ありふれた事件の舞台裏

(短編・第2作目)

小林京華は、都内の京和女子大学に通う二十歳である。
そんな彼女には、人とは違う一つの趣味があった。
『毎日、昨日とは違うと思える行動をすること』。誰かといる時であっても、彼女はその趣味のために我を忘れる程夢中になる。
ある日、学友である向島美穂の惨殺死体が発見される。殺害の瞬間を目撃したこともあって、友人の神田紅葉と犯人を探すが…
★四万字程度の短編です。
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