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当て馬にされた公爵令息は、今も隣国の王太子に愛されている
祝宴の始まり⑦-つづき
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※祝宴の始まり⑦の続きです。
少し性的な表現があるので、苦手な人はとばしてください。
「君を抱いてもいいだろうか」
マクシミリアン殿下の目は真剣だ。
「はい……」
僕はマクシミの顔を見上げて、
「マクシミィ、僕を抱いてください」
僕の言葉に、マクシミの目が優しく、そして、雄の目になって、笑った。
そのまま唇が触れる。
「君を愛してる、エリアス……」
僕は小さく頷いて、マクシミの胸元に顔を埋めた。
——ここが、僕の居場所なんだ。
そう思っていると、マクシミは顎をすくって唇を落とす。長い長いキス。
マクシミの手が背中を撫でても、口付けが終わらない。
マクシミに抱かれるんだ……
これから何が起こるのかの不安と、殿下への愛おしさでいっぱいだった。
そのまま押し倒される。
マクシミの体の重さが伝わる。
押し当てられた唇から舌が入ってくる。
僕の歯列をなぞって、角度を変える。
顔を上げて、
「エリアス、愛してる」
そう言うと、また口付けが続く。
舌が僕の口をこじ開けて、入ってくる。
僕の舌は、やってきた大きな舌に絡みとられて、思いっきり吸われる。
……キス、って、こんな、なんだ。
「はああああ……」
離れた瞬間、息を吐く。
見上げたマクシミの顔は、とても優しくて、慈愛に満ちていて、僕は少しも怖くなかった。
僕の頬を撫でていたマクシミの手は、髪を撫で、肩や背に向かい、薄い夜着越しに伝わるその温もりに気持ちいいと感じてしまう。
そのまま腰ひもを解かれ、はだける胸元に手が入ってきて、優しく撫でていく。
「……あっあああ……」
胸の先端に触れて、声が溢れる。
恥ずかしくなって、顔を隠すと、マクシミが腕をとる。
「私を感じているエリアスはとても美しいよ」
口付けを落とす。
その間もずっと胸をさわさわとしていて、先端を摘んで弾いていく。
胸を触られて感じて変な気持ちになる。
「マ、マクシミ……」
「大丈夫、私に委ねて。そのまま感じていて……」
そう言うと、下履きに手を入れ、きざしている僕のものを優しく扱く。
「ま、ま、まって、……い、い、いやぁぁ……」
「嫌じゃないだろう? そのままイッていいよ」
もう自然と声が漏れちゃう。
顔が溶けちゃうみたいに表情が保てない。
目がうつろになる。
……マクシミに溶かされてるみたい。
はっ、あっ、あっ、あぁぁー
マクシミの手に僕の白濁した欲望が飛んだ。
「かわいいよ、エリアス。よくできました」
ご褒美にまた口付けが落とされる。
マクシミの大きな胸に抱きついた。
素肌の温もりが、心臓の鼓動が、マクシミの匂いが、
僕を満たしていく。
マクシミは僕の背に手を回して、さするように撫でている。
僕の小ぶりの双丘を揉みしだいて、その後孔に触れる。
「あ、あっ……」
優しく触れていると、そこはマクシミを歓迎しているかのように潤んでくる。
僕の体が新しい世界に足を踏み入れてるいるように。
指が入っていく。
……違和感?
……痛み?
そんなものは全然なくて、どんどんそこは潤んでいって、迎え入れる準備を始める。
「……痛くない?」
マクシミの声に、僕は首をふる。
マクシミの指がもっと奥に入って、僕の中の何かが急に刺激される、
「あっ、あっ、あぁぁーっ」
思わず声に出してしまう。
「そ、そこ、触っちゃ、やだ……」
涙が出そうになりそうな快感に耐えながら、マクシミを見上げる。
「やじゃないよ、私を感じていて」
そう言って、さらに快感を与えられて、僕はそれで達してしまう。
「エリアス、上手だよ……」
そう言うと、マクシミは僕を抱きしめてくれた。
あったかい、胸に顔をうずめる。
……ん?
僕の下腹部にはマクシミの大きくなったそれがあたってる。
マクシミを見上げると、僕はそれに触れる。
僕のとは比べものにならないくらいに大きくて、色も黒くて、怖いくらいだけど。
両手で支えて、口付けを落とした。
そのままマクシミへの思いを込めて、口に含んだ。
初めてで、どうしたらいいのかわからないけど、
舌と唇で優しく、優しく、愛してるって、思いを込めて。
「エリアス、君と一つになりたい……」
マクシミの顔は少しつらそうだった。
「君を壊してしまうか、不安だけど……。
でも、君と繋がりたい……」
起き上がったマクシミに跨るように、僕は向かい合った。
「……好きです」
僕はキスをしながら、マクシミを少しずつ向かい入れた。
き、きっつい……
そこはもう迎える準備はできているのに、マクシミの大きなものには小さくて、なかなか入っていかない。
マクシミもつらそうにしてるのに。
「エリアス、君を愛してる、ずっと、ともにいよう……」
マクシミがそう言って、僕に深く口付けると、急にふわっとして、ストンと中に入っていった。
あ、あぁぁぁー
入っただけで達しそうになる。
マクシミは待っていてくれてる。
僕はマクシミに抱きつきながら、少しずつ腰を動かす。
あの快感がまたやってきて、また溶けそうな顔になってしまう。
「マ、マクシミ、好き、好き、あ、あぁぁ……」
恥ずかしくなって顔を肩にうずめる。
こんな顔見られたくないよ……
声も堪えてる。
「エリアス、君は美しい。
その感じている顔も声も、全部見せて。
君の全部が愛おしい……」
あ、あ、あ、あぁぁぁー。
あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁー。
マクシミは繋がったまま、僕を仰向けにすると、今度は僕の足を担いで、腰を掴んで、激しくうちつけた。
奥にあたるたびに、僕の目には光が見える。
キラキラ……
キラキラ……
あ、あ、あ、あぁぁぁぁー。
もう気持ちいいしかない僕に、
僕の中に温かいものが放たれた。
マクシミが果てたと同時に、またキラキラ……としてきた。
「……精霊さん?」
僕とマクシミがキラキラした光に包まれる。
繋がり、一つになった僕たちに。
――それは、精霊からの祝福だった。
少し性的な表現があるので、苦手な人はとばしてください。
「君を抱いてもいいだろうか」
マクシミリアン殿下の目は真剣だ。
「はい……」
僕はマクシミの顔を見上げて、
「マクシミィ、僕を抱いてください」
僕の言葉に、マクシミの目が優しく、そして、雄の目になって、笑った。
そのまま唇が触れる。
「君を愛してる、エリアス……」
僕は小さく頷いて、マクシミの胸元に顔を埋めた。
——ここが、僕の居場所なんだ。
そう思っていると、マクシミは顎をすくって唇を落とす。長い長いキス。
マクシミの手が背中を撫でても、口付けが終わらない。
マクシミに抱かれるんだ……
これから何が起こるのかの不安と、殿下への愛おしさでいっぱいだった。
そのまま押し倒される。
マクシミの体の重さが伝わる。
押し当てられた唇から舌が入ってくる。
僕の歯列をなぞって、角度を変える。
顔を上げて、
「エリアス、愛してる」
そう言うと、また口付けが続く。
舌が僕の口をこじ開けて、入ってくる。
僕の舌は、やってきた大きな舌に絡みとられて、思いっきり吸われる。
……キス、って、こんな、なんだ。
「はああああ……」
離れた瞬間、息を吐く。
見上げたマクシミの顔は、とても優しくて、慈愛に満ちていて、僕は少しも怖くなかった。
僕の頬を撫でていたマクシミの手は、髪を撫で、肩や背に向かい、薄い夜着越しに伝わるその温もりに気持ちいいと感じてしまう。
そのまま腰ひもを解かれ、はだける胸元に手が入ってきて、優しく撫でていく。
「……あっあああ……」
胸の先端に触れて、声が溢れる。
恥ずかしくなって、顔を隠すと、マクシミが腕をとる。
「私を感じているエリアスはとても美しいよ」
口付けを落とす。
その間もずっと胸をさわさわとしていて、先端を摘んで弾いていく。
胸を触られて感じて変な気持ちになる。
「マ、マクシミ……」
「大丈夫、私に委ねて。そのまま感じていて……」
そう言うと、下履きに手を入れ、きざしている僕のものを優しく扱く。
「ま、ま、まって、……い、い、いやぁぁ……」
「嫌じゃないだろう? そのままイッていいよ」
もう自然と声が漏れちゃう。
顔が溶けちゃうみたいに表情が保てない。
目がうつろになる。
……マクシミに溶かされてるみたい。
はっ、あっ、あっ、あぁぁー
マクシミの手に僕の白濁した欲望が飛んだ。
「かわいいよ、エリアス。よくできました」
ご褒美にまた口付けが落とされる。
マクシミの大きな胸に抱きついた。
素肌の温もりが、心臓の鼓動が、マクシミの匂いが、
僕を満たしていく。
マクシミは僕の背に手を回して、さするように撫でている。
僕の小ぶりの双丘を揉みしだいて、その後孔に触れる。
「あ、あっ……」
優しく触れていると、そこはマクシミを歓迎しているかのように潤んでくる。
僕の体が新しい世界に足を踏み入れてるいるように。
指が入っていく。
……違和感?
……痛み?
そんなものは全然なくて、どんどんそこは潤んでいって、迎え入れる準備を始める。
「……痛くない?」
マクシミの声に、僕は首をふる。
マクシミの指がもっと奥に入って、僕の中の何かが急に刺激される、
「あっ、あっ、あぁぁーっ」
思わず声に出してしまう。
「そ、そこ、触っちゃ、やだ……」
涙が出そうになりそうな快感に耐えながら、マクシミを見上げる。
「やじゃないよ、私を感じていて」
そう言って、さらに快感を与えられて、僕はそれで達してしまう。
「エリアス、上手だよ……」
そう言うと、マクシミは僕を抱きしめてくれた。
あったかい、胸に顔をうずめる。
……ん?
僕の下腹部にはマクシミの大きくなったそれがあたってる。
マクシミを見上げると、僕はそれに触れる。
僕のとは比べものにならないくらいに大きくて、色も黒くて、怖いくらいだけど。
両手で支えて、口付けを落とした。
そのままマクシミへの思いを込めて、口に含んだ。
初めてで、どうしたらいいのかわからないけど、
舌と唇で優しく、優しく、愛してるって、思いを込めて。
「エリアス、君と一つになりたい……」
マクシミの顔は少しつらそうだった。
「君を壊してしまうか、不安だけど……。
でも、君と繋がりたい……」
起き上がったマクシミに跨るように、僕は向かい合った。
「……好きです」
僕はキスをしながら、マクシミを少しずつ向かい入れた。
き、きっつい……
そこはもう迎える準備はできているのに、マクシミの大きなものには小さくて、なかなか入っていかない。
マクシミもつらそうにしてるのに。
「エリアス、君を愛してる、ずっと、ともにいよう……」
マクシミがそう言って、僕に深く口付けると、急にふわっとして、ストンと中に入っていった。
あ、あぁぁぁー
入っただけで達しそうになる。
マクシミは待っていてくれてる。
僕はマクシミに抱きつきながら、少しずつ腰を動かす。
あの快感がまたやってきて、また溶けそうな顔になってしまう。
「マ、マクシミ、好き、好き、あ、あぁぁ……」
恥ずかしくなって顔を肩にうずめる。
こんな顔見られたくないよ……
声も堪えてる。
「エリアス、君は美しい。
その感じている顔も声も、全部見せて。
君の全部が愛おしい……」
あ、あ、あ、あぁぁぁー。
あ、あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁー。
マクシミは繋がったまま、僕を仰向けにすると、今度は僕の足を担いで、腰を掴んで、激しくうちつけた。
奥にあたるたびに、僕の目には光が見える。
キラキラ……
キラキラ……
あ、あ、あ、あぁぁぁぁー。
もう気持ちいいしかない僕に、
僕の中に温かいものが放たれた。
マクシミが果てたと同時に、またキラキラ……としてきた。
「……精霊さん?」
僕とマクシミがキラキラした光に包まれる。
繋がり、一つになった僕たちに。
――それは、精霊からの祝福だった。
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