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19 引き続きクラウス君 ※背後注意
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※背後注意が続いてすみません。
__________________
「よいしょっと」クラウスは俺の腰を持ち上げると、優しい手つきでクッションを差し入れた。
「大丈夫ですよ。何も怖くないですよ。僕たち幼馴染じゃないですか」
いやね、もう知りすぎてて怖いくらい。
幼馴染じゃない方が良かったかもね?
「はい、痛くな~い、ダイジョーブ、ダイジョーブ」
クラウスは俺の尻穴にローションを塗りこめた。
くそ、何だかムズムズする。
「僕のペニスも普通サイズですよ~、ダイジョーブ、ダイジョーブ、みんなやってることですからねー」
自分のチンコにもローションをぬたぬたに塗りたくっている。
俺は全身が生まれたての子鹿のようにガクブルと震えるのを感じながら、これ以上状況が悪くならないように(つまりベッドにぜーんぶ縛られないようにってことな!新しい扉ダメゼッタイ)ゆっくりと精神統一を図った。
怖くなーい、痛くなーい、チンコデカくなーい、怖くなーい、痛くなーい、チンコデカくなーい‥‥‥
まあな、でも俺ってなんだかんだ言ってもクラウス以外は無理なんだよな。
だって俺、クラウスのことがす‥‥‥じゃなくて、クラウス以外はみんな気持ち悪いんだよ。
そもそも生理的に無理なレイモンドとかじゃなくて、プロフェッショナルな娼婦もヨミもみんな結局無理だったんだ。
まあ、弟ではないが、近親相姦の趣味もないが(兄貴とかオエッだからな)、なんつーか可愛い弟みたいなもんっていうか?
デカい身体して俺に縋り付いてくると抱きしめたくなる、っていうか?
その頭を撫でてやりたくなるっていうか?
そんなにヤリたいなら、仕方ない、協力してやるか、みたいな?
「よし、俺も男だ。覚悟を決めたぞ。来い!」
ちょっと、怖いけどね。
破顔一笑。クラウスが嬉しそうに笑うと、辺りに花が咲いたように思えるんだよな。
メリメリメリ‥‥‥イタタタ‥‥‥
「痛い、痛いよ、クラウス、痛いってばーーーー!!!」
俺の身体真っ二つに裂けちゃうよーーーー!!!
「ん‥‥‥ごめん。痛いな。ごめん」
クラウスも痛そうだ。俯けた黒髪の間から額の汗が滴り落ちた。
「ゆっくり挿れるから‥‥‥ごめん。あとちょっとで一番太いとこ入るから‥‥‥」
俺はこの痛みをどう逃したらいいのか、分からず、はくはくと呼吸を繰り返した。
「クラウス、クラウス、この手枷もう外してよ‥‥‥俺、お前にしがみつきたい」
「あ、そうか、ごめん、夢中で‥‥‥」
クラウスが口の中で何かを呟くと手枷ががちゃんと外れた。
「クラウスぅ」
クラウスに必死でしがみつくと、クラウスがペニスをぐっと挿し込んできた。
「ルーリク、愛してる‥‥‥」ぐぐぐぐぐっ
「ああっ、クラウス」ぎゅうううっとクラウスにしがみつく。
とん、とクラウスの腰が俺の尻に当たった。
「全部入りましたよ。頑張りましたね」
「ん‥‥‥」
俺頑張ったよ、クラウス。
クラウスはしばらく動かず止まっていたが、俺が落ち着いた頃合いを見計らって動き出した。
ゆっくり、ゆっくりと。
「ルーリク、大丈夫‥‥‥?」
「ああ、うん、あん、あんっ、だいっ‥‥‥じょう‥‥‥ぶ、あんっ」
なんでかわからないけど、女みたいな声がでちゃうんだよな。恥ずかしいじゃんか。
_______________________________________________
お読みいただきまして、ありがとうございました。
楽しんでいただけていたら、嬉しいです。
次回も引き続き、※背後注意です。
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「よいしょっと」クラウスは俺の腰を持ち上げると、優しい手つきでクッションを差し入れた。
「大丈夫ですよ。何も怖くないですよ。僕たち幼馴染じゃないですか」
いやね、もう知りすぎてて怖いくらい。
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「はい、痛くな~い、ダイジョーブ、ダイジョーブ」
クラウスは俺の尻穴にローションを塗りこめた。
くそ、何だかムズムズする。
「僕のペニスも普通サイズですよ~、ダイジョーブ、ダイジョーブ、みんなやってることですからねー」
自分のチンコにもローションをぬたぬたに塗りたくっている。
俺は全身が生まれたての子鹿のようにガクブルと震えるのを感じながら、これ以上状況が悪くならないように(つまりベッドにぜーんぶ縛られないようにってことな!新しい扉ダメゼッタイ)ゆっくりと精神統一を図った。
怖くなーい、痛くなーい、チンコデカくなーい、怖くなーい、痛くなーい、チンコデカくなーい‥‥‥
まあな、でも俺ってなんだかんだ言ってもクラウス以外は無理なんだよな。
だって俺、クラウスのことがす‥‥‥じゃなくて、クラウス以外はみんな気持ち悪いんだよ。
そもそも生理的に無理なレイモンドとかじゃなくて、プロフェッショナルな娼婦もヨミもみんな結局無理だったんだ。
まあ、弟ではないが、近親相姦の趣味もないが(兄貴とかオエッだからな)、なんつーか可愛い弟みたいなもんっていうか?
デカい身体して俺に縋り付いてくると抱きしめたくなる、っていうか?
その頭を撫でてやりたくなるっていうか?
そんなにヤリたいなら、仕方ない、協力してやるか、みたいな?
「よし、俺も男だ。覚悟を決めたぞ。来い!」
ちょっと、怖いけどね。
破顔一笑。クラウスが嬉しそうに笑うと、辺りに花が咲いたように思えるんだよな。
メリメリメリ‥‥‥イタタタ‥‥‥
「痛い、痛いよ、クラウス、痛いってばーーーー!!!」
俺の身体真っ二つに裂けちゃうよーーーー!!!
「ん‥‥‥ごめん。痛いな。ごめん」
クラウスも痛そうだ。俯けた黒髪の間から額の汗が滴り落ちた。
「ゆっくり挿れるから‥‥‥ごめん。あとちょっとで一番太いとこ入るから‥‥‥」
俺はこの痛みをどう逃したらいいのか、分からず、はくはくと呼吸を繰り返した。
「クラウス、クラウス、この手枷もう外してよ‥‥‥俺、お前にしがみつきたい」
「あ、そうか、ごめん、夢中で‥‥‥」
クラウスが口の中で何かを呟くと手枷ががちゃんと外れた。
「クラウスぅ」
クラウスに必死でしがみつくと、クラウスがペニスをぐっと挿し込んできた。
「ルーリク、愛してる‥‥‥」ぐぐぐぐぐっ
「ああっ、クラウス」ぎゅうううっとクラウスにしがみつく。
とん、とクラウスの腰が俺の尻に当たった。
「全部入りましたよ。頑張りましたね」
「ん‥‥‥」
俺頑張ったよ、クラウス。
クラウスはしばらく動かず止まっていたが、俺が落ち着いた頃合いを見計らって動き出した。
ゆっくり、ゆっくりと。
「ルーリク、大丈夫‥‥‥?」
「ああ、うん、あん、あんっ、だいっ‥‥‥じょう‥‥‥ぶ、あんっ」
なんでかわからないけど、女みたいな声がでちゃうんだよな。恥ずかしいじゃんか。
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