月満つ見ては君おぼゆる〜我思ひ人

私の愛した義兄は、闇夜に輝く満月のように綺麗な人でした。








母親の再婚により、私に一つ年上の義兄ができたのは私が八つの頃だった。


彼は自分の名前を嫌い、私の名前が好きだと言った。

そんな貴方は、誰にも負けない輝きと今にも消えてしまいそうな儚さを併せ持つ、まるで満月のように綺麗な人だった。


これは、そんな貴方の事を愛した私の物語ーー。





一部、R18入ります

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