蜘蛛の糸の雫

ha-na-ko

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エピローグの後

10. 最新機器はとりあえず試す社長

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「……はぁっ! ……くっ!!」

ずぼっ!!!

突然社長が大きく喘いだかと思うと、いきなりアナルからちんこを引き抜く。

「はぁー…、はぁー…、はぁー……」

「しゃ…ちょう……どうし……」

たんですか?と言い切らないうちに、今度は激しく首輪の鎖を引っ張られた。


「あっ!!」

僕の身体は回転させられ、マットレスに突っ伏す形になった。

うつ伏せで腰元を持たれ、お尻を高く上げる。社長からは僕のアナルが目の前で丸見えとなっていた。
さらに鎖を引っ張られ、僕は脚を突っ張らせて、つま先で立つほどもっとお尻を高くさせられた。
さっきまで刺激され続けていたアナルはぽっかりと口を開いている。
もう、ほんの少しの刺激でイキそうだったソコは、社長の視線で違った興奮が沸き起こり脚はガクガクと震えだす。

「自分の指で広げろ」

僕は社長のその言葉で、おずおずと股の間からアナルへと手を伸ばした。

恥ずかしい……恥ずかしい……恥ずかしい……

少し捲れ上がったヒダに両方の指を掛け、空いている穴をさらに広げる。
多分社長からは中の腸壁まで丸見えなんだろう……。
でも……

社長の息遣いがだんだん激しくなるのを感じ、僕のこんなところに興奮してくれてるのが嬉しくなっていた。


「しゃ…ちょう……これ、で、いい?」

「はぁ、はぁ……、ああ……よく見える」

ふぅー……とわざと穴に向かって息を吹きかけ、僕は脚を突っ張らせて痙攣した。

ビクビクビクビク!!

震える身体。
完全に立ち上がったちんこは刺激を求めてまた雫を垂らし始めている。


社長は何かを取り出し、僕の指が掛かったアナルへと宛がった。

こぷんっ……
「いゃ……あっ……あぁ……」

これはアナルパールだ。

こぷ……こぷ……こぷ……

「あっ、あぁっ、んんっっ、んっ、あっ、あ、あぁぁ……」

散々刺激し続けた中に、結構な大きさの球が次々と入れられていく。

「あぁぁ……お、大きい…です……。
く……苦し…い……」

分裂したタイプの球は、ごろごろとお腹の中で蠢き、好き勝手に刺激していく。
取手だけが僕の尻から出るまで完全に入れてしまうと、社長は立ち上がりバスルームを出て洗面所のほうへと行ってしまった。


「社長……社長……んんっっ、んぁっ……
しゃ…ちょう……」

何度も社長を呼ぶ。
社長はすぐに戻ってきて僕はほっとした。
今、この状況で放置プレイは、さすがに辛い。
再び首の鎖を引っ張り上げられ、僕は中の球を出さないようにそっと上半身を起こした。

「洗面台でこれを見つけて……」

社長が取り出したのは、最近発売されたばかりのヘッドが回転するタイプの電動歯ブラシ。
最新機器はとりあえず試す社長が持ち込んだものだ。

「そ…それ、…どうするん……ですか!?」

社長は僕の首輪の鎖を持ったままおもむろにスイッチを入れ、僕の乳首に宛がった。

「ふぁっっ! あっっ!!」

響くバイブ音。
小さな突起を細かな毛が引っ掻き、振動を加える。
ジンジン来る刺激に耐えられなくて、身体が前のめりになると、また首輪の鎖で引っ張り上げられた。

「あっ、あぁっっ……んんっっ、あっ、あっ、あっっ!」

天を仰ぎ、口角から唾液が零れる。
アナルの蕾は今にも球が飛び出しそうで、お腹には力が入れられない。
社長は更にそんな僕の背中や肩に唇を這わせ、後ろから抱きこむようにキスを迫った。

「んん……んぁん……んっ、はんっ……ンンッッ」

「ここにはどうだ……」

今度は僕のちんこのカリの部分に当てた。

「ンッ! アアアッッッ!!」

ビリビリ!! と全身に電気が走り、思わず社長の腕に爪を立てる。
しかし、社長は容赦しなかった。
カリから裏筋へ移動し、もう片方の手は乳首を抓み上げコリコリと回す。

身体全部社長に支配されてる……

そんな僕を社長は背後から見下ろした。

興奮しているその顔が、あまりに野性的でかっこよくて、僕は震える身体でひっかき傷のついたその腕にすり寄った。



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