたので
わたくしが(物理的に)阻止し 対策室の金庫に保管いたしました」
「(ガハハ…!)相変わらず 元気が良くて何よりだ」
国王は楽しそうに笑った後 ふと 真剣な表情に戻る。
「…しかし セシリオ君。
カタリナ嬢のおかげで 経済は持ち直したが
根本的な問題…エドワードと リリア嬢の件は 片付いておらん」
「はい」
「リリア嬢は 今も王宮の片隅で『無料のパン』を(細々と)配り続けておる。
エドワードは『カタリナの強欲商法が リリアの善意を邪魔する』と 息巻いたままだ」
国王は深いため息をつく。
「あの二人を どうしたものか…」
その時 セシリオは静かに 懐から一冊のノートを取り出した。
それは わたくしが血眼になって探している
あの忌まわしき『護衛(苦行)日誌』だった。
「陛下。
こちらを ご覧いただけますでしょうか」
「ん?これは?」
国王は怪訝な顔で そのノートを受け取る。
表紙には『護衛(苦行)日誌』と書かれている。
「カタリナ嬢が 辺境に(謹慎)赴かれてから
王都に戻られるまでの 全ての『行動記録』でございます」
「ほう…」
国王は興味深そうに ページをめくり始めた。
最初は 事務的な報告書を読む顔だった。
しかし 読み進めるうちに その眉がピクリと動き…
『辺境到着初日。想像と違う風景に絶望。「悪の華が咲き誇れない」と嘆く』
「(フッ…)」
『悪の計画①:「嘆き」の買い占め。自室が悪臭地獄と化す』
「(ククク…!)」
『悪の計画②:人心掌握のため「施し(残り物)」。領民から「聖女」と崇められ絶叫』
「(ぶっ…!ガハハハハ!)」
国王はついに堪えきれなくなり 腹を抱えて笑い出した。
「こ これは…!
カタリナ嬢は…!なんと…!」
「はい。ご覧の通り
お嬢様は 一貫して『悪役令嬢』として 振る舞おうとされておられます」
セシリオは無表情のまま 続ける。
「しかし その計画は ことごとくガバガバで
ご本人の根が(致命的に)善良であるため
結果として 全てが領地と領民の利益に還元されております」
国王は笑い涙を拭いながら 日誌の最後のページ…
『デビル・ヴォルフ』開発の経緯(金策のため)を読み終えた。
「…素晴らしい」
国王の笑みは 消えていた。
代わりに 深い感嘆の表情が浮かんでいる。
「この日誌()は 何よりの証拠だ」
国王は日誌を閉じ セシリオに(そして自分自身に)言い聞かせるように呟いた。
「カタリナ嬢は 追放先の辺境ですら
己の(ズレた)才覚で 新たな富を生み出し 民を豊かにした」
「それに比べ あのエドワードは…
王都にいながら『奇跡』という名の破壊を放置し
国庫を傾かせた」
国王は玉座から立ち上がり 窓の外(活気を取り戻した王都)を見つめる。
「…セシリオ君」
「はっ」
「お前の主(カタリナ嬢)は…」
国王は 決意を固めた目で 振り返った。
「第二王子の妃には もったいないな」
その言葉を聞いたセシリオは
(ほんの、ほんのわずかに)
その無表情な口元を 緩めた。
「…恐悦至極に 存じます」
---
わたくしが『経済対策室』で
「こうなったら 金貨でエドワードの銅像を建てて
それをリリアの『無価値』の力で 破壊させてやるわ!」
などという(またもやズレた)悪だくみを考えていると
セシリオが(いつも通りの)無表情で 戻ってきた。
「遅かったわね セシリオ!
どこで油を売っていたのよ!」
「いいえ。陛下の『奇行』の記録を
ご報告(密告)申し上げておりました」
「なっ!なんですって!
あの『苦行日誌』を!?」
わたくしが絶叫するのを(完全に無視して)
セシリオは 優雅な手つきで紅茶を淹れた。
「お嬢様。お茶が入りました。
そろそろ 次の『悪事(経済対策)』のお時間です」
「(キーッ!)
おぼえてなさいよ この朴念仁!」
わたくしは知る由もなかった。
この朴念仁騎士(とわたくしの奇行録)が
わたくしの運命を(またもや予想外の方向へ)
大きく動かそうとしていることなど。
王都は かつての活気を取り戻しつつあった。
いや 以前とは違う。
リリアの『無料の施し』に群がっていた民衆は 働く場所(カタリナ印の高級品工房)を得て
『正当な労働の対価(給金)』で 『本物の価値(デビル・ヴォルフ)』を買う喜びに目覚めていた。
貴族は貴族で わたくしが次々と打ち出す『最高級限定品』に 競ってお金を落とし
国庫は(わたくしの悪事が成功するたびに)潤っていく。
「なぜですのーーーー!!」
わたくしは『経済対策室(わたくしの城)』で
金貨が山積みになった机をバンバン叩いていた。
「わたくしは!悪役令嬢として!
強欲に市場を独占し 貴族から金を巻き上げているだけですのに!」
「なぜ!国王陛下から『救国の聖女』と書かれた感謝状が届くのですか!」
「なぜ!職人ギルドから『生涯名誉ギルド長』の称号を贈られるのですか!」
わたくしの絶叫が むなしく響く。
わたくしの悪事は またしても 完璧に裏目に出ていた。
「お嬢様」
「なによセシリオ!
あなたもわたくしを『聖女』と呼んで笑いに来たの!?」
わたくしが八つ当たり気味に睨みつけると
セシリオは(いつもの)無表情で 首を横に振った。
「いえ。少々 陛下にご報告したいことができましたので
席を外させていただきます」
「フン!どこへでも行きなさい!
わたくしは 次なる『悪の計画(と銘打った新商品開発)』で忙しいのですから!」
セシリオはわたくしの金切り声に(表情一つ変えず)一礼すると
静かに部屋を出ていった。
---
セシリオが向かった先は 国王陛下の執務室だった。
国王は 堆く積まれた書類(王都経済の回復を示す報告書)に目を通しながら
満足げに頷いていた。
「おお セシリオ君か。
カタリナ嬢の様子はどうかね?
朕からのボーナス(金一封)は 喜んでおったか?」
「いえ。『いりませんわ!』と 暖炉に投げ込もうとされましたので
わたくしが(物理的に)阻止し 対策室の金庫に保管いたしました」
「(ガハハ…!)相変わらず 元気が良くて何よりだ」
国王は楽しそうに笑った後 ふと 真剣な表情に戻る。
「…しかし セシリオ君。
カタリナ嬢のおかげで 経済は持ち直したが
根本的な問題…エドワードと リリア嬢の件は 片付いておらん」
「はい」
「リリア嬢は 今も王宮の片隅で『無料のパン』を(細々と)配り続けておる。
エドワードは『カタリナの強欲商法が リリアの善意を邪魔する』と 息巻いたままだ」
国王は深いため息をつく。
「あの二人を どうしたものか…」
その時 セシリオは静かに 懐から一冊のノートを取り出した。
それは わたくしが血眼になって探している
あの忌まわしき『護衛(苦行)日誌』だった。
「陛下。
こちらを ご覧いただけますでしょうか」
「ん?これは?」
国王は怪訝な顔で そのノートを受け取る。
表紙には『護衛(苦行)日誌』と書かれている。
「カタリナ嬢が 辺境に(謹慎)赴かれてから
王都に戻られるまでの 全ての『行動記録』でございます」
「ほう…」
国王は興味深そうに ページをめくり始めた。
最初は 事務的な報告書を読む顔だった。
しかし 読み進めるうちに その眉がピクリと動き…
『辺境到着初日。想像と違う風景に絶望。「悪の華が咲き誇れない」と嘆く』
「(フッ…)」
『悪の計画①:「嘆き」の買い占め。自室が悪臭地獄と化す』
「(ククク…!)」
『悪の計画②:人心掌握のため「施し(残り物)」。領民から「聖女」と崇められ絶叫』
「(ぶっ…!ガハハハハ!)」
国王はついに堪えきれなくなり 腹を抱えて笑い出した。
「こ これは…!
カタリナ嬢は…!なんと…!」
「はい。ご覧の通り
お嬢様は 一貫して『悪役令嬢』として 振る舞おうとされておられます」
セシリオは無表情のまま 続ける。
「しかし その計画は ことごとくガバガバで
ご本人の根が(致命的に)善良であるため
結果として 全てが領地と領民の利益に還元されております」
国王は笑い涙を拭いながら 日誌の最後のページ…
『デビル・ヴォルフ』開発の経緯(金策のため)を読み終えた。
「…素晴らしい」
国王の笑みは 消えていた。
代わりに 深い感嘆の表情が浮かんでいる。
「この日誌()は 何よりの証拠だ」
国王は日誌を閉じ セシリオに(そして自分自身に)言い聞かせるように呟いた。
「カタリナ嬢は 追放先の辺境ですら
己の(ズレた)才覚で 新たな富を生み出し 民を豊かにした」
「それに比べ あのエドワードは…
王都にいながら『奇跡』という名の破壊を放置し
国庫を傾かせた」
国王は玉座から立ち上がり 窓の外(活気を取り戻した王都)を見つめる。
「…セシリオ君」
「はっ」
「お前の主(カタリナ嬢)は…」
国王は 決意を固めた目で 振り返った。
「第二王子の妃には もったいないな」
その言葉を聞いたセシリオは
(ほんの、ほんのわずかに)
その無表情な口元を 緩めた。
「…恐悦至極に 存じます」
---
わたくしが『経済対策室』で
「こうなったら 金貨でエドワードの銅像を建てて
それをリリアの『無価値』の力で 破壊させてやるわ!」
などという(またもやズレた)悪だくみを考えていると
セシリオが(いつも通りの)無表情で 戻ってきた。
「遅かったわね セシリオ!
どこで油を売っていたのよ!」
「いいえ。陛下の『奇行』の記録を
ご報告(密告)申し上げておりました」
「なっ!なんですって!
あの『苦行日誌』を!?」
わたくしが絶叫するのを(完全に無視して)
セシリオは 優雅な手つきで紅茶を淹れた。
「お嬢様。お茶が入りました。
そろそろ 次の『悪事(経済対策)』のお時間です」
「(キーッ!)
おぼえてなさいよ この朴念仁!」
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