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メス奴隷調教
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塞ぐもののないそこから、精液が飛ぶことはなかった。
粘つきもう液体とは呼べない精液がじわじわ尿道口まで登ってくる。陰茎がびくりと跳ねるのに合わせ、ひとかたまりの粘液が溢れ出た。どろりとしたそれがシーツにこぼれないうちにもう一度。ブジーで広げられた尿道をさらに広げながら、濃く煮詰まったそれがもう一度。
「……ッお♡♡♡ ッッお……っ♡♡♡ っまだ、ぁ、くる、ッ♡♡♡ イ……っ♡♡♡ イグ……ッ♡♡♡ お……ッ♡♡♡」
快感を超えた快感に、宮路は吐き出す精液以外のものを感じ取れない。ニコが指を抜いたことも、宮路の両膝を捕らえ広げたことも、ボタン全部きっちり留めたままジーンズの前を緩めたことも、露出させたものを構えたことも意識に入らない。
何度目かの濃いものが溢れると同時に、鉄のように硬く反り返ったものが挿入された。
「ッお♡♡♡ お♡♡♡ お♡♡♡♡ っちんぽぉ♡♡♡ 待って♡♡ 待って♡♡♡ おぅ♡♡ うっ♡♡ イってるッ♡♡♡ 精液っ♡♡♡ 精液♡♡♡ まだっ、まだ…っ♡♡ おぉおぉお…♡♡♡」
「っあ~♡ まんこやっば…! 締め付け、マジ、やば…っ♡ ごめん入れる。奥まで行くっ♡」
「っおおおぉぉおッ♡♡♡」
反り返った先端が前立腺をこすり上げ、まだ固い穴を無理矢理に広げながら貫いた。
混乱したようにごぷごぷごぷと矢継ぎ早に濃い精液が漏れる快感。内部が大きすぎるもので犯された快感。ニコの弾んだ声で宮路の頭はおかしくなる。
「おぅ、ぅ、う、う~~…ッ♡♡♡ っニコさ、ッまんこ♡♡ ニコさんのまんこ…っ♡♡♡ つか、って、くれてぇ♡♡♡ ありがとうございます…っ♡♡♡ 俺はニコさんのまんこ…っ♡♡♡ まんこ穴…っお♡ おっ♡ おッ♡」
「食われてる…、っあ~…! さいっこう…♡ 俺の穴奴隷マジ最高…っ♡ イクたびちんぽ締め付けて、必死に広がってちんぽに媚びて…っ♡ っもう無理、犯すよ。動く」
「はひっ♡♡♡ はいっ♡ はいっ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ 精子っ♡♡ おっ♡ まだっ♡ おっ♡♡ イグイグイグっ♡♡♡ おっ♡♡ イギながら、ちんぽっ、おなほっ♡♡♡ ニコさんのっ、ちんぽ処理っ♡♡♡ オナホの仕事っ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡♡♡ おっ♡♡♡ ざーめん♡♡ 漏れてる♡♡♡ 俺のちんぽバカになった♡♡♡ おぅ♡♡ うっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡」
どくどくと脈打つのに合わせ溢れていた精液は、気付けば壊れた蛇口のように白濁したものを垂らしていた。ニコのシャツの裾をどんどん汚す、絶え間ない射精が永遠に気持ちいい。
漏らしているような吐精だけでも休みなく快感が襲うのに、ニコが前立腺を擦り上げながら奥を叩くとわけがわからなくなった。
「っにこさんッ♡♡♡ にこさんっ♡♡♡ ありがと、っございますっ♡♡♡ 俺をっ、特別にしてくれてっ♡♡♡ っありが、ぉ、おッ♡♡♡ イグっ♡ イってる♡♡ イってる♡♡ イってるっ♡♡♡ しぬっ♡ イクっ♡♡ ちんぽっ♡♡♡ さいこ♡♡♡ オナホ最高っ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ 前立腺っ♡♡♡ 効く♡♡♡ カリ捏ねでイってるッ♡♡♡ ずっとイってる♡♡♡」
「イキッぱなしまんこのちんぽ咀嚼すげ…っ♡ っおら! おら! こりっこりの前立腺でもっとちんぽ味わえっ♡ ちんぽしごくための穴しやがって…っ!…くっそ…腰止まんね…っ♡」
「ッあ♡♡ あ♡♡♡ 前立腺っ♡ 使って♡♡ ニコさんが育てたっ♡♡ 敏感しこりっ♡♡ ニコさんちんぽ気持ちよくするしこり♡♡♡ 使って♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ イグっ♡ イグっ♡ イッた♡♡ イグっ♡ イッた♡♡ ずっと♡♡♡ イグっ♡♡ ッひ♡♡ ひっ♡♡ しぬっ♡♡ ちんぽでっ♡♡ しぬっ♡♡♡ しぬっ♡♡ 使って♡♡ まんこ使って♡♡♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡」
全体で痙攣を味わうように奥までハメたまま突き当たりを小突くピストンに、手を拘束された全裸の宮路はなす術なくその穴の権利を明け渡していた。ニコの自分のための腰使いが最高に気持ちいい。オナホになるのが死ぬほど気持ちいい。
「…っイク、イク、イク…! ほら、っ記念撮影…っ♡ 証拠腐るほど残して永遠に逃げられなくしてやるからな…っ♡」
ニコはシャツの袖で己の汗を拭ってから、着たままのジーンズポケットから見知ったスマホを取り出した。撮影道具のそれを見るなり宮路は腰をカクつかせて甘イキしてしまう。
ニコの好みになりたい。ニコを興奮させるための生きたオナホ、一番性欲をかきたてるオナホになりたい。だって宮路は彼の特別だ。逃げても追いかけて教えてくれる。証拠を山ほどもって、宮路の頭と体にその事実を叩き込んでくれる。
「ぉお♡♡ おっ♡♡♡ イッグ…ッ♡♡ イクイクイク…っ♡♡♡ 用無しになった無駄ちんぽ撮って♡♡♡ 勃たないちんぽ撮ってくださいッ♡♡♡ まんこ確定したっ、使えないちんぽっ♡♡ 尿道遊びのためのちんぽっ♡♡♡ イク♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡ 撮って♡ 撮って♡♡ 俺がニコさんのまんこだって撮って♡♡♡ おぉ、おっおっ♡♡ …ッかっ♡ 神山学園大学っ♡♡ 一年のっ♡♡ 宮路尚道っ♡♡♡ オナホっ♡♡♡ ニコさんのっ♡♡ お♡ お♡♡ オナホになりましたっ♡♡♡」
「ッ俺がサイトに上げるの知ってて名乗んの、ほんっと最高…! っおらイケ! イケっ! 宮路尚道っ! 前立腺ガン突きされてメスイキしろっ!」
「イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ ニコさんっ♡♡♡ いくっ♡ いくっ♡♡ ご主人さまちんぽでいくっ♡♡ 前立腺イクっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ッおぉお…♡♡ おっ♡ イグっ♡ おっ♡ おっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ ちんぽ好きっ♡♡ ニコさんちんぽ好きっ♡♡ 前立腺殴りッ♡ さいこっ♡♡♡ メスセックス最高…っ♡♡ イクっ♡ 見てっ♡ メスイキッ♡ 見てっ♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡ うっ♡ うっ♡ おっ♡ イグっ♡ おっ♡ おっ♡♡♡ ッおぉおおおぉ……ッ♡♡♡♡」
萎えたまま力のない陰茎から、とろっと一滴、精液が漏れた。声がなければ見落としてしまう射精未満のそれに今までで一番の快感がある。人生で一番気持ちいい射精だった。
「っ…ぉ…すっげ…♡ 痙攣すげ…ッイクイクイク…っ♡
すげ…っ♡♡」
「お、ぉお…♡♡♡ ざーめん♡ 精液っ♡ 美味しいよぉ…♡♡ っイグぅ♡♡ 甘イキくるぅ♡ おっ♡ おっ…♡ ごひゅ、っ、ご主人さまの、っイキたてちんぽ、しぼっちゃう…っ♡ イッグ♡ イック♡ イク♡」
「お、お…っ♡ 最後まで絞るとか、アフターサービス最高のまんこ…っ♡」
そう握ったものを手ブレさせつつ、ニコは射精の瞬間もずっとスマホを向けていた。だから腹の奥に精液をもらう恍惚の顔もその中に長く残るはずだ。どこかにアップロードするかもしれない。でもそのためにニコは動画へ目を通す。何度もこの幸せが彼に知られる。
宮路を特別にした相手。宮路の特別の相手。
「っおなほの、ご利用…っ♡♡♡ ありがとうございます…ッ♡♡♡」
呟くだけで甘イキする内部へ丹念に精液を塗りつけながら、ニコは「尚道くん」と笑った。
「今度はこのまんこに玩具突っ込んで、深夜に尚くんのアパートの前で疑似排泄させたいな。学生証持ちながらM字開脚でアナルビーズ垂らして自己紹介。…できる?」
「っはひ…♡ はい…♡ はい…っ♡♡ ニコさんちんぽ♡ 興奮すること…っ♡ っはあ♡ ぁ…♡ っ、な、なんでもします…♡ 一番特別のまんこになります…っ♡♡」
想像する宮路の頭の中にあるのはその刺激でなく、もちろん個人情報を撮影される恐怖でもなく、ニコに求められる幸福感だった。
喜びに締め付けるそこへ萎えないものを咥えさせたまま、ニコは優しく宮路の頭を撫でる。
「いい子。…それじゃあ、今度はシーツに垂れた濃厚精液土下座の姿勢で舐め取って♡ そのままパコるけどもう汚したら駄目だからね?」
「っは、はい♡♡♡ ニコさん専用まんこまた使ってくださいっ♡♡」
粘つきもう液体とは呼べない精液がじわじわ尿道口まで登ってくる。陰茎がびくりと跳ねるのに合わせ、ひとかたまりの粘液が溢れ出た。どろりとしたそれがシーツにこぼれないうちにもう一度。ブジーで広げられた尿道をさらに広げながら、濃く煮詰まったそれがもう一度。
「……ッお♡♡♡ ッッお……っ♡♡♡ っまだ、ぁ、くる、ッ♡♡♡ イ……っ♡♡♡ イグ……ッ♡♡♡ お……ッ♡♡♡」
快感を超えた快感に、宮路は吐き出す精液以外のものを感じ取れない。ニコが指を抜いたことも、宮路の両膝を捕らえ広げたことも、ボタン全部きっちり留めたままジーンズの前を緩めたことも、露出させたものを構えたことも意識に入らない。
何度目かの濃いものが溢れると同時に、鉄のように硬く反り返ったものが挿入された。
「ッお♡♡♡ お♡♡♡ お♡♡♡♡ っちんぽぉ♡♡♡ 待って♡♡ 待って♡♡♡ おぅ♡♡ うっ♡♡ イってるッ♡♡♡ 精液っ♡♡♡ 精液♡♡♡ まだっ、まだ…っ♡♡ おぉおぉお…♡♡♡」
「っあ~♡ まんこやっば…! 締め付け、マジ、やば…っ♡ ごめん入れる。奥まで行くっ♡」
「っおおおぉぉおッ♡♡♡」
反り返った先端が前立腺をこすり上げ、まだ固い穴を無理矢理に広げながら貫いた。
混乱したようにごぷごぷごぷと矢継ぎ早に濃い精液が漏れる快感。内部が大きすぎるもので犯された快感。ニコの弾んだ声で宮路の頭はおかしくなる。
「おぅ、ぅ、う、う~~…ッ♡♡♡ っニコさ、ッまんこ♡♡ ニコさんのまんこ…っ♡♡♡ つか、って、くれてぇ♡♡♡ ありがとうございます…っ♡♡♡ 俺はニコさんのまんこ…っ♡♡♡ まんこ穴…っお♡ おっ♡ おッ♡」
「食われてる…、っあ~…! さいっこう…♡ 俺の穴奴隷マジ最高…っ♡ イクたびちんぽ締め付けて、必死に広がってちんぽに媚びて…っ♡ っもう無理、犯すよ。動く」
「はひっ♡♡♡ はいっ♡ はいっ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ 精子っ♡♡ おっ♡ まだっ♡ おっ♡♡ イグイグイグっ♡♡♡ おっ♡♡ イギながら、ちんぽっ、おなほっ♡♡♡ ニコさんのっ、ちんぽ処理っ♡♡♡ オナホの仕事っ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡ おっ♡♡ おっ♡♡♡ おっ♡♡♡ ざーめん♡♡ 漏れてる♡♡♡ 俺のちんぽバカになった♡♡♡ おぅ♡♡ うっ♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡」
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全体で痙攣を味わうように奥までハメたまま突き当たりを小突くピストンに、手を拘束された全裸の宮路はなす術なくその穴の権利を明け渡していた。ニコの自分のための腰使いが最高に気持ちいい。オナホになるのが死ぬほど気持ちいい。
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ニコはシャツの袖で己の汗を拭ってから、着たままのジーンズポケットから見知ったスマホを取り出した。撮影道具のそれを見るなり宮路は腰をカクつかせて甘イキしてしまう。
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「イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ ニコさんっ♡♡♡ いくっ♡ いくっ♡♡ ご主人さまちんぽでいくっ♡♡ 前立腺イクっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ッおぉお…♡♡ おっ♡ イグっ♡ おっ♡ おっ♡ イグっ♡ イグっ♡ イグっ♡ ちんぽ好きっ♡♡ ニコさんちんぽ好きっ♡♡ 前立腺殴りッ♡ さいこっ♡♡♡ メスセックス最高…っ♡♡ イクっ♡ 見てっ♡ メスイキッ♡ 見てっ♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡ うっ♡ うっ♡ おっ♡ イグっ♡ おっ♡ おっ♡♡♡ ッおぉおおおぉ……ッ♡♡♡♡」
萎えたまま力のない陰茎から、とろっと一滴、精液が漏れた。声がなければ見落としてしまう射精未満のそれに今までで一番の快感がある。人生で一番気持ちいい射精だった。
「っ…ぉ…すっげ…♡ 痙攣すげ…ッイクイクイク…っ♡
すげ…っ♡♡」
「お、ぉお…♡♡♡ ざーめん♡ 精液っ♡ 美味しいよぉ…♡♡ っイグぅ♡♡ 甘イキくるぅ♡ おっ♡ おっ…♡ ごひゅ、っ、ご主人さまの、っイキたてちんぽ、しぼっちゃう…っ♡ イッグ♡ イック♡ イク♡」
「お、お…っ♡ 最後まで絞るとか、アフターサービス最高のまんこ…っ♡」
そう握ったものを手ブレさせつつ、ニコは射精の瞬間もずっとスマホを向けていた。だから腹の奥に精液をもらう恍惚の顔もその中に長く残るはずだ。どこかにアップロードするかもしれない。でもそのためにニコは動画へ目を通す。何度もこの幸せが彼に知られる。
宮路を特別にした相手。宮路の特別の相手。
「っおなほの、ご利用…っ♡♡♡ ありがとうございます…ッ♡♡♡」
呟くだけで甘イキする内部へ丹念に精液を塗りつけながら、ニコは「尚道くん」と笑った。
「今度はこのまんこに玩具突っ込んで、深夜に尚くんのアパートの前で疑似排泄させたいな。学生証持ちながらM字開脚でアナルビーズ垂らして自己紹介。…できる?」
「っはひ…♡ はい…♡ はい…っ♡♡ ニコさんちんぽ♡ 興奮すること…っ♡ っはあ♡ ぁ…♡ っ、な、なんでもします…♡ 一番特別のまんこになります…っ♡♡」
想像する宮路の頭の中にあるのはその刺激でなく、もちろん個人情報を撮影される恐怖でもなく、ニコに求められる幸福感だった。
喜びに締め付けるそこへ萎えないものを咥えさせたまま、ニコは優しく宮路の頭を撫でる。
「いい子。…それじゃあ、今度はシーツに垂れた濃厚精液土下座の姿勢で舐め取って♡ そのままパコるけどもう汚したら駄目だからね?」
「っは、はい♡♡♡ ニコさん専用まんこまた使ってくださいっ♡♡」
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