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オナーニッビュル国国都で

にじゅうななわめ※《シオン×エル》

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 上半身を起こして、俺の下で半裸になったエルさんをじっくりと見下ろす。
 揺らめく光に照らされたエルさんはとても綺麗だ。
 俺のマグナムは既に臨戦態勢で、痛いのだけどこのまま突っ込んでエルさんに痛みを与えるのはいけない、とギリギリのところで堪えている状態だ。
 痛みを与えたい気も、する。
 啼かせて泣かせて、悲鳴すらも聞きたい。
 そんな気もする。

「はぁ……しおん……」

 だけど、甘く俺を呼ぶエルさんが酷い目にあわせたいと急かす俺を止める。
 もしここでエルさんが少しでも嫌がる素振りを見せれば、俺は止まらなかっただろうに。

 エルさんの腹に溜まった白濁を指で掬い、見せ付けるように舐め取る。
 甘くて美味しい。
 エルさんはそんな俺を咎めるでも、非難するでもなく、こくりと喉を鳴らし期待に満ちた目で見上げてくる。
 ああ、望まれている。

「痛いといけないから……解してあげますね」
「……ん……」

 微笑んだ俺がそう言うとエルさんは恥ずかしそうに小さく頷いた。
 うん、暴発しそうになった。
 これだから童貞は余裕がない!
 俺のことだった!

 エルさんの両足を大きく開き、身を屈める。
 目の前には2つの膨らみと、慎ましやかながらも雄を誘う香りを放ちながらひくひくとおれを待つ蜜を溢れさせる泉があった。
 その濡れそぼる泉に指を這わせればきゅう、と窄まりそして蜜を更に零す。
 そして花が開くようにくぱぁ、と口を開く。

「あひぃ……っ!」

 気がついたら俺はその口にしゃぶりついていた。
 じゅるじゅると蜜を吸い上げこじ開けるように舌を差し込み、中を探るように蠢かせる。

「あっ、あんッ……あふ、ぁあ……!」

 遠くから聞こえるエルさんの甘く甲高い声が更に俺を貪欲にさせる。
 もっと聞きたい。
 もっと味わいたい。
 もっと深くまで……!

 指でソコを割り開き舌を懸命に伸ばす。
 その舌を熱い肉襞がきゅうきゅうと締め付けてくる。
 その動きは搾り取ろうとしているようで、そう……精を求めているのだとはっきり理解出来る。

「あああッ!あ、ぁあ……!」

 敏感なその肢体はガクガクと震え、容易く上り詰めてしまう。
 どろりと奥底から溢れてくる蜜は濃厚で脳みその芯が蕩ける程に甘美なものだった。

「は、ひぃ……っ……あンッ、ふぁあ……っ」

 極上の蜜を求めた俺は何度も何度もエルさんを絶頂へと導いていた。
 いつの間にかエルさんの泉に指を突き立て、胎内を拡げ、蜜を掻き出し、思うままにエルさんの精を貪る。
 ふと我に返った俺が指を引き抜けば、エルさんのソコはぽっかりと口を開いていた。
 さっきまであんなに慎ましやかだったのに、そこから見えるあかは淫らで艶めかしく光を反射させていた。

「……エルさん……大丈夫ですか?」

 体を起こし恐る恐るエルさんを見下ろせば、そこには妖艶なおんながいた。
 だらしなく開かれた口から溢れた唾液が肌を伝い、覗く舌は先ほど見た泉と似て紅かった。
 とろりと蕩けた瞳は潤み、どこか焦点があっていない。
 四肢も布団に投げ出されたままで、小さくピクピクと跳ねるだけだ。
 ……うん、やり過ぎたっぽい!

「……も、ひどい……」
「あああ、すいません。大丈夫ですか?」

 慌てて覆い被さり目尻から零れる涙を拭う。
 それすらも刺激になるのかエルさんがぴくりと震え小さく声を詰まらせた。

「すいません。美味しくて我を忘れました」
「……おいし、かった……?」
「はい。サイコーです」
「……もう……」

 言葉を交わす内にエルさんの視点があい、俺と交わる。
 その瞳がキラキラしていてまるで星みたいに思えた。

「……もう、まんぞく……?」

 気怠げでちょっと舌っ足らずなエルさんは、緩やかに俺の腰に手を添えた。
 そしてそのまま服を掴み、小さく首を傾げる。


 ズボンの紐を解き、そこで涎を垂らす息子を取り出せばガッチガチで、収める鞘を欲している。
 ぎこちなく自分の脚を大きく開き、エルさんが俺の杭をうっとりと見つめていた。
 エルさんの両足を腕に引っ掛けて持ち上げて浮かせて、露わになったエルさんの泉にその先端をあてがえば、待ち侘びていたとばかりにちゅうう、と吸いつかれた。
 ゆっくりとそこに押し込めば、それ以上に奥へと誘うように内壁が蠢く。
 ずりゅりゅ、と飲み込まれていく俺の肉杭から全身に痺れが走る。
 その先端が奥に口付けたところで詰めていた息を漸く吐き出した。

「……ヤバい……きもちぃ……」
「ん……はぁ……」
「大丈夫です?エルさん」
「ん……だいじょうぶ、だから……もっとして……」

 エルさんを気遣ったら反撃された。
 蕩けた瞳で、うっとりと呟かれた言葉は俺の腰にダイレクトに響いた。
 しっかりとエルさんの腰を押さえ、ずるるると出っ張りまで引き抜いた肉を一気に打ち込む。

「あひぃんッ!」

 パァン、と肉がぶつかる音がしてエルさんの白い喉が曝される。
 その勢いを殺すことなく俺は何度も腰を打ち付ける。
 その快感を知ってしまえばもう止まらなかった。
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