異世界は選択の連続である ~自称村人A、選択肢が見える能力"羅針盤"に叛逆し自らの力のみでヒーローを目指す~

異世界に転移した主人公・相葉奏刀に与えられたのは、選択肢が見える能力

青枠は好転
白枠は現状維持
黄枠は警告
赤枠は危険

青い選択肢を選べば、常に最善の結果が得られる
最善以外を選択する意味はない
確実な成功を前にして、確実な失敗を選ぶことほど愚かな行為はないのだから

だが、それは果たして、自らが選択したと言えるのだろうか

人は、最善からは逃げられない
青の選択肢を与えられた奏刀は、神の操り人形に過ぎない

だからこそ──

これは、神に与えられた"最善"に抗う物語である
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