Le-Sentiment

『僕の全てを捧げるために、君の笑顔を僕にください』


泰子がファーストフード店で出会った同じ高校の制服を着た軽そうな男子は昔いつも一緒に遊んでいた友達以上に大切だった啓斗だった。物静かだった啓斗はまるで別人のように泰子には感じた。昔活発だった今の泰子はまるでひっそりと学校生活を送っている。変わってしまった自分たちは見知らぬ人同士と泰子は考えてしまうが啓斗はまた違うことを考えていた。
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