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番外編
湯のたゆたい 菊の花 前編 ※R18
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身体にのしかかる『重石』は、浅くなった眠りを覚ますには十分だった。
太腿の上にある筋肉質の足は、圧迫で血を止めそうな重さだ。肩の上から伸びた逞しい腕はウエストに絡みついて身体を半周している。
「お、おも……」
体重の違いということを亮一はよくわかっていて、普段はこんなに密着してくることは無い。
糊のきいた清潔なシーツは乱れておらず、何もなかったことを示していた。
旅先の宿、しかも結婚記念日の旅行なのに、先に寝たせいだと瞬時に理解して、可南子は命からがら亮一の腕枕から逃げだす。
観光を楽しみ、宿につくと既に食事の時間だった。食事と一緒に少しだけ酒を楽しみ部屋に戻った。酔いと疲れから少し横になるつもりが、服のままで寝入ってしまったらしい。
可南子は上半身を起こすと、枕元のスタンドライトの灯りに照らされた亮一の寝顔を見下ろした。深い寝息に起きる様子が無い事を確認すると、そろりベッドから出る。
露天付きの部屋なのに、宿について一度も浸かっていない。
ローテーブルの上に置いていたスマ―トフォンで時間を確認すると0時を回った所だった。まだそんなに遅くないと思うと、可南子の胸にむくむくと温泉に入りたいという気分が盛り上がる。
可南子は足音を立てないように洗面所へ行き、木目調の新しい洗面所の鏡の前で化粧を落とした。徐々にはっきりしてきた頭を感じながら内風呂で身体と髪を洗う。
それから露天へと繋がる湯気で曇ったガラス扉をカラカラと開けると、秋夜の冷気が肌を撫でた。
掛け湯をし、湯船の湯に足の爪先が触れると、その熱さに足が本能的に浸かる事を躊躇う。
理性で湯に足を沈ませると、指先がじんじんと痺れるように痛んだ。
「冷えてる、かな……」
湯が熱いのと自分が冷えているの、両方だろうと可南子は肩までつかると息を吐く。
秋とはいえ暑い日もあり、自然と薄着を選ぶが、まだ冷房がきいている建物も多い。朝晩の寒暖差も重なり、地味に身体に残っているようだった。
相変わらず過保護で甘やかしてくる亮一は、眉間に皺を寄せて「一枚、羽織れ」と事あるごとに言う。
可南子は亮一の渋面を思い出して笑むと、夜空に浮かぶ月を見上げる。
瞬く星の中でよりいっそう輝く月は特別で、夜中の静けさと一緒に湯の水面に映りこんでいた。水面の月を両手ですくって、手の隙間からお湯をこぼす。
数か月前、温泉特集の雑誌を渡され、泊まってみたい旅を選ぶように言われたことを思い返す。もう結婚して三年も経ったことだし、食事だけで十分という意見は即座に却下された。
『俺が行きたい』
そう言われてしまうと、反論の余地が無い。
結婚一年目の記念日に一緒に過ごせなかったせいか『この日だけは』と、亮一は力を入れてくる。あの時、別れるようなことを言ったことが響いている、と可南子は感じている。戒めるように指で唇を抓むと「かな」と声を掛けられて、びくりと身体を震わせた。湯がその動きに合わせて波立つ。
「……そこまで驚かれるのは心外だ」
腰にタオルを巻いただけの亮一が露天に繋がる曇ったガラス戸をカラカラと開けている所だった。
可南子は檜の風呂の縁(ふち)に置いていたタオルを手に取る。
「ごめんなさい、起こした?」
「……一緒に入ろうと、俺を起こすべきじゃないのか」
「……」
「去年までは、一緒に入ろうって言ってきただろう」
亮一は憮然とした顔で掛け湯をし、迷いなく湯船の中に入る。ざぶん、という音と共に湯が縁から溢れ出た。亮一は可南子が手に持っているタオルと、自分が腰に巻いていたタオルを取ると縁に置く。可南子を抱き寄せると、硬い太腿に上にゆらりと乗せた。
当然のように亮一は可南子の首に唇で触れ、張り付いた後れ毛を辿るように這わせる。
可南子の目が恥じらいに泳いだ。背中に走った悦と、漏れた甘い吐息を誤魔化すように口を開く。
「そんなことで起こさない」
「そんなこと」
「あっ」
低い声に押し込められた不満は、首と肩の境目に立てられた歯でわかる。軽い痛みに可南子は身体を強張らせた。亮一は噛んだ部分を優しく舐めなる。ぬるりとした唾液が、湯の代わりに肩を濡らしていく。
亮一は可南子の身体を自分に密着させ、擦り合わせようとする太腿に手を割り入れると、蜜唇に沿わせ珊瑚色の芽にわずかに触れた。燃え盛るような強い刺激に、身を委ねそうになる。
屹立した硬い杭が可南子の臀部に当たっていた。
ここは露天で、両隣に部屋がある事がわかっている可南子は、身体を硬直させて唇を引き結ぶ。
「三年も経つと、俺に興味が無くなってきた、と」
傷つけない手つきで花びらをめくるように、亮一の指が可南子の蜜唇をゆっくりと移動している。酩酊に似た悦楽が身体に根を張ろうと血に溶ける。巡った期待は湯の熱さも手伝い夢見がちな気分にさせた。
「どうしてそうなるの。い……家でも、いっしょに入って、」
「最初の旅行は一緒に入らないだけで拗ねたじゃないか」
染み出した蜜を塗り広げるように、亮一の指は確信に満ちた動きで蜜唇を弄る。湯とは違うぬるりとした蜜は湯には漂わない。媚び待ちわびるようにそこを緩ませていく。
「そんな前の事を言われても」
「……『前』」
亮一の声色に不穏な響きが宿ったとの、指が奥へと滑り込んだのは同時で、蕩(とろ)けかけた襞は歓ぶようにきゅ、と締まる。
「り、亮一さん。ここ、外」
「もう濡れてる」
侵入した指は狭い隘路を乱す。可南子の呼吸が愉悦の灯に速くなるとすぐに指は抜かれた。蜜で濡れた路は乞うようにひくつき、可南子は茫然と湯気の舞う宙を見つめる。
悦を堪能できなかった焦燥が安堵を上回って、可南子はおそるおそる亮一を振り返った。
亮一の切れ長の目は不敵に光っていて、可南子は眉間に皺を寄せる。
「……意地悪、です」
「まだ、そうやって敬語も出る」
「細かい……」
「俺は不安だよ、奥さん」
亮一は可南子の背中から手を回し胸を両手で包み込んだ。指の間で既に膨らんだ薄桃色の尖端を挟む。湯に濡れ露天の灯りに瑞々しく輝く乳房は揉まれて形を変え、尖端はますます尖って天を向く。
「どんどん綺麗になって、男と二人で飲みに行って、俺と風呂に入らなくなって」
「ふ、二人でって、新入社員の子だよ。私なんて彼から見たらおばさん」
可南子は今年入社の男の新入社員の教育係にされていた。自分が新入社員の頃、メンターであった結衣にかなり世話になった可南子は、その恩返しのように面倒を見ていた。
いつもはたまにランチを一緒にしているのだが、この間はなりゆきで初めて夜に食事に行った。
話せば話すほど、相手の若さに自分が年を取ったことを感じる。
「お酒は一滴も飲んでいないし、六歳も違うんだよ」
「俺達は五歳違う」
可南子はぐっと言葉に詰まる。
だが、亮一と結婚して三年、会って四年。いい加減、この流れを作られると、どうなるかがわかる。
「……可南子、上から来いよ」
可南子はやっぱり、と思いながら「外だから」と亮一の膝の上から降りようとすると、やけにあっさりと身体は解放された。
だがすぐに腕を掴まれて向き合うように引き寄せられる。
「わっ」
「ほら」
亮一の太腿の上を跨ぐように浮かされた腰。両脚の間に漲った杭の先端を当てられて可南子は亮一を見下ろした。腰はがっちりと亮一の手に掴まれていた。不安定な体勢に可南子は亮一の肩に手を置く。
腰を落とせば、すぐに呑み込み、蠢きは纏わりつくだろう。刻まれた愉楽に支配される記憶が、甘い痺れとなって指先を震わす。
風が吹いて湯に濡れた肌を撫でる。
ここは外だ、と冷静さを取り戻すために生唾を呑み込み、ゆるみはじめた気持ちを引き締めた。
「ベッドで……」
「ベッドでも、だ」
苛立ったような低い声は鼓膜を揺らす。
ぐ、と可南子の腰を持つ亮一の手に力が入った。
「や、ああっ」
力で下ろされた腰と、捩じりこまれ湯の中のせいかちり、と痛んだ蜜唇。
ぐぷり、と漲った猛りを根元まで呑み込んだ襞は、結ばれた喜びに火照り蠢く。
「きつ……」
嬉しそうに亮一は呟き、熱い息を吹き込むように可南子の唇を塞ぐ。亮一の舌に咥内をねっとりと舐められ、手に負えない情熱を身体で感じて可南子は呻いた。
気持ちが重いでしょう、と聞かれる。亮一の想いは重いというよりも熱い。向けられる想いは出会った頃から変わらず、同じ落ち着く気配が無い。
亮一の手が背中から臀部に回り、触れられたことのない場所に指が触れた。華奢な孔への恥じらいから可南子が身を捩ると、亮一の指先に力が込められた。
太腿の上にある筋肉質の足は、圧迫で血を止めそうな重さだ。肩の上から伸びた逞しい腕はウエストに絡みついて身体を半周している。
「お、おも……」
体重の違いということを亮一はよくわかっていて、普段はこんなに密着してくることは無い。
糊のきいた清潔なシーツは乱れておらず、何もなかったことを示していた。
旅先の宿、しかも結婚記念日の旅行なのに、先に寝たせいだと瞬時に理解して、可南子は命からがら亮一の腕枕から逃げだす。
観光を楽しみ、宿につくと既に食事の時間だった。食事と一緒に少しだけ酒を楽しみ部屋に戻った。酔いと疲れから少し横になるつもりが、服のままで寝入ってしまったらしい。
可南子は上半身を起こすと、枕元のスタンドライトの灯りに照らされた亮一の寝顔を見下ろした。深い寝息に起きる様子が無い事を確認すると、そろりベッドから出る。
露天付きの部屋なのに、宿について一度も浸かっていない。
ローテーブルの上に置いていたスマ―トフォンで時間を確認すると0時を回った所だった。まだそんなに遅くないと思うと、可南子の胸にむくむくと温泉に入りたいという気分が盛り上がる。
可南子は足音を立てないように洗面所へ行き、木目調の新しい洗面所の鏡の前で化粧を落とした。徐々にはっきりしてきた頭を感じながら内風呂で身体と髪を洗う。
それから露天へと繋がる湯気で曇ったガラス扉をカラカラと開けると、秋夜の冷気が肌を撫でた。
掛け湯をし、湯船の湯に足の爪先が触れると、その熱さに足が本能的に浸かる事を躊躇う。
理性で湯に足を沈ませると、指先がじんじんと痺れるように痛んだ。
「冷えてる、かな……」
湯が熱いのと自分が冷えているの、両方だろうと可南子は肩までつかると息を吐く。
秋とはいえ暑い日もあり、自然と薄着を選ぶが、まだ冷房がきいている建物も多い。朝晩の寒暖差も重なり、地味に身体に残っているようだった。
相変わらず過保護で甘やかしてくる亮一は、眉間に皺を寄せて「一枚、羽織れ」と事あるごとに言う。
可南子は亮一の渋面を思い出して笑むと、夜空に浮かぶ月を見上げる。
瞬く星の中でよりいっそう輝く月は特別で、夜中の静けさと一緒に湯の水面に映りこんでいた。水面の月を両手ですくって、手の隙間からお湯をこぼす。
数か月前、温泉特集の雑誌を渡され、泊まってみたい旅を選ぶように言われたことを思い返す。もう結婚して三年も経ったことだし、食事だけで十分という意見は即座に却下された。
『俺が行きたい』
そう言われてしまうと、反論の余地が無い。
結婚一年目の記念日に一緒に過ごせなかったせいか『この日だけは』と、亮一は力を入れてくる。あの時、別れるようなことを言ったことが響いている、と可南子は感じている。戒めるように指で唇を抓むと「かな」と声を掛けられて、びくりと身体を震わせた。湯がその動きに合わせて波立つ。
「……そこまで驚かれるのは心外だ」
腰にタオルを巻いただけの亮一が露天に繋がる曇ったガラス戸をカラカラと開けている所だった。
可南子は檜の風呂の縁(ふち)に置いていたタオルを手に取る。
「ごめんなさい、起こした?」
「……一緒に入ろうと、俺を起こすべきじゃないのか」
「……」
「去年までは、一緒に入ろうって言ってきただろう」
亮一は憮然とした顔で掛け湯をし、迷いなく湯船の中に入る。ざぶん、という音と共に湯が縁から溢れ出た。亮一は可南子が手に持っているタオルと、自分が腰に巻いていたタオルを取ると縁に置く。可南子を抱き寄せると、硬い太腿に上にゆらりと乗せた。
当然のように亮一は可南子の首に唇で触れ、張り付いた後れ毛を辿るように這わせる。
可南子の目が恥じらいに泳いだ。背中に走った悦と、漏れた甘い吐息を誤魔化すように口を開く。
「そんなことで起こさない」
「そんなこと」
「あっ」
低い声に押し込められた不満は、首と肩の境目に立てられた歯でわかる。軽い痛みに可南子は身体を強張らせた。亮一は噛んだ部分を優しく舐めなる。ぬるりとした唾液が、湯の代わりに肩を濡らしていく。
亮一は可南子の身体を自分に密着させ、擦り合わせようとする太腿に手を割り入れると、蜜唇に沿わせ珊瑚色の芽にわずかに触れた。燃え盛るような強い刺激に、身を委ねそうになる。
屹立した硬い杭が可南子の臀部に当たっていた。
ここは露天で、両隣に部屋がある事がわかっている可南子は、身体を硬直させて唇を引き結ぶ。
「三年も経つと、俺に興味が無くなってきた、と」
傷つけない手つきで花びらをめくるように、亮一の指が可南子の蜜唇をゆっくりと移動している。酩酊に似た悦楽が身体に根を張ろうと血に溶ける。巡った期待は湯の熱さも手伝い夢見がちな気分にさせた。
「どうしてそうなるの。い……家でも、いっしょに入って、」
「最初の旅行は一緒に入らないだけで拗ねたじゃないか」
染み出した蜜を塗り広げるように、亮一の指は確信に満ちた動きで蜜唇を弄る。湯とは違うぬるりとした蜜は湯には漂わない。媚び待ちわびるようにそこを緩ませていく。
「そんな前の事を言われても」
「……『前』」
亮一の声色に不穏な響きが宿ったとの、指が奥へと滑り込んだのは同時で、蕩(とろ)けかけた襞は歓ぶようにきゅ、と締まる。
「り、亮一さん。ここ、外」
「もう濡れてる」
侵入した指は狭い隘路を乱す。可南子の呼吸が愉悦の灯に速くなるとすぐに指は抜かれた。蜜で濡れた路は乞うようにひくつき、可南子は茫然と湯気の舞う宙を見つめる。
悦を堪能できなかった焦燥が安堵を上回って、可南子はおそるおそる亮一を振り返った。
亮一の切れ長の目は不敵に光っていて、可南子は眉間に皺を寄せる。
「……意地悪、です」
「まだ、そうやって敬語も出る」
「細かい……」
「俺は不安だよ、奥さん」
亮一は可南子の背中から手を回し胸を両手で包み込んだ。指の間で既に膨らんだ薄桃色の尖端を挟む。湯に濡れ露天の灯りに瑞々しく輝く乳房は揉まれて形を変え、尖端はますます尖って天を向く。
「どんどん綺麗になって、男と二人で飲みに行って、俺と風呂に入らなくなって」
「ふ、二人でって、新入社員の子だよ。私なんて彼から見たらおばさん」
可南子は今年入社の男の新入社員の教育係にされていた。自分が新入社員の頃、メンターであった結衣にかなり世話になった可南子は、その恩返しのように面倒を見ていた。
いつもはたまにランチを一緒にしているのだが、この間はなりゆきで初めて夜に食事に行った。
話せば話すほど、相手の若さに自分が年を取ったことを感じる。
「お酒は一滴も飲んでいないし、六歳も違うんだよ」
「俺達は五歳違う」
可南子はぐっと言葉に詰まる。
だが、亮一と結婚して三年、会って四年。いい加減、この流れを作られると、どうなるかがわかる。
「……可南子、上から来いよ」
可南子はやっぱり、と思いながら「外だから」と亮一の膝の上から降りようとすると、やけにあっさりと身体は解放された。
だがすぐに腕を掴まれて向き合うように引き寄せられる。
「わっ」
「ほら」
亮一の太腿の上を跨ぐように浮かされた腰。両脚の間に漲った杭の先端を当てられて可南子は亮一を見下ろした。腰はがっちりと亮一の手に掴まれていた。不安定な体勢に可南子は亮一の肩に手を置く。
腰を落とせば、すぐに呑み込み、蠢きは纏わりつくだろう。刻まれた愉楽に支配される記憶が、甘い痺れとなって指先を震わす。
風が吹いて湯に濡れた肌を撫でる。
ここは外だ、と冷静さを取り戻すために生唾を呑み込み、ゆるみはじめた気持ちを引き締めた。
「ベッドで……」
「ベッドでも、だ」
苛立ったような低い声は鼓膜を揺らす。
ぐ、と可南子の腰を持つ亮一の手に力が入った。
「や、ああっ」
力で下ろされた腰と、捩じりこまれ湯の中のせいかちり、と痛んだ蜜唇。
ぐぷり、と漲った猛りを根元まで呑み込んだ襞は、結ばれた喜びに火照り蠢く。
「きつ……」
嬉しそうに亮一は呟き、熱い息を吹き込むように可南子の唇を塞ぐ。亮一の舌に咥内をねっとりと舐められ、手に負えない情熱を身体で感じて可南子は呻いた。
気持ちが重いでしょう、と聞かれる。亮一の想いは重いというよりも熱い。向けられる想いは出会った頃から変わらず、同じ落ち着く気配が無い。
亮一の手が背中から臀部に回り、触れられたことのない場所に指が触れた。華奢な孔への恥じらいから可南子が身を捩ると、亮一の指先に力が込められた。
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