「君とは婚約破棄だ」と仰いますが、国の実務は全て私がやっていたのをお忘れですか?~追放された万能令嬢、冷徹辺境伯に才能ごと溺愛される~

eringi

文字の大きさ
12 / 30

第12話 冷徹公爵の不器用すぎる優しさ

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

「地味な婚約者を捨てて令嬢と結婚します」と言った騎士様が、3ヶ月で離婚されて路頭に迷っている

歩人
ファンタジー
薬師のナターリアは婚約者の騎士ルドガーに「地味なお前より伯爵令嬢が ふさわしい」と捨てられた。泣きはしなかった。ただ、明日から届ける薬が 一人分減るな、と思っただけ。 ルドガーは華やかな伯爵令嬢イレーネと結婚し、騎士団で出世する——はずだった。 しかしイレーネの実家は見栄だけの火の車。持参金は消え、借金取りが押し寄せ、 イレーネ本人にも「稼ぎが少ない」と三行半を突きつけられた。 3ヶ月で全てを失ったルドガーが街角で見たのは、王宮薬師に抜擢された ナターリアが、騎士団長と笑い合う姿だった。 「なあ、ナターリア……俺が間違っていた」 「ええ、知ってます。でも、もう関係のない話ですね」

『平民を人間扱いしない公爵令息、あなたも平民です! ~系譜検察官の目は欺けません~

鷹 綾
恋愛
王立学園の卒業舞踏会。 公爵令息アドリアン・ジオニックは、平民の少女を連れて現れ、堂々と言い放った。 「身分など関係ない。彼女こそ、私の真実の愛だ」 だがその一方で、彼は平民や下級貴族を露骨に見下し、使用人を人間扱いすらしない傲慢な人物だった。 そんな彼の振る舞いに違和感を抱いたのは、王宮図書室に通う地味な令嬢アウレリア。 古文書や家系記録を研究する彼女の正体は、王国の貴族制度を守るために存在する一族――系譜検察官の家系の娘だった。 「公爵家にしては……家系が妙です」 調査を進めるアウレリアは、やがて驚くべき事実に辿り着く。 ――その公爵家の家系図は、偽造されたものだった。 王宮舞踏会での公開の場。 提出された調査報告書により、王命が下る。 爵位剥奪。 財産没収。 そして貴族身分の完全剥奪。 貴族を名乗り、平民を見下していた男に突きつけられる残酷な真実。 「私は貴族だ!」 叫ぶ元公爵令息に、アウレリアは静かに告げる。 「いいえ。あなたは――ただの平民です」 平民を人間扱いしなかった男が、自らも平民だったと知るとき。 王国史に残る、最も皮肉なざまぁ事件が幕を開ける。

【完結】意思という名の番(つがい)

しえろ あい
恋愛
公爵令嬢アンジェリカは、婚約者・王太子アルベルトの政務を裏で完璧に代行する「影の統治者」。 本能的な「番(つがい)」に溺れ、自分を「冷たい人形」と蔑む王太子に対し、アンジェリカは政権奪取の機を伺い始める。 第二王子レオナルドと密かな想いを通じあわせたことをきっかけに、知略と執着で愚かな王太子を破滅へと追い込む計画が動き出す。 神の定めた宿命を、人の意志でねじ伏せ、真の玉座を掌握する、残酷で美しい共謀劇。 ※小説家になろう様でも投稿しています

婚約破棄はあなたの意思でしたわね? ~王太子を廃嫡に追い込み、義妹を平民に落とした公爵令嬢は新時代の王妃になります~

鷹 綾
恋愛
王立学園の卒業舞踏会―― 公爵令嬢ヴェルミリアは、王太子アルヴァリオから突然の婚約破棄を言い渡された。 「俺は、君の義妹セシルを愛している」 涙を浮かべる“可哀想な妹”。 それを守ると宣言する王太子。 社交界はヴェルミリアを冷酷な姉と断じた。 けれど彼女は、ただ微笑んだ。 なぜなら―― 王家が回っていたのは、彼女の裏調整と資金管理のおかげだったから。 婚約破棄の翌日、王家の事業は次々と停止。 王太子の無責任な契約、義妹の盗用、不正資金の流れが暴かれていく。 守ると誓ったはずの義妹を、王太子は切り捨てる。 だがもう遅い。 王太子は廃嫡。 義妹は爵位剥奪のうえ平民落ち。 二人はすべてを失う。 そして―― 「責任を共有できるなら、共に歩みましょう」 冷静沈着な第二王子との正式婚約。 王国再建の中心に立つのは、かつて捨てられたはずの公爵令嬢だった。 婚約破棄はあなたの意思でしたわね? 選んだ未来の責任を―― きちんとお取りいただきます。

婚約破棄されて去ったら、私がいなくても世界は回り始めました

鷹 綾
恋愛
「君との婚約は破棄する。聖女フロンこそが、真に王国を導く存在だ」 王太子アントナン・ドームにそう告げられ、 公爵令嬢エミー・マイセンは、王都を去った。 彼女が担ってきたのは、判断、調整、責任―― 国が回るために必要なすべて。 だが、それは「有能」ではなく、「依存」だった。 隣国へ渡ったエミーは、 一人で背負わない仕組みを選び、 名前が残らない判断の在り方を築いていく。 一方、彼女を失った王都は混乱し、 やがて気づく―― 必要だったのは彼女ではなく、 彼女が手放そうとしていた“仕組み”だったのだと。 偽聖女フロンの化けの皮が剥がれ、 王太子アントナンは、 「決めた後に立ち続ける重さ」と向き合い始める。 だが、もうエミーは戻らない。 これは、 捨てられた令嬢が復讐する物語ではない。 溺愛で救われる物語でもない。 「いなくても回る世界」を完成させた女性と、  彼女を必要としなくなった国の、  静かで誇り高い別れの物語。 英雄が消えても、世界は続いていく―― アルファポリス女子読者向け 〈静かな婚約破棄ざまぁ〉×〈大人の再生譚〉。

何もしない聖女は追放されましたが、隣国では“いるだけで奇跡が起こる”そうです

鍛高譚
恋愛
何もできない聖女――そう言われて、私は帝国を追放されました。 クリミア帝国で「聖女」に選ばれた伯爵令嬢フローレンス・フィレンツェ。 しかし彼女は最初から言っていた。 「私、何もできませんし、何もしませんよ?」 奇跡を起こすことも、魔法を使うこともできない。 それでも「いずれ覚醒する」と期待され、帝国第一皇子の婚約者となるが――半年後、炎と水の魔法を使う新たな聖女が現れ、フローレンスは“偽聖女”として婚約破棄と追放を言い渡されてしまう。 「では、行ってきますわ。次は“何もしなくていい仕事”を探しますので」 追放された彼女を拾ったのは、隣国トスカーナの第二王子フェルディナンド。 そこでフローレンスは、“何もしない聖女”として穏やかな生活を始める。 紅茶を飲んで、お昼寝をして、のんびり過ごすだけ―― なのに不思議なことに、 国王の病が治り、 土地は豊かになり、 人々の心は癒されていく。 実はフローレンスは、 「そこにいるだけで世界を癒す」奇跡の聖女だったのだ。 一方、彼女を追放した帝国では、作物は枯れ、疫病が広がり、ついには皇子までもが倒れてしまう。 そして人々はようやく気づく。 ――本当の奇跡は、あの“何もしない聖女”だったのだと。 これは、追放された少女が 「何もしないまま」世界を救ってしまう物語。 のんびり紅茶を飲みながら始まる、 癒しと後悔のざまぁファンタジー。

婚約破棄されたので頑張るのをやめました 〜昼寝と紅茶だけの公爵令嬢なのに、なぜか全部うまくいきます〜あ

鍛高譚
恋愛
王太子から婚約破棄された衝撃で階段から落ちた公爵令嬢シャル・ド・ネ・アルベール。 目覚めた彼女は、なんと前世の記憶——ブラック企業で働き詰めだったOL・佐伯ゆかりとしての人生を思い出してしまう。 無理して働いた末に過労死した前世の反省から、シャルは決意する。 「もう頑張らない。今度の人生は“好き”と“昼寝”だけで満たしますわ!」 貴族としての特権をフル活用し、ワイン造りやスイーツ作りなど“趣味”の延長でゆるゆる領地改革。 気づけば国王にも称賛され、周囲の評価はうなぎのぼり!? 一方、彼女を見下していた王太子と“真実の愛()”の令嬢は社交界で大炎上。 誰もざまぁされろなんて言ってないのに……勝手に転がり落ちていく元関係者たち。 本人はただ紅茶とスコーンを楽しんでいるだけなのに―― そんな“努力しない系”令嬢が、理想の白い結婚相手と出会い、 甘くてふわふわ、そしてちょっぴり痛快な自由ライフを満喫する ざまぁ(他力本願)×スローライフ×ちょっと恋愛な物語です♪

無能と言われた守護聖女、伝説の黒龍を目覚めさせてしまう――今さら「戻ってこい」と言われても、最強の夫が許してくれません!

有賀冬馬
恋愛
「浄化もできない無能など、我が家に必要ない!」 聖女の家系に生まれながら、奇跡を起こせないエルザは、婚約者のライナスと家族に捨てられ、魔物の森へと追いやられる。 死を覚悟した彼女が出会ったのは、深手を負った伝説の黒龍――ヴィクトールだった。 エルザの本当の力は、神の獣を癒やし、従える伝説の「守護」だったのだ。 ヴィクトールの最愛の妻として王都へ凱旋したエルザの前に、没落して泥にまみれた元婚約者が現れて……。

処理中です...