32 / 37
【R-18】社長室♡ PART1
しおりを挟む
(………続き………)
美味しそうな食事を目の前にしても、僕はその言葉ばかり考えてしまう。
「また」とはいつのことだろう。ゆっくりと言うぐらいだから今夜帰宅してからだろうか。それとも週末?
「翔?あんまり食欲無いのか?…もしかして、もうお昼食べてた?」
「あ、いえ…!いただきます!」
お腹が空いていないわけではない。
けれど今は食欲より性欲のほうが満たしたい…なんて、言えたら良かったんだけど。言えるわけがない。
目の前にいる隆弘さんは先程のことは無かったかのように、美味しそうにご飯を頬張っている。かわいい。お腹空いてたのかな。
「そんなに見つめて。食べさせてほしかったのか?…ほら」
そう言って隆弘さんは僕の口までお肉を運んでくれる。
「……あ、ありがとうございます……」
確かに美味しいが、また別の日ならもっと美味しかったのかもしれない。
「美味しい?」
「はい、すごく美味しいです」
僕がそう答えると隆弘さんはにっこりと笑った。そしてまた一口分、ご飯を掬うと僕に向けてくれる。
「はい」
「……え……?」
「あーん、って、して」
僕は恥ずかしさと緊張で少し固まってしまう。隆弘さんはそんな僕を急かすようにお箸をゆらゆらと揺らす。
「は、はい……あーん……」
恥ずかしくて声が出しにくいが、なんとか絞り出すようにして言うと、彼は嬉しそうにご飯を口の中に運んでくれる。そして自分の口にも入れて、上品に咀嚼すると、また僕に食べさせてくれる。
「翔と食べると五割増しで美味くなるな」
隆弘さんは嬉しそうに言った。イマドキ少女漫画でも見ない恋人同士のように、こうして食べさせてもらうのはすごく恥ずかしかったけれど、それ以上に嬉しかったし幸せだった。
食べさせ合いながら、無事に完食をすると、僕の大学のスケジュールを知っている隆弘さんは僕を帰らせようとしてくる。
まだ帰りたくない。
あわよくば、続きが、したい。
「まだ次の授業には間に合うだろ?タクシー呼ぼうか」
「あの、隆弘さん……僕……」
「うん?」
言葉の先が出てこない。ただもう少しだけ、一緒に居たいだけ。でもその一言を口に出すことができない。もごもごと口を動かすだけで何も言えない僕の気持ちを察してか、隆弘さんは少し考えた後、優しく微笑んで口を開いた。
「……でも、まだ時間に余裕はあるな。もう少しココに居ても構わないよ」
「いいんですか……?」
「もちろん」
彼はそう言って、僕の髪を優しく撫でた。その心地よさに思わず目を細めると、隆弘さんはくすりと笑い、また僕にキスをしてくれた。
「………隆弘さん…」
「ん?」
「…さっきの『続き』って、…今からじゃ、ダメですか……?」
僕の言葉に、隆弘さんは少し驚いたような顔をする。けれどすぐに微笑んで、僕の耳元に顔を寄せた。
「……もしかして、ずっとあの言葉を気にしてたの?」
「っ……!」
その指摘にカッと顔が熱くなる。恥ずかしい。僕の反応を見て隆弘さんは少し意地悪そうに笑う。
「翔はえっちだなあ」
「……ちが……そういうわけじゃ……」
「違うの?じゃあ『続き』を強請ったのはどうして?」
隆弘さんの手がするりと僕の太ももを撫でる。それだけで体がぴくりと震えてしまう。
「あ……だって……」
「言ってくれないとわからないな」
隆弘さんの指が、僕の敏感な部分へと伸びていく。服の上から優しく撫でられて、もどかしい快感に襲われる。
「んッ…あ、……」
「翔、教えて。どうして欲しいの?」
低くて甘い声が鼓膜を震わす。ぞくぞくとした感覚が背中を走り、体の奥が熱くなるのがわかる。隆弘さんの手が優しく僕のものを撫でる度に、少しずつ硬度を増していくのがわかった。
「……隆弘さんに……触ってほしいです……」
消え入りそうな声でそう呟くと、彼は満足げに笑って僕にキスをしてくれた。柔らかな感触はやがて深くなり、舌を絡め取られる。歯列をなぞられ上顎の裏を撫でられると腰が抜けそうになる。
「んむ、っ……ふ、…ン…♡」
「かわいい。ほんとに…食べちゃいたいぐらい…」
隆弘さんは僕の首筋から鎖骨へとゆっくりと舌を這わせ、最後に耳朶を甘噛みした。それと同時にズボン越しに刺激されていた熱はすっかり硬くなっている。
「翔。……下、脱いでごらん?」
耳元で囁かれた言葉に僕は素直に従ってしまう。ズボンと下着を一緒に脱ぐと、すでに先走りで濡れそぼった自身が露わになり、恥ずかしくて思わず手で隠そうとするが、隆弘さんはそれを許してはくれない。
「は、はずかし……ッ……」
「ちゃんと見せて。気持ちよくしてあげるから」
「……っ……ぅう、……♡」
そう言いながら彼は僕のものを優しく握り込み、ゆっくりと上下に扱き始める。待ちわびた直接的な刺激に体が跳ね、自然と甘い声が漏れてしまう。
「あっ…ァ、…♡…たかひろさ……っ…♡♡」
「もうドロドロだね?ずっと期待してたんだもんね…?」
隆弘さんはどこか楽しそうな声で言うが、その目は情欲に満ちている。彼は僕のものを優しく握り込み、上下に擦りながら時折先端を指先で刺激する。その度に僕は体を跳ねさせてしまい、それがまた恥ずかしくてさらに熱くなってしまう。
「ん、んッ…♡…ぁ、あっ……♡や、だめ、…だめです…っ…♡♡」
「…嫌ならやめるよ?」
「ッ~………やっ、や、じゃない、…きもちい……から……もっとしてくださぃ……っ…♡」
今日の隆弘さんは、少しいじわるだ。
でもそんなところも大好きで、もっといじめて欲しいと思ってしまう。隆弘さんはくすりと笑うと手の動きを早めながら、あろうことか、彼は僕のそれを口に含んだ。
「あっ、ぁ♡ん、ッ……♡たかひろさんっ……♡♡」
突然の強い刺激に思わず腰を引いてしまうが、隆弘さんは逃さないというように僕のものを深く咥え込み、ねっとりと舐め上げる。そして鈴口をちろちろと舌先で弄ぶようにしてから、先端に強く吸い付かれる。
「ひぅ♡あッ……♡ぁ、ア…♡…それ、っ……♡も、イッちゃ、…っ…♡♡」
普段は隆弘さんが真面目に仕事しているこんな場所で、こんな淫らなことをしているという背徳感が余計に快感を増幅させてしまう。
「ん、いいよ。このままイッてごらん?」
隆弘さんはそう言うと僕のものを口に含んだまま喉の奥を締めた。その瞬間、一気に絶頂へと駆け上っていくような感覚に襲われる。
「あッ♡…も、もうイク…♡ごめんなさ、っ、ごめ、…っ…ぁあっ!♡♡」
僕は耐えきれずにそのまま白濁を吐き出して達してしまった。隆弘さんの口の中に出してしまい焦っていると、彼はごくりと喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「気持ちよかった?」
「……もの、すごく……」
「ふふ、それはよかった」
そのまま何度か触れるだけのキスをした後、彼は少し意地悪そうな笑みを浮かべて言った。
「……今度は、翔に気持ちよくしてもらいたいなぁ?」
美味しそうな食事を目の前にしても、僕はその言葉ばかり考えてしまう。
「また」とはいつのことだろう。ゆっくりと言うぐらいだから今夜帰宅してからだろうか。それとも週末?
「翔?あんまり食欲無いのか?…もしかして、もうお昼食べてた?」
「あ、いえ…!いただきます!」
お腹が空いていないわけではない。
けれど今は食欲より性欲のほうが満たしたい…なんて、言えたら良かったんだけど。言えるわけがない。
目の前にいる隆弘さんは先程のことは無かったかのように、美味しそうにご飯を頬張っている。かわいい。お腹空いてたのかな。
「そんなに見つめて。食べさせてほしかったのか?…ほら」
そう言って隆弘さんは僕の口までお肉を運んでくれる。
「……あ、ありがとうございます……」
確かに美味しいが、また別の日ならもっと美味しかったのかもしれない。
「美味しい?」
「はい、すごく美味しいです」
僕がそう答えると隆弘さんはにっこりと笑った。そしてまた一口分、ご飯を掬うと僕に向けてくれる。
「はい」
「……え……?」
「あーん、って、して」
僕は恥ずかしさと緊張で少し固まってしまう。隆弘さんはそんな僕を急かすようにお箸をゆらゆらと揺らす。
「は、はい……あーん……」
恥ずかしくて声が出しにくいが、なんとか絞り出すようにして言うと、彼は嬉しそうにご飯を口の中に運んでくれる。そして自分の口にも入れて、上品に咀嚼すると、また僕に食べさせてくれる。
「翔と食べると五割増しで美味くなるな」
隆弘さんは嬉しそうに言った。イマドキ少女漫画でも見ない恋人同士のように、こうして食べさせてもらうのはすごく恥ずかしかったけれど、それ以上に嬉しかったし幸せだった。
食べさせ合いながら、無事に完食をすると、僕の大学のスケジュールを知っている隆弘さんは僕を帰らせようとしてくる。
まだ帰りたくない。
あわよくば、続きが、したい。
「まだ次の授業には間に合うだろ?タクシー呼ぼうか」
「あの、隆弘さん……僕……」
「うん?」
言葉の先が出てこない。ただもう少しだけ、一緒に居たいだけ。でもその一言を口に出すことができない。もごもごと口を動かすだけで何も言えない僕の気持ちを察してか、隆弘さんは少し考えた後、優しく微笑んで口を開いた。
「……でも、まだ時間に余裕はあるな。もう少しココに居ても構わないよ」
「いいんですか……?」
「もちろん」
彼はそう言って、僕の髪を優しく撫でた。その心地よさに思わず目を細めると、隆弘さんはくすりと笑い、また僕にキスをしてくれた。
「………隆弘さん…」
「ん?」
「…さっきの『続き』って、…今からじゃ、ダメですか……?」
僕の言葉に、隆弘さんは少し驚いたような顔をする。けれどすぐに微笑んで、僕の耳元に顔を寄せた。
「……もしかして、ずっとあの言葉を気にしてたの?」
「っ……!」
その指摘にカッと顔が熱くなる。恥ずかしい。僕の反応を見て隆弘さんは少し意地悪そうに笑う。
「翔はえっちだなあ」
「……ちが……そういうわけじゃ……」
「違うの?じゃあ『続き』を強請ったのはどうして?」
隆弘さんの手がするりと僕の太ももを撫でる。それだけで体がぴくりと震えてしまう。
「あ……だって……」
「言ってくれないとわからないな」
隆弘さんの指が、僕の敏感な部分へと伸びていく。服の上から優しく撫でられて、もどかしい快感に襲われる。
「んッ…あ、……」
「翔、教えて。どうして欲しいの?」
低くて甘い声が鼓膜を震わす。ぞくぞくとした感覚が背中を走り、体の奥が熱くなるのがわかる。隆弘さんの手が優しく僕のものを撫でる度に、少しずつ硬度を増していくのがわかった。
「……隆弘さんに……触ってほしいです……」
消え入りそうな声でそう呟くと、彼は満足げに笑って僕にキスをしてくれた。柔らかな感触はやがて深くなり、舌を絡め取られる。歯列をなぞられ上顎の裏を撫でられると腰が抜けそうになる。
「んむ、っ……ふ、…ン…♡」
「かわいい。ほんとに…食べちゃいたいぐらい…」
隆弘さんは僕の首筋から鎖骨へとゆっくりと舌を這わせ、最後に耳朶を甘噛みした。それと同時にズボン越しに刺激されていた熱はすっかり硬くなっている。
「翔。……下、脱いでごらん?」
耳元で囁かれた言葉に僕は素直に従ってしまう。ズボンと下着を一緒に脱ぐと、すでに先走りで濡れそぼった自身が露わになり、恥ずかしくて思わず手で隠そうとするが、隆弘さんはそれを許してはくれない。
「は、はずかし……ッ……」
「ちゃんと見せて。気持ちよくしてあげるから」
「……っ……ぅう、……♡」
そう言いながら彼は僕のものを優しく握り込み、ゆっくりと上下に扱き始める。待ちわびた直接的な刺激に体が跳ね、自然と甘い声が漏れてしまう。
「あっ…ァ、…♡…たかひろさ……っ…♡♡」
「もうドロドロだね?ずっと期待してたんだもんね…?」
隆弘さんはどこか楽しそうな声で言うが、その目は情欲に満ちている。彼は僕のものを優しく握り込み、上下に擦りながら時折先端を指先で刺激する。その度に僕は体を跳ねさせてしまい、それがまた恥ずかしくてさらに熱くなってしまう。
「ん、んッ…♡…ぁ、あっ……♡や、だめ、…だめです…っ…♡♡」
「…嫌ならやめるよ?」
「ッ~………やっ、や、じゃない、…きもちい……から……もっとしてくださぃ……っ…♡」
今日の隆弘さんは、少しいじわるだ。
でもそんなところも大好きで、もっといじめて欲しいと思ってしまう。隆弘さんはくすりと笑うと手の動きを早めながら、あろうことか、彼は僕のそれを口に含んだ。
「あっ、ぁ♡ん、ッ……♡たかひろさんっ……♡♡」
突然の強い刺激に思わず腰を引いてしまうが、隆弘さんは逃さないというように僕のものを深く咥え込み、ねっとりと舐め上げる。そして鈴口をちろちろと舌先で弄ぶようにしてから、先端に強く吸い付かれる。
「ひぅ♡あッ……♡ぁ、ア…♡…それ、っ……♡も、イッちゃ、…っ…♡♡」
普段は隆弘さんが真面目に仕事しているこんな場所で、こんな淫らなことをしているという背徳感が余計に快感を増幅させてしまう。
「ん、いいよ。このままイッてごらん?」
隆弘さんはそう言うと僕のものを口に含んだまま喉の奥を締めた。その瞬間、一気に絶頂へと駆け上っていくような感覚に襲われる。
「あッ♡…も、もうイク…♡ごめんなさ、っ、ごめ、…っ…ぁあっ!♡♡」
僕は耐えきれずにそのまま白濁を吐き出して達してしまった。隆弘さんの口の中に出してしまい焦っていると、彼はごくりと喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「気持ちよかった?」
「……もの、すごく……」
「ふふ、それはよかった」
そのまま何度か触れるだけのキスをした後、彼は少し意地悪そうな笑みを浮かべて言った。
「……今度は、翔に気持ちよくしてもらいたいなぁ?」
57
あなたにおすすめの小説
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
隠れSubは大好きなDomに跪きたい
みー
BL
ある日ハイランクDomの榊千鶴に告白してきたのは、Subを怖がらせているという噂のあの子でー。
更新がずいぶん遅れてしまいました。全話加筆修正いたしましたので、また読んでいただけると嬉しいです。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
こわがりオメガは溺愛アルファ様と毎日おいかけっこ♡
なお
BL
政略結婚(?)したアルファの旦那様をこわがってるオメガ。
あまり近付かないようにしようと逃げ回っている。発情期も結婚してから来ないし、番になってない。このままじゃ離婚になるかもしれない…。
♡♡♡
恐いけど、きっと旦那様のことは好いてるのかな?なオメガ受けちゃん。ちゃんとアルファ旦那攻め様に甘々どろどろに溺愛されて、たまに垣間見えるアルファの執着も楽しめるように書きたいところだけ書くみたいになるかもしれないのでストーリーは面白くないかもです!!!ごめんなさい!!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる