スラム育ちの天使は王女として迎えられる

いつかの時代、とある王国の貧民街でその者は暮らしていた。
普段は汚れて灰色にくすむ純白の髪と、澄んだ青い瞳を持つスラムの天使。

不思議な魅力で人を惹きつける、スラムの孤児とは思えない純真無垢な少年は、スラムでも名の知れた稼ぎ頭の狡猾な少年と手を組んで、日々狩りをしていた。

6歳になったとある日のこと、城から騎士がやって来て『貴女は生まれて間もなく攫われたこの国の王女だ』と言う。


これは、そんなどこかのお話を綴った物語である。
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