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終章 ガラテヤの騎士、ジィン
第百六十二話 魔力の無い世界
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「何よ、これ……!」
「妙ね……。何だか、身体の調子が」
「ピピピ……マ、マス、ター……申シ、訳……」
「ゴリアテ!……くっ!」
ケーリッジ先生とメイラークム先生は、ほぼ同時によろけて、地面に膝を突く。
ケーリッジ先生が着ていたゴリアテも、魔力の消失とともに無力化されてしまったようである。
クダリ仙人が何かをした時に、俺とガラテヤ様はすぐさま理解していた。
この世界に来てから新たに感じたもの、魔力の感覚が体内を巡る感覚が奪われてしまったことを。
クダリ仙人が口を開くまでも無く、身体から魔力が失われたことを感じ取った俺達は、久しぶりに前世までの感覚を思い出す。
「う……そん、な……!」
しかし、元々この世界の住人であるファーリちゃんとケーリッジ先生、そしてメイラークム先生は、本来当たり前であった感覚が失われ、身体を思い通りに動かせないといった様子であった。
「ジィン、これは……!」
「ええ……もう魔力は使えないと、そう思った方が良いと思います」
「こんな時に……!」
魔力を失った俺達を前に、無情にもクダリ仙人は、魔力から生成した剣を構える。
「さあ、どうする?大人しく私の天国に迎え入れられるか、それとも死ぬか。ちなみにここで死んだら、地獄行き……もとい、魂ごと消滅することになるけど」
「永遠の死……地獄と言うには、あまりにも虚無ですね」
「それこそが地獄の正体さ、ジィン君。今後一切、永遠に、産まれることも生きることもできないんだヨ。それだけで、『地獄』と表するには充分じゃないかな?」
「その人が幸せな人生を送ってきたなら、ですけどね。不幸に生きてきたなら、人生なんてまっぴらごめんだって、そう思うんじゃあないですか」
「フーン。……そんなに、命の存在が気に入らないってことで良いのかな?」
「俺はただ、幸せでもないのに生きてるのは嫌だってだけですよ。勿論、クダリ仙人が言う『天国』みたいに、何を考えることもできないで、ただ世界を構成する要素として魂を保存するためだけの永遠の命も、ね」
「……そっか。今まで、君には色々頑張ってもらったから、天国へ真っ先に迎え入れる人を選ぶなら君かなと思っていたんだけど……。そこまで、私の『天国』が気に入らないなら、ここで楽にしてあげるよ」
「ええ、そうして下さい。その方が、少なくとも永遠に固められてコレクションになるよりかはマシですよ」
「そう。じゃあ、ジィン君を殺す前に他の皆にも、一応、聞いておいてあげようかな?どうする?ジィン君と死にたいか、このまま天国に迎え入れられたいか」
クダリ仙人は俺を横目に通り過ぎ、その奥へ立っているガラテヤ様の眼前へ立つ。
「私は……私、は……」
ガラテヤ様と繋がっている魂から、声が聞こえてくる。
このままジィンと死ぬ道を選んでも、二人とも存在ごと消されてしまい、共にあることは叶わない。
しかし、ここで天国に残されたところで、それは何ら死と意味は変わらず、ジィンもファーリちゃんも、仲間達もいない世界で、永遠に生きていくことになる。
選べない。
選べる訳が無い。
せめて、まだ……少しでも、一秒でも、ジィンと居られる時間を……!
「……流石にそこまで悩まれると、私も困ってしまうな。でも、逆に天国行きと死をそこまで天秤にかけるってことは、そこまで天国に魅力を感じていないか、或いは他に死を選びそうになる理由があるか……って、ことで良いんだよね?」
「そ、そんな、私は……!」
言葉が出てこないといった様子のガラテヤ様の胸へ、クダリ仙人は刃を突き立てる。
「それじゃあ……もういいか。一度、こうして私に逆らった身だし……むしろ一度でも、天国に戻るチャンスを与えてあげただけでも、温情だと思って欲しいな。……ということで」
「……っ!!!ジィン……!」
「死んでもらおうかな」
その瞬間、考えるよりも先に、俺の足が動いていた。
「うぅぅぅぅぅぉぉぁぁぁぁぁぁ!」
「な、ジィン君、魔力は使えないって言っ……まさか!」
「風牙の太刀……【女郎蜘蛛】!」
俺は全身をくねらせ、クダリ仙人の身体を絡め取るように、四方八方から風の刃を飛ばす。
「ぐぅぅっ、往生際の悪い……!」
「斬ッ!」
「うぁっ!?」
そして隙を突いて、クダリ仙人の右腿を斬りつけた。
「もう一発!」
「ぐぉぉっ」
その勢いで、回転と共に左手で腹部へ裏弦を打ち込み、そのままガラテヤ様との距離を取らせた。
「何度も俺を転生させてきた神様なら、お分かりですよね?……俺は魔力なんか無くても、戦えるってこと」
「そう、だったね……!思い出したヨ。じゃあ……先に君を始末してから、他のメンバーにも行く末を聞こうかな」
「そんな機会はもう訪れませんよ」
「ジィン……負けないで!」
「ジィン、お兄ちゃん……!この世界を……守って……!」
「ごめんなさい、ジィン君。この世界と、私達の未来を、今だけでも……背負ってもらうことになってしまって」
「あなたの腕は、私が保証するわ!あんなヤツ、やっつけちゃいなさい!」
「……ええ、任せてください。クダリ仙人、ご覚悟を!!!」
「うん……!君もね!」
俺は再び構えをとり、クダリ仙人へと斬りかかる。
傲慢なる神への叛逆、そう言えば、少しはマシに聞こえるだろうか。
しかし、現状のもの俺はただ、神の力で転生して、大切な人と再会して、それでも天国を受け入れられず、神へ刃を向ける自分勝手な男だ。
それでも、理に反することであるとは理解していても、俺はガラテヤ様を、仲間達を、そしてこの世界を諦められなかった。
命の価値は平等では無い。
しかし、これまでの尊い日々を守るためならば。
そして、これから迎えるハズだった日々を守るためならば。
今だけは、神が持つ永遠の命、或いはその理を超えた「存在」よりも。
或いは、「天国」の到来によって救われる人々がいるのならば、彼らよりも。
少なくとも俺自身の目的を、優先してしまっても良いのではないかと思ってしまう。
この状況で唯一まともに動くことができる人間である俺にとっては、この世界を続けることの方が、神によって救われる命よりも、或いは世界を保存することで満足する神の心よりも、大切なのだから。
「妙ね……。何だか、身体の調子が」
「ピピピ……マ、マス、ター……申シ、訳……」
「ゴリアテ!……くっ!」
ケーリッジ先生とメイラークム先生は、ほぼ同時によろけて、地面に膝を突く。
ケーリッジ先生が着ていたゴリアテも、魔力の消失とともに無力化されてしまったようである。
クダリ仙人が何かをした時に、俺とガラテヤ様はすぐさま理解していた。
この世界に来てから新たに感じたもの、魔力の感覚が体内を巡る感覚が奪われてしまったことを。
クダリ仙人が口を開くまでも無く、身体から魔力が失われたことを感じ取った俺達は、久しぶりに前世までの感覚を思い出す。
「う……そん、な……!」
しかし、元々この世界の住人であるファーリちゃんとケーリッジ先生、そしてメイラークム先生は、本来当たり前であった感覚が失われ、身体を思い通りに動かせないといった様子であった。
「ジィン、これは……!」
「ええ……もう魔力は使えないと、そう思った方が良いと思います」
「こんな時に……!」
魔力を失った俺達を前に、無情にもクダリ仙人は、魔力から生成した剣を構える。
「さあ、どうする?大人しく私の天国に迎え入れられるか、それとも死ぬか。ちなみにここで死んだら、地獄行き……もとい、魂ごと消滅することになるけど」
「永遠の死……地獄と言うには、あまりにも虚無ですね」
「それこそが地獄の正体さ、ジィン君。今後一切、永遠に、産まれることも生きることもできないんだヨ。それだけで、『地獄』と表するには充分じゃないかな?」
「その人が幸せな人生を送ってきたなら、ですけどね。不幸に生きてきたなら、人生なんてまっぴらごめんだって、そう思うんじゃあないですか」
「フーン。……そんなに、命の存在が気に入らないってことで良いのかな?」
「俺はただ、幸せでもないのに生きてるのは嫌だってだけですよ。勿論、クダリ仙人が言う『天国』みたいに、何を考えることもできないで、ただ世界を構成する要素として魂を保存するためだけの永遠の命も、ね」
「……そっか。今まで、君には色々頑張ってもらったから、天国へ真っ先に迎え入れる人を選ぶなら君かなと思っていたんだけど……。そこまで、私の『天国』が気に入らないなら、ここで楽にしてあげるよ」
「ええ、そうして下さい。その方が、少なくとも永遠に固められてコレクションになるよりかはマシですよ」
「そう。じゃあ、ジィン君を殺す前に他の皆にも、一応、聞いておいてあげようかな?どうする?ジィン君と死にたいか、このまま天国に迎え入れられたいか」
クダリ仙人は俺を横目に通り過ぎ、その奥へ立っているガラテヤ様の眼前へ立つ。
「私は……私、は……」
ガラテヤ様と繋がっている魂から、声が聞こえてくる。
このままジィンと死ぬ道を選んでも、二人とも存在ごと消されてしまい、共にあることは叶わない。
しかし、ここで天国に残されたところで、それは何ら死と意味は変わらず、ジィンもファーリちゃんも、仲間達もいない世界で、永遠に生きていくことになる。
選べない。
選べる訳が無い。
せめて、まだ……少しでも、一秒でも、ジィンと居られる時間を……!
「……流石にそこまで悩まれると、私も困ってしまうな。でも、逆に天国行きと死をそこまで天秤にかけるってことは、そこまで天国に魅力を感じていないか、或いは他に死を選びそうになる理由があるか……って、ことで良いんだよね?」
「そ、そんな、私は……!」
言葉が出てこないといった様子のガラテヤ様の胸へ、クダリ仙人は刃を突き立てる。
「それじゃあ……もういいか。一度、こうして私に逆らった身だし……むしろ一度でも、天国に戻るチャンスを与えてあげただけでも、温情だと思って欲しいな。……ということで」
「……っ!!!ジィン……!」
「死んでもらおうかな」
その瞬間、考えるよりも先に、俺の足が動いていた。
「うぅぅぅぅぅぉぉぁぁぁぁぁぁ!」
「な、ジィン君、魔力は使えないって言っ……まさか!」
「風牙の太刀……【女郎蜘蛛】!」
俺は全身をくねらせ、クダリ仙人の身体を絡め取るように、四方八方から風の刃を飛ばす。
「ぐぅぅっ、往生際の悪い……!」
「斬ッ!」
「うぁっ!?」
そして隙を突いて、クダリ仙人の右腿を斬りつけた。
「もう一発!」
「ぐぉぉっ」
その勢いで、回転と共に左手で腹部へ裏弦を打ち込み、そのままガラテヤ様との距離を取らせた。
「何度も俺を転生させてきた神様なら、お分かりですよね?……俺は魔力なんか無くても、戦えるってこと」
「そう、だったね……!思い出したヨ。じゃあ……先に君を始末してから、他のメンバーにも行く末を聞こうかな」
「そんな機会はもう訪れませんよ」
「ジィン……負けないで!」
「ジィン、お兄ちゃん……!この世界を……守って……!」
「ごめんなさい、ジィン君。この世界と、私達の未来を、今だけでも……背負ってもらうことになってしまって」
「あなたの腕は、私が保証するわ!あんなヤツ、やっつけちゃいなさい!」
「……ええ、任せてください。クダリ仙人、ご覚悟を!!!」
「うん……!君もね!」
俺は再び構えをとり、クダリ仙人へと斬りかかる。
傲慢なる神への叛逆、そう言えば、少しはマシに聞こえるだろうか。
しかし、現状のもの俺はただ、神の力で転生して、大切な人と再会して、それでも天国を受け入れられず、神へ刃を向ける自分勝手な男だ。
それでも、理に反することであるとは理解していても、俺はガラテヤ様を、仲間達を、そしてこの世界を諦められなかった。
命の価値は平等では無い。
しかし、これまでの尊い日々を守るためならば。
そして、これから迎えるハズだった日々を守るためならば。
今だけは、神が持つ永遠の命、或いはその理を超えた「存在」よりも。
或いは、「天国」の到来によって救われる人々がいるのならば、彼らよりも。
少なくとも俺自身の目的を、優先してしまっても良いのではないかと思ってしまう。
この状況で唯一まともに動くことができる人間である俺にとっては、この世界を続けることの方が、神によって救われる命よりも、或いは世界を保存することで満足する神の心よりも、大切なのだから。
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