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オナーニッビュル国を歩く

にじゅうさんわめ☆(モブ)

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 清々しい朝です、おはようございます。
 隣で眠るジュークの腕から抜け出して、ちょっと重い腰を擦りながら服を着る。
 夜中に戻ってきたジュークが……これは言わなくても察してもらえるか。
 部屋を出て1階に下りればそこには村の人が何人か集まっていて、一気に視線が俺に集まる。

「おはようございます、皆さん」
「あ、ああ……おはようございます」
「これから盗賊のねぐらを確認してきますね」
「それは……ありがたいですが……」
「物置の盗賊たちには気を付けてくださいね?」
「……わかりました」

 有無を言わせないような形で俺たちは町を出て、盗賊のねぐらを探しに出発した。

「ひぃいい──!!」
「えっと……こっちだね」
「あひぃ!も、イグ、イグぅぅぅ!!」
「んー……あ、あそこかな?」
「ひぃっ、あひぃいいっ??」
「っぽいですね。……ねえ、あそこ?」
「おひぃぃ!!そ、しょうれすぅぅ……!!」
「だそうです」
「あああああッッ?アー……ッ!!?」

 1晩ゼルに苛まれた男はもうデロデロのドロドロだった。
 口は開っ放しで顔中何かの汁でぐちゃぐちゃだ。
 涙とか鼻水とか涎だけどね。
 服はしっかり着ているけれど、やっぱり胯座がもぞもぞ蠢いてる。
 勿論ゼルです。
 夜中にねぐらを吐いた男はずっとゼルにイカされている。

 今現在、村から少し離れた場所にある山の麓に居ます。
 びっくんびっくん跳ねている男は未だ両手両足を縛られたままなんだけど、成長したゼルが活躍している。
 凄いよ、ゼル。
 男の体液で結構な成長を見せている。
 男のズボンの隙間から漏れ出た感じで、男を乗せたまま移動しているから。
 クッションに乗せられたまま男は移動している感じになっている。
 その移動中も精気を撒き散らしてイってるんだけどね。

「うん、色々あったねぇ」
「そうだな」
「懐が潤ってありがたいね」
「後はコイツらを突き出すだけだな」
「馬車も手に入ったし、さっさと進みたいね」

 頭領から聞き出したねぐらから色んなモノをせしめた俺たちはホクホク顔で町へと戻り、幾つかの宝石とか武器とかを町長さんに渡して町を後にした。

「アーッ!アーッ!」
「イク、いくぅぅぅ!」
「おひぃっ!あひっ、あひぃ!」
「らめ、らめぇぇぇえ!!」
「あんっ、ああんッ?」
「ひぎぃぃ!いひぃぃぃ?」
「あぉうっ?おひっ?ぃひいッ?」
「大合唱だねぇ」
「煩いよ、これ」
「そうですねぇ」

 カラカラと走る馬車は長閑な道を進んでいるのだけど、物凄くこの馬車だけ異質だ。
 なんせゼルに吊られた男達は馬車の周りで嬌声を上げてイキっぱなしだ。
 全裸じゃないから人が浮いてるって見えるだけだけど、ある意味トラウマになりそうな様相だと思う。
 でもゼルのご飯になるし、俺は結構愉しい。
 目立つから全員服を着せたままだけど、全員が精液やら潮やら愛液を溢れさせてゼルの成長に役立ってくれている。
 合間に俺も精気を食べてお腹いっぱいだ。
 男たちの痴態が見えないのはちょっと残念だけどね。
 ……エロゲーや漫画である、乱交を見て愉しむ人の気持ちがちょっとわかった。
 これは将来俺もやろう。
 ショタからおじさままで各種取り揃えて俺の周りで乱れさせてやんぜ!
 ぐへへへへ。

 そうしてとうとう着きました、オナーニッビュル国の王都。
 俺の身長を悠々と超える壁がずーっと向こうまで続いている。
 流石に男達を犯しながら待つことは出来ないので、ゼルは大人しく馬車の中でお留守番中だ。
 今ジュークとエルさんがゼルから解放された男達を憲兵に渡している所です。

 男達は全員蕩けていて、ちょっとした刺激で啼く。
 憲兵さんもそんな男達に引き気味だけど、大人しくて受け渡しも楽でした。

「あー……この盗賊団は手配されているやつだった」
「そうですか、人数は合っていますか?」
「いや、数名足りないな。おい、ここにいない奴はどうした!」
「あ……そいつは、死んだ……」
「ああ、なるほど。足りない奴は全員死んだのか?」
「ん……」

 大人しく受け答えする頭領に憲兵さんもどうしたものかと困惑気味だけど、楽でしょ?

「しかしこの有り様は……」
「面倒なので調教して大人しくなってもらいました。これならそちらも後々困らないのでは?」
「あー……」

 ジュークとエルさんに聞いたところ、こういう犯罪者は使い道が限られる。
 死ぬまで奴隷だ。
 その仕事内容は肉体労働がメインになる。
 だけど、その奴隷……色々と種類っていうか、存在するんだよね。
 そう、その1つには『性奴隷』ってやつがね。
 それを聞いた俺は調教をこっちでやっても問題ないんじゃないか、って思ったのさ!
 その結果がこれである。

「ほとんど快楽の虜になってますから、それを餌に働かせるのもいいと思いますし、そっち方面で使うのもアリだと思いますよ」
「……そうだな。だが、こういう奴らがここまで快楽に堕ちるとは、どんな手を使ったんだ?」
「ふふふ、企業秘密です」

 憲兵さんとの会話を終えれば、賞金をジュークが受け取ったところだった。
 そうして何の問題もなく、俺たちはオナーニッビュル国の王都へと足を踏み込んだのだった。
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