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ディオリュクスが私を聖女として正式に任命した。
すぐさまヒルデバルドに伝達したのか、あっという間に伝わり、城内は騒がしくなった。
私の部屋はまた移動された。今でもかなり広く豪華な部屋だったが、今度はその上をいく広さだ。それにきらびやかな調度品に囲まれていると、落ち着かない。
移動した先の部屋からも中庭に移動できる。しばらくは中庭で過ごそうか。
色とりどりの花が咲き誇る庭園を見ているだけで心がなごむ。窓辺に立ち、外を眺める。
やはり花が咲いているだけで華やかな気分になる。
そして移動した先の部屋をぐるっと見回す。広いベッドに大理石のテーブル。本棚にはたくさんの本が並ぶ。その一冊を手に取ってパラパラと開いてみるが、難しすぎて読むことは不可能だ。
やはり私にはまだ絵本がレベルに合っている。本を閉じ、ため息をついた。
部屋は続き部屋となっている。一部屋はテーブルにソファ。そして中庭にも通じている。そして隣の部屋には大きなベッド、壁に飾られた絵画に暖炉。ここは寝室なのだろう。
そしてふと気になった。
扉がついている。
なにげなしにドアノブに手をかけた。だが回すのはためらった。豪華な装飾がされている扉。そもそもどこへ繋がるのだろう。知りたいけれど勇気が出なくて、そっと手を離した。
落ち着かずにソファに座っていると、扉がノックされた。返事をすると入室してきたのはヒルデバルドだ。
「おめでとうございます、リーン様。いえ、聖女様」
「や、やめてください」
あわてふためいてソファから腰を上げた。
「そんな呼び方しないでください、いつも通りでお願いします」
ヒルデバルドは満面の笑みを浮かべる。
「いえ、五十年ぶりの聖女に国中が浮足立っております。それだけありがたい存在なのです」
私は絶句した。自分でも顔色が青くなったと思う。ただ普通に必死に生きてきた。そして、ここ最近は目まぐるしい毎日で、息をつく暇もなかった。そんな大それた肩書などいらないと思えた。
「そんな大それた肩書など必要ないです。むしろ撤回して欲しいぐらいです」
「なにを言うのですか。ディオリュクス王を救ったではないですか」
私はただ自分に正直になっただけ。あの場で苦しんでいる人を傍観なんてできなかったから、手を差し伸べただけだ。それが誰であれ、救っただろう。
「聖女の出現は歓迎されます」
「でも私、なにもできない!!」
つい声を荒げてしまった。
例え人々からあがめられる存在でも、まともに本の一冊も読めない、学もない。
「あなたには最強の、これ以上ないほどの後ろ盾があるではないですか」
グッと言葉に詰まる。
「ディオリュクス様がお認めになった、それだけで十分存在意味があります」
「では、私は日々なにをすれば……?」
「そうですね、その内、公務にも顔を出すようになるでしょう」
「公務!?」
驚いてあんぐりと口を開けた。
「そうです、ディオリュクス様がどのようにお考えかわかりませんが、ある程度は国のことに口を出す権限があります」
「で、でも……」
帝王学など学んだこともない私が、そんな簡単に口を出すことなどできない。
「胸を張ってよろしいかと。王が認めた聖女なのですから」
胸など張りたくない。むしろ、存在を主張したくないのだ。そこで私はおずおずと切り出す。
「では、その後ろ盾を使って、私がオウルの森へ帰るというのはどうでしょうか……」
「それは無理でしょう」
即答するヒルデバルドだが、納得いかない。
「サーラの顔を見たい。帰るのがダメなら、せめて一度だけで戻りたいの」
ヒルデバルドは眉根を寄せ、困惑した表情を見せた。
よし、ここは情に訴えるという作戦に出てみるとする。
「お願いよ、サーラが心配で……」
両手を組み、祈りを捧げるようにして彼を見上げる。真剣にお願いをすれば、いつか折れてくれるかもしれないという望みをかけて。
「戻ってどうするというのだ」
その時、背後から低い声が聞こえ、ハッとして振り返る。
そこには部屋の入り口の柱に寄りかかり、両腕を組んでこちらをじっと見つめるディオリュクスがいた。
えっ……どこから来たの。
彼は寝室の方から出現した。てことはもしや……。
寝室にあった豪華な装飾のついた扉が脳裏に浮かび、驚いて口に手を当て凝視する。
私の寝室にある扉からディオリュクスが出てきた、ということは――
「寝室の扉の先にあるのは……」
覚悟してヒルデバルドに問いかけ、ゴクッと喉を鳴らす。
「ええ、ディオリュクス王のお部屋と繋がっております」
聞いた瞬間、固まってしまい、目を見開いた。
なぜ、そんな無駄な設計をする。扉を塞いでしまいたい。それか鍵をつけて欲しいと切に願う。
「不服か」
鼻で笑ったディオリュクスは寄りかかっていた柱から身を起こすと、ゆっくりと近づいてくる。
「それはそうと、森に帰るとか聞こえたが、帰ってどうするのだ」
一番の願いは今まで通り、オウルの森でサーラと暮らすこと。だが、口に出したら否定されるだろう。それでも言い続けなければ、どれだけ私が望んでいるのか、伝わらないと思えた。
「オウルの森へ帰り、今まで通り自然に触れて暮らしたいです」
「森の番人もいい年と聞いた。そろそろ番人も交代すべきだろう。それでどうする? お前が代わりに番人にでもなるつもりか? そして死ぬまで森から出ずに暮らすつもりか」
「それは……」
「帰すわけがないだろう」
言葉を紡ぐ前に、はっきりと宣言された。
腰を折り、至近距離で私の顔をのぞき込むディオリュクスから強い意志を感じ、たじろいでしまう。
「そんなに帰りたがっているのなら、そうだな……」
顎に手をあて、しばし考え込む様子を見せた。
「燃やすか、森を」
あっさりと口にするディオリュクスの顔はゆがんでいる。
「帰る場所がなくなれば、あきらめもつくだろう」
「……!!」
冗談でも口にしていい言葉ではない。悔しさで唇をギュッと噛みしめた。そしてキッと鋭い視線を向け、無言の抵抗をする。ヒルデバルドが困惑したような視線をディオリュクスに向けるが、気にした風でもない。
「あなたのこと、助けたのは間違いだったのかもしれない」
不敬罪で首を跳ねられてもおかしくはない言葉を吐いた。
だがディオリュクスはせせら笑うと手を伸ばす。
「そうだな。お前は判断を間違ったのだろうな」
私の顎をつかみ、上を向かせた。
「本当に憎いなら、あのまま捨て置けば良かったのだ。情けをかけた己を恨め」
そんなことできるわけない。
この人は、自分のことなのにどこか他人ごとのように口にする。
すぐさまヒルデバルドに伝達したのか、あっという間に伝わり、城内は騒がしくなった。
私の部屋はまた移動された。今でもかなり広く豪華な部屋だったが、今度はその上をいく広さだ。それにきらびやかな調度品に囲まれていると、落ち着かない。
移動した先の部屋からも中庭に移動できる。しばらくは中庭で過ごそうか。
色とりどりの花が咲き誇る庭園を見ているだけで心がなごむ。窓辺に立ち、外を眺める。
やはり花が咲いているだけで華やかな気分になる。
そして移動した先の部屋をぐるっと見回す。広いベッドに大理石のテーブル。本棚にはたくさんの本が並ぶ。その一冊を手に取ってパラパラと開いてみるが、難しすぎて読むことは不可能だ。
やはり私にはまだ絵本がレベルに合っている。本を閉じ、ため息をついた。
部屋は続き部屋となっている。一部屋はテーブルにソファ。そして中庭にも通じている。そして隣の部屋には大きなベッド、壁に飾られた絵画に暖炉。ここは寝室なのだろう。
そしてふと気になった。
扉がついている。
なにげなしにドアノブに手をかけた。だが回すのはためらった。豪華な装飾がされている扉。そもそもどこへ繋がるのだろう。知りたいけれど勇気が出なくて、そっと手を離した。
落ち着かずにソファに座っていると、扉がノックされた。返事をすると入室してきたのはヒルデバルドだ。
「おめでとうございます、リーン様。いえ、聖女様」
「や、やめてください」
あわてふためいてソファから腰を上げた。
「そんな呼び方しないでください、いつも通りでお願いします」
ヒルデバルドは満面の笑みを浮かべる。
「いえ、五十年ぶりの聖女に国中が浮足立っております。それだけありがたい存在なのです」
私は絶句した。自分でも顔色が青くなったと思う。ただ普通に必死に生きてきた。そして、ここ最近は目まぐるしい毎日で、息をつく暇もなかった。そんな大それた肩書などいらないと思えた。
「そんな大それた肩書など必要ないです。むしろ撤回して欲しいぐらいです」
「なにを言うのですか。ディオリュクス王を救ったではないですか」
私はただ自分に正直になっただけ。あの場で苦しんでいる人を傍観なんてできなかったから、手を差し伸べただけだ。それが誰であれ、救っただろう。
「聖女の出現は歓迎されます」
「でも私、なにもできない!!」
つい声を荒げてしまった。
例え人々からあがめられる存在でも、まともに本の一冊も読めない、学もない。
「あなたには最強の、これ以上ないほどの後ろ盾があるではないですか」
グッと言葉に詰まる。
「ディオリュクス様がお認めになった、それだけで十分存在意味があります」
「では、私は日々なにをすれば……?」
「そうですね、その内、公務にも顔を出すようになるでしょう」
「公務!?」
驚いてあんぐりと口を開けた。
「そうです、ディオリュクス様がどのようにお考えかわかりませんが、ある程度は国のことに口を出す権限があります」
「で、でも……」
帝王学など学んだこともない私が、そんな簡単に口を出すことなどできない。
「胸を張ってよろしいかと。王が認めた聖女なのですから」
胸など張りたくない。むしろ、存在を主張したくないのだ。そこで私はおずおずと切り出す。
「では、その後ろ盾を使って、私がオウルの森へ帰るというのはどうでしょうか……」
「それは無理でしょう」
即答するヒルデバルドだが、納得いかない。
「サーラの顔を見たい。帰るのがダメなら、せめて一度だけで戻りたいの」
ヒルデバルドは眉根を寄せ、困惑した表情を見せた。
よし、ここは情に訴えるという作戦に出てみるとする。
「お願いよ、サーラが心配で……」
両手を組み、祈りを捧げるようにして彼を見上げる。真剣にお願いをすれば、いつか折れてくれるかもしれないという望みをかけて。
「戻ってどうするというのだ」
その時、背後から低い声が聞こえ、ハッとして振り返る。
そこには部屋の入り口の柱に寄りかかり、両腕を組んでこちらをじっと見つめるディオリュクスがいた。
えっ……どこから来たの。
彼は寝室の方から出現した。てことはもしや……。
寝室にあった豪華な装飾のついた扉が脳裏に浮かび、驚いて口に手を当て凝視する。
私の寝室にある扉からディオリュクスが出てきた、ということは――
「寝室の扉の先にあるのは……」
覚悟してヒルデバルドに問いかけ、ゴクッと喉を鳴らす。
「ええ、ディオリュクス王のお部屋と繋がっております」
聞いた瞬間、固まってしまい、目を見開いた。
なぜ、そんな無駄な設計をする。扉を塞いでしまいたい。それか鍵をつけて欲しいと切に願う。
「不服か」
鼻で笑ったディオリュクスは寄りかかっていた柱から身を起こすと、ゆっくりと近づいてくる。
「それはそうと、森に帰るとか聞こえたが、帰ってどうするのだ」
一番の願いは今まで通り、オウルの森でサーラと暮らすこと。だが、口に出したら否定されるだろう。それでも言い続けなければ、どれだけ私が望んでいるのか、伝わらないと思えた。
「オウルの森へ帰り、今まで通り自然に触れて暮らしたいです」
「森の番人もいい年と聞いた。そろそろ番人も交代すべきだろう。それでどうする? お前が代わりに番人にでもなるつもりか? そして死ぬまで森から出ずに暮らすつもりか」
「それは……」
「帰すわけがないだろう」
言葉を紡ぐ前に、はっきりと宣言された。
腰を折り、至近距離で私の顔をのぞき込むディオリュクスから強い意志を感じ、たじろいでしまう。
「そんなに帰りたがっているのなら、そうだな……」
顎に手をあて、しばし考え込む様子を見せた。
「燃やすか、森を」
あっさりと口にするディオリュクスの顔はゆがんでいる。
「帰る場所がなくなれば、あきらめもつくだろう」
「……!!」
冗談でも口にしていい言葉ではない。悔しさで唇をギュッと噛みしめた。そしてキッと鋭い視線を向け、無言の抵抗をする。ヒルデバルドが困惑したような視線をディオリュクスに向けるが、気にした風でもない。
「あなたのこと、助けたのは間違いだったのかもしれない」
不敬罪で首を跳ねられてもおかしくはない言葉を吐いた。
だがディオリュクスはせせら笑うと手を伸ばす。
「そうだな。お前は判断を間違ったのだろうな」
私の顎をつかみ、上を向かせた。
「本当に憎いなら、あのまま捨て置けば良かったのだ。情けをかけた己を恨め」
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