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一章 本命じゃないくせに嫉妬はやめて!
63、忘れされて ★
しおりを挟むエロ注意!
ー ー ー ー ー
イきたいのにイかして貰えない俺は、恥ずかしいなんて考えられない程、すぐにでも入れてほしくてたまらなかった。
「……はやく、い、いれて欲しいっ!!ウルの、早くぅ!」
「そんなに待ち望んでてくれたのは嬉しいけど、デオの可愛いお尻の穴を広げないといけないから少し待ってね?」
流石にいきなり入れたら痛いはわかっているので、俺は大人しく頷く。
「そうだなぁ、まずはお尻が見やすくするために壁に手を当てて?」
「んっ……こ、こうか?」
「それでお尻を突き出してごらん?」
「……これで、見えるかっ?」
「デオの可愛い穴が凄くよく見えるよ?」
しゃがみ膝を立てて見上げてくるウルに、見られている事が恥ずかしいはずなのに、俺の中はキュッと絞まってしまう。
そしてウルはいつものように、謎のクリームを手に取ったのか蓋を回す音はしたのに、中々それを入れようとはしない。
不思議に思いウルを見ると、何故か俺の穴をじっくりと観察していた。
「デオのお尻の穴、凄くヒクヒクしてる……。可愛くてずっと見ていたくなるよ」
「やぁっ!そ、そんなところ……じっくりみるなぁっ!」
「でも本当は見られたいんでしょ?」
凄く恥ずかしいのに、でも見てほしいと思ってしまう俺がいる。
なによりお尻の穴は、ガリアに沢山見られて触られたのだ。だからウルにも沢山見て触って忘れさせて欲しかった。
「……うぅ。見られたい……。それにアイツは、中までじっくり観察、してたからぁっ……ウルにも、沢山見て欲しいっ」
「そっか~、中を見てきたのか……もしかしてその男は契約の魔法陣を見てたのかな?」
「そ、そうっ……じっくり、見てた……んぁっ!」
「それなら契約が壊されてないか、確認しないといけないね。クリームを塗りながら広げていくよ?」
ウルの指がゆっくりと俺の中に入ってくるのがわかる。
「一応説明してあげる。このクリームはスライムシリーズだけど、ただの潤滑剤だから安心してほしいな。今日は普通に色んなところを責めて、デオの事を気持ちよくしてあげたいからね」
「ウル……っ」
だからといって、同時に責められたら気持ち良すぎておかしくなる気がする……。
「よし、塗れた。じゃあ指を増やして左右に開くからね?痛かったりしたら言ってよ」
「わかった……」
ウルの指が穴を広げるように何本か入ってきたのがわかる。
「デオの穴は、すぐにこんな沢山の指を飲み込んじゃうんだもんね。やらしい……」
「そ、それはぁ、ウルのせいだからぁっ!やぁ、ひ、広げ過ぎ!!」
「ここまで広げれば、中のピンク色がしっかり見えるよ。だから魔法陣があるのもすぐにわかるはずだよね?」
「そ、そんなじっくり……見られてないからぁっ!あぁっ、だからもうっ!!」
そう言ってるのに、ウルはさらに広げるように中を観察していた。
「うん、魔法陣は大丈夫そうだね。まあ誓約ができない以上、あまり意味がないかもしれないけど」
「う、ウルぅ……ひ、広げ過ぎぃっ……」
「え?でも俺のこれより大きいよ?」
「うそだろぉ!!」
いつもどうやって入ってたのかと、驚きに声を上げてしまう。
でも早く入れて欲しい俺は、その大きさを思い出そうとして指を締め付けていた。
「デオ、今凄くキュッとしたよ。俺のが凄く欲しいんだもんね……本当、やらしくて可愛いくて俺もすぐに入れたい。でも今入れるとデオは痛いかもしれないよ?」
「……わかってるぅっ!けどぉ、早くっ……も、色んなとこぉっ、責められてイっちゃうからぁ……」
寸止めされたとはいえども、いまだに乳首のブラシとシャワーは俺を責めていたわけで、それに穴を広げる事も俺にとっては気持ちよくて、また限界が近くなっていた。
「なら仕方がない。もう少しじっくりほぐしてあげたかったけど、すぐに挿れちゃうからね。痛かったらすぐに言うんだよ?」
「お願いっ!早くぅ……早く入れてぇ!!ウルのを入れてぇっ、イきたいからぁぁ!!」
「お望み通り、デオの中をいっぱいにしてあげる」
ウルのが痛くないようにと、ゆっくりズプリズプリと入ってくるのがわかる。
その大きさに、痛みなんかより気持ちよさが勝ってしまい、まだ挿れられてる最中なのにもう耐えられなくなった俺は、イくのが我慢できなくなってしまった。
「あぁっ!!!ウルの、ウルが入って……あぁ!!ごめっ、我慢できない!い、イっちゃうぅ……まだ全部はいってないからイきたくないのに、イっちゃうっ!!」
「いいよ、イった瞬間に奥まで突いてあげるから、沢山出しなよ」
「ぁあっ!!ウル、ウルぅ!!イく、イくぅぅ!!あっ、あぁっ!!ああぁあーーーーーー!!!」
イったその瞬間、ウルのが奥までズンっと入ってきたのがわかった。それは俺の気持ち良いとこをゴリゴリと押し潰すせいで、イっているのに頭がチカチカするのが止まらない。
「ぁああぁああーーーー!!イってるからぁ、グリグリしないでぇっ!やぁっ!あっ、あぁああーーー!!!」
ビクビクしているのに、ウルは気持ちいいところを的確に押しつけてくる。
そして俺の精液はいまだにピュッと出続け、オナホの前についてる袋に精液を溜めてしまう。
ようやく痙攣が収まったころ、ウルが嬉しそう腰を動かし始めた。
「デオの望み通り、奥まで入ったよ?だからいっぱい動いてあげるね」
「ぁあっ!まってぇ……まだゆっくり動いてぇ!」
「いいよ、今はデオの望み通りゆっくり動いてあげる。それにしても挿れてる途中でイっちゃうなんて、デオは本当にエロ過ぎるよ……。これからは毎回挿れる途中でイくところ見たいな?」
「そ、そんなのぉっ、無理だっ……!」
「大丈夫、時間をかけてゆっくりとそうなるように調教してあげるからね?」
そういいながら、ゆっくりとウルは俺の中を行き来する。
刺激としては少し物足りないはずなのに、中を満たされた俺は充足感を感じていた。
そしてガリアに汚された中が、その匂いが少しずつ消えていくような気がした。
「ぁんっ、ん!ウル、ありがとうっ……ウルのでぇ、いっぱいだからぁ……んっ、あいつのなんて忘れられそう……」
「……そっか、よかった」
ウルは動くのをやめて、俺を後ろからギュッと抱きしめる。ずっと心配してくれてたウルに、俺ももっと返してあげたい。もっとウルにグチャグチャにして欲しい。
そう思ったときには、俺はそれが口に出ていた。
「だからぁっ、も、ウルの好きにしていい……。俺の中ぁ、おかしくなるぐらい、グチュグチュにしていいからぁ!!ウルの、いっぱい中に出してぇっ、俺を満たして欲しいっ……な、中に出した、アイツのなんてぇ……んっ……全部ウルので、押し流してくれぇっ!!」
「ふふ、わかったよ。ここからはあの男の事なんて一切思い出せないぐらい、デオを気持ちよくしてあげるね」
そう言うと、ウルは俺の中に激しく打ち付け始めたのだ。
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