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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!
43、それは挟めてる? ☆
しおりを挟む微エロ注意!
まだ後2話乳首責めが続きますが、この回は+αあるので苦手な人はごめんなさい。
ー ー ー ー ー
筆を置いたウルは、そのまま胸を揉みはじめるとニコリと嬉しそうに言ったのだ。
「こうしてみると、おっぱいもだいぶ大きくなった気がするね?」
「そ、そんなわけ……ないっ」
「そうかなぁ?じゃあ試しにおっきくなったおっぱいでズリズリしてもいい?」
「へ?」
ズリズリって何を……?
そう思っていると、ウルが何かを取り出したのが見えた。それは半球のなかにピンクの筒状の物が入っているように見える。
「あの、それは一体……?」
「ズリズリしてる間は乳首が寂しくなっちゃうでしょ?それに感度が上がりきるまで少し時間かかるし、デオの気持ちよさそうな顔を見ながら俺もしたいからねぇ?」
「ど、どういう……っぁ!?」
乳首に半球の物を押し付けられたと思ったら、中の筒状が動きだし俺の乳首に吸い付きはじめたのだ。
「やぁっ、なにこれぇ!!ち、乳首、吸わないでぇっ!!」
「うんうん。感度も上がりはじめてるから気持ち良さそうだね、両方の乳首にいい感じに機能してるみたいだし、今日は中に入れないから俺のも気持ちよくしてくれるかな?」
「ひゃぁっ?ど、どいうことぉっ?」
「こういうことだよ?」
ウルはズボンからもうすでに大きくなっているソレを取り出し、俺の上に乗り上げた。
そしてソレを俺の胸にのせると、おっぱいを揉むように寄せ上げる。
「デオのおっぱいが大きくなったから、俺のが挟めるようになったね?」
「っは、挟めて……なんか、ないっ!」
正直ウルのソレは存在感がありすぎて、それが胸に挟まれているのかよくわからない。
「でも、こうやってズリズリするとちゃんとデオのおっぱいの弾力を感じて気持ちいいよ?」
「なっ?何いって……胸、揺するなぁっ!!」
ウルが胸を揉むせいで、先程から乳首を吸う筒が揺れてしまい、さらに快感を煽ってくる。
「俺も気持ちいいし、デオも気持ちよくなれてるから最高じゃない?」
「っあぁ!や、やめ……」
「でも、今はお仕置き中だったね?だからさぁ、俺のそのまましゃぶってよ?」
「な、なにいって……むぐっ!!?」
文句を言う前に、ウルの大きなソレが俺の口の中に入ろうとしていた。
こんなの大きすぎて口に入らない……!
「ごめんごめん、口のサイズに限度があったね。なら、舐めてくれるだけでいいからさ。俺のを味わってよ?」
「んんっ……」
「もっと舌を使ってね?」
そんな事を言われてもこっちははじめてなのに……それに乳首がどんどん気持ちよくなってしまって、胸を揉まれる度に乳首が揺れて引っ張られるせいで声をあげてしまう。
「乳首がだいぶ気持ちよさそうだね。でもデオは俺のもしっかりと舐めてくれてるし……本当、可愛くていい子だね」
「んぅ、ふぁ……!?」
完全に俺の意識は乳首にいってしまってるのに、気がつけばウルのソレを一生懸命舐めていた。
「ふふ、無意識かな?……凄く気持ちいいよ。だからその可愛いお口の中に、出してもいい?」
「……ん、んん」
俺が頷くと、ウルは嬉しそうに俺の胸をさらに揉みしだき、真ん中に寄せ集めた。
そして激しくソレを胸に擦り付ける。
その動きに合わせて俺の乳首も一緒に揺れてどんどん引っ張られるせいで、さらに気持ちよくなっていく。
「デオ、出すよっ!しっかり俺の受け止めて……くっ!!」
「んむっ!!」
ウルがイク瞬間に俺の口にソレを無理矢理突っ込んだせいで、口の中でぴゅっぴゅと出ているのがわかってしまう。
これがウルの……と思いながら、しょっぱくて少し苦い味に少し顔をしかめながらも、ゴクリと飲み込んでいた。
「もしかして、俺の全部飲んじゃったの?」
「わ、悪いかよっ……く、口に残しておきたくなかったんだからっぁ、仕方がないだろっ」
「ふーん、でも次があったら飲む前に口の中見せてね?俺のを口に含んでるデオが見たいからさ~」
「んっ、も、もうこんなことっ、しないからっ!」
「うーん、そっかぁ~」
あっさりウルが引いた事に疑問に思っていると、ベットからゆっくり降りたウルはソレをズボンにしまう。
そして、少し考える仕草をしていたウルはニタリと笑い言ったのだ。
「でもデオはさぁ、そんなこと言っていいんだっけ?」
「へ……?」
なんだか既視感のあるセリフに、俺は嫌な予感がしてウルを見上げる。
いまだ嫌な笑みを浮かべているウルは、魔力をのせた指で宙に四角を描きはじめたのだ。
そこには光る紙のような物が浮かび上がっていた。
「確か今日は、これについて話す予定なんだよね?だから横に出しておくよ。ああ、因みに言い忘れてたけどこれはデオとの契約書だよ?」
「な、なんでっ……いつ、そんなものっ」
「契約したときに、デオとのやり取りを魔法で板書した物なんだよね~」
あんな口頭で言った話、俺は全部覚えていない。
だからある事ない事書いてないかと不安になってしまう。
「このときの話だとデオが断った事は、全部イルにしても良い事だともとれるんだよね?」
「なっ!?で、でも……ウルは前に俺の事はもう身代わりとして見てないってっ……」
「だから身代わりじゃないよ?デオにしてあげたいのに断られたことを、イルに代わりにしに行くだけだからね」
「はぁっ!?そ、それじゃあイルが俺の代わりみたいじゃないかっ……!?」
そんなのおかしい。
それなのに、ウルはそのことに異議を唱えることなく、ニコリと笑いながら俺の胸についた半球の物を一度外したのだ。
「その話し合いするには、もっと理性を失ってからのほうが面白そうだし、デオの思ってる事を沢山聞けそうだよね?」
「そ、そんなっ!今、今話してくれ!!」
「デオに拒否権はないから。それにもう数倍、感度を上げても大丈夫みたいだしね?」
話なんて聞いてくれなさそうなウルは、楽しそうにまた俺の乳首へ筆を当てはじめる。
さっきは物足りなかったのに、今は軽く触れられるだけで気持ちよくて声が漏れてしまう。
「んっ、はぁっ……ぁあっ」
「ふふふ。もっと、もーっと気持ちよくなるからね?ここかさらに10倍、感度があがるから凄くよくなるよ」
「そ、そんなのっ……むりだぁっ!!」
筆が離れたとおもったら、また半球のを乳首に取り付けられてしまった。
「そ、それやぁっ!ち、乳首伸びるからぁっ!!」
「そうだねぇ。でも感度上がりきるまでは可愛い乳首吸われて、もっと気持ちよくなろうね?」
「ぁあっ!!」
ウルは、俺の感度が上がりきるまでひたすら胸を揉みしだく。そのせいで乳首が揺れて、さらに吸われてしまい気持ちよくなってしまう。
それは、俺が気持ちいい事しか考えられなくなるまで続いたのだ。
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