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第3章:魔王との邂逅と世界の秘密
絶対的な愛、支配者の情欲:レオン視点
しおりを挟むユウマの「神の創造」の力は、俺の想像を遥かに超えていた。彼の体から放たれる圧倒的な魔力と、俺の理性を揺さぶる甘いフェロモン。俺の心を支配する孤独は、ユウマの存在によって満たされていく。
「ユウマ、君は……僕だけのものだ」
俺はそう言って、ユウマを強く抱きしめた。ユウマのすべてを、俺だけのものにしたい。その欲望が、俺の心を支配する。
「君のその力は、どうすれば使えるんだい?君の心の中にある魔法陣を、僕にも見せてくれないか?」
俺は、ユウマの力を研究の対象として見ていた。だが、それは知的好奇心からではない。ユウマの力をすべて理解し、彼を完璧に支配するためだ。
その時、ユウマの兄たちが、俺たちの前に立ちはだかった。
「ユウマを道具として見るのはやめろ!」
騎士団長のシグルドが、怒りに満ちた瞳で俺を睨みつける。
「ユウマは、俺の番だ。お前には渡さない」
獣人族のルカが、低い声で唸る。
「黙れ、人間ども。ユウマは、俺のものだ。俺が、ユウマを護る」
俺はそう言って、ユウマの唇に、熱いキスを落とした。そのキスは、俺を道具として支配しようとする、絶対的な支配者の愛だった。
ユウマは、俺のキスに抗うことはできなかった。彼の体が、俺のキスに熱を帯びていく。俺は、ユウマの服をゆっくりと脱がせていった。ユウマの瞳は、俺への恐怖と、少しの戸惑いを宿していた。だが、俺はもう、後戻りはできなかった。
「ユウマ……君のすべては、僕のものだ。君の心も、体も、すべて」
俺は、そう囁き、ユウマの首筋に甘いキスを落とした。
ユウマのすべてを、俺だけのものにする。それが、俺の愛の形なのだ。
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