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3章
51 解放魔導陣※
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ソニン様が帰郷からタイタン国王城に戻られたのは一週間経った頃でした。故郷で早めの成人の儀を終えられたそうで、ガリウス様は左右の髪を頭の後ろで止めたソニン様の耳飾りをたいそう褒めていました。それにしてもソニン様が男の人だったなんて驚きです。
僕は寝台に座って、寝室の椅子に腰掛けているガリウス様とソニン様を見ています。
「ターク、妬くな」
僕はむくれていたようでガリウス様は大きな手で頭を撫でてくれました。
「妬いています。だから僕は言ったんです。ソニン様には歯が立ちませんって。綺麗すぎてガリウス様だって目を細めて褒めているじゃありませんか」
僕の言葉にソニン様が大きな目を見開きます。
「まあ、ふふふ……。ターク様がわたくしにやきもちですか?」
「はい、そうです」
だって、ソニン様は美しいし綺麗で……僕はきっと捨てられてしまいます。
「余はそなたを捨てはせぬぞ。ソニンよ、タークは余の側にいたいと申して、余からひと時も離れぬ」
ソニン様は僕の頬を手で触れて、
「こちらが本来のターク様なのかも知れませんね。甘えん坊で可愛らしくて」
と寝台に座り、そしてソニン様の膝に抱かれました。
「ガリウス様、陣は持ち帰りましたが、わたくしはこのままのターク様が良いと思うのです。ターク様が呼吸がしやすい方がよろしいもの」
でも、僕は……。
「余もそう思う。ソニンには長旅すまぬが……」
ガリウス様が寝台に座りました。ソニン様と僕の髪を撫でています。
「いいえ、初めての里帰りありがとうございました。そう言えば……この旅でわたくしは通り道だけですが、少しタイタン国をこの目で見ました。タイタン国からエルフ国までの道すがらかなり荒れているところがあります。わたくしの騎士たちに調べさせてもよろしいですか?」
ソニン様の言葉にガリウス様は片眉を上げると、すごく嬉しそうに破顔しました。
「ソニン……無理のないように。そうか、そなたもタイタン国に目を向けてくれるか」
ソニン様は僕の髪を撫でながら、
「当たり前でしょう。わたくしもタイタン国の妃。ターク様やロキ様が頑張っていらしているのに、わたくし一人ぼんやりしていられません」
とガリウス様の肩にもたれました。
「ガリウス様、わたくしは思うのです。ガリウス様が内政省に決められた日に宮にお越しになられるのを辞めてしまっても良いのではと。ガリウス様もお心を解放されても良いのではないですか?もっともっと自由になさって下さいませ」
僕は……僕のことばっかりで、ガリウス様のことを考えていませんでした。
「……うむ。考えよう」
ソニン様が僕を抱き寄せてから寝室を出て行きます。僕はガリウス様の腕に掴まりました。
「ターク、そなたはそなたらしくいれば良い」
僕は歩けるようになっていましたが、すぐに疲れてしまい寝台に釘付けになっています。さすがにガリウス様の政務室には羊皮紙で溢れて来て、僕と一緒に寝室で執務をしていました。
僕は寝台に寝かされて目を閉じました。
「王、少し」
アリスさんが寝室の扉を叩きます。
僕はガリウス様を独り占めしているだけで、何もしていないのです。以前の僕はなんだか凄かったみたいですが……僕は……。
ガリウス様の用事はなかなか終わらないみたいで、僕はうとうとしていました。
…………しっかりしなさい!
「え……?」
僕は目を開けて左右を見ました。誰もいません。
…………しっかりするのです!
でもはっきり聞こえました。僕の声です。僕の『失なわれた何か』の声でしょうか。そのような気がします。僕は甘えているのでしょうか。僕は僕の役割を果たしていません。
僕は……僕を取り戻したいと思いました。
ガリウス様がアリスさんとの話を終わらせて、寝室に戻って来ます、
「ターク、起きて大丈夫か?」
「ガリウス様、ソニン様を呼んで下さい。ソニン様がエルフ国から持ち帰って下さった解除の魔法陣を試してみたいのです」
僕はそう頼みました。
「忘却の魔法陣の解除は術者の死しか方法がありません。またターク様の体調が芳しくないのも、ターク様は虚弱とお聞きしていましたが、遠方からの魔法陣が身体を蝕み展開し続けていることが大きいのです。忘却は恐ろしい陣です」
夜、夕食を軽くすませた僕はアリスさんに湯浴みを手伝ってもらい羽織着を来て寝室に戻りました。羽織着のガリウス様と同じく羽織着のソニン様の話は浴室を開け放した状態でしたので聞いていました。
「わたくしの兄はターク様の虹のご神託に痛く感銘を受けており、ギガス王を射殺ろして来ようかと話しておりました。しかし国同士の問題になる故、わたくしが止めました。そのかわりにですが、解放の魔法陣を授かりました」
ソニン様は言葉を切り僕を見下ろします。ソニン様は寝台の横の椅子に腰掛けていて、僕とガリウス様は寝台の上にいます。
「解放でターク様に掛かる忘却と洗脳の魔法陣を浮かび上げます。ガリウス様はターク様に直接マナを多くお注ぎください。ギガス王のマナの量よりもガリウス様のマナの量が多ければ、忘却の魔法陣は強制解除されるはずです。そして陣は術者に返されます。マナの力比べになります」
そしてソニン様は少し頬を染めて僕の手を握りました。
「マナを直接となると交合になります。わたくしは術者としてターク様とガリウス様の交合を拝見することになりますが、お恥ずかしがらずになさって下さいませ」
そんなことより僕は目の前のガリウス様のモノが僕の孔に入るのか不安でたまりません。ガリウス様は指に塗り薬を絡めて寝台に寝かされた僕のお尻の奥に当てました。一本の太い指が入り込み、僕は背中を走る何かに怯えます。神経を撫でるような感覚です。
「ターク様は本当に感じやすいのですね。では、こちらは少し閉じてしまいましょう」
ソニン様は長い髪を結えていた紐で僕のモノの付け根を少しきつめにリボン結びしました。
「痛くないですか?」
僕は頷きました。何故こんな……と思っていると、
「お恥ずかしながら、前々王に中で感じるように長い間こうされました。この度はターク様には体内に集中していただきたく存じます」
精を出して醒める感覚にさせないのだそうです。僕はガリウス様の指が二本に増えた孔に感じながらもどかしい感覚に膝を寄せて悶えました。
「ソニン」
「はい。魔法陣構成します」
僕は僕の身体に魔法陣が被さるのが分かりました。ソニン様のマナを感じます。
「解放」
僕の額から重い蓋のような何かが迫り上がったと同時に、下肢に違和感がありました。ガリウス様のモノが孔を広げています。屹立したモノは滑り良く僕の孔を塞ぎました。
「ひっ……苦し……」
思っていたよりも痛くないです。ただ孔を伸ばされている違和感があります。
「ターク、力を入れてくれ、進みにくい」
僕の下腹はもうガリウス様の切っ先で一杯なのにまだ……。
「は、はい……」
僕はなんとかお尻に力を入れます。するとガリウス様が何度か抜き差ししながら僕の中を広げました。ぐぷんと体内から音がして腰がじん……と痺れます。
「はっ……」
そしてぽろ……と涙が溢れました。ガリウス様が奥へ進むたびに涙が溢れます。
「ターク様……なんて甘いお顔を……」
ガリウス様のモノは更に深くなり、ずぷっと肉環を広げる振動に腰を揺らしました。
「あ、あ、あ……深いぃ……」
僕は寝台の敷布を両手で掴んでガリウス様のモノの侵入の甘さに耐えました。両足首を掴まれた僕は背中が少し浮いて、肩で体重を支えた格好になり、僕の肺を押しつぶす息苦しさに目を開けますと、肺の骨の下が切っ先と同じような形に膨らんでいます。
「ふ……っ。納め切った。ソニン!」
ガリウス様の深い息注ぎも身体に響きます。これで抽送されたらどうなるのでしょう……。
「では、魔法陣展開します」
ソニン様が立ち上がり、人差し指からマナで僕の身体の上で円陣を描き始めます。文字を入れその金色が空中で光ります。
「魔法陣解放」
魔法陣が僕の身体を突き抜け背中が熱くなりました。
僕は寝台に座って、寝室の椅子に腰掛けているガリウス様とソニン様を見ています。
「ターク、妬くな」
僕はむくれていたようでガリウス様は大きな手で頭を撫でてくれました。
「妬いています。だから僕は言ったんです。ソニン様には歯が立ちませんって。綺麗すぎてガリウス様だって目を細めて褒めているじゃありませんか」
僕の言葉にソニン様が大きな目を見開きます。
「まあ、ふふふ……。ターク様がわたくしにやきもちですか?」
「はい、そうです」
だって、ソニン様は美しいし綺麗で……僕はきっと捨てられてしまいます。
「余はそなたを捨てはせぬぞ。ソニンよ、タークは余の側にいたいと申して、余からひと時も離れぬ」
ソニン様は僕の頬を手で触れて、
「こちらが本来のターク様なのかも知れませんね。甘えん坊で可愛らしくて」
と寝台に座り、そしてソニン様の膝に抱かれました。
「ガリウス様、陣は持ち帰りましたが、わたくしはこのままのターク様が良いと思うのです。ターク様が呼吸がしやすい方がよろしいもの」
でも、僕は……。
「余もそう思う。ソニンには長旅すまぬが……」
ガリウス様が寝台に座りました。ソニン様と僕の髪を撫でています。
「いいえ、初めての里帰りありがとうございました。そう言えば……この旅でわたくしは通り道だけですが、少しタイタン国をこの目で見ました。タイタン国からエルフ国までの道すがらかなり荒れているところがあります。わたくしの騎士たちに調べさせてもよろしいですか?」
ソニン様の言葉にガリウス様は片眉を上げると、すごく嬉しそうに破顔しました。
「ソニン……無理のないように。そうか、そなたもタイタン国に目を向けてくれるか」
ソニン様は僕の髪を撫でながら、
「当たり前でしょう。わたくしもタイタン国の妃。ターク様やロキ様が頑張っていらしているのに、わたくし一人ぼんやりしていられません」
とガリウス様の肩にもたれました。
「ガリウス様、わたくしは思うのです。ガリウス様が内政省に決められた日に宮にお越しになられるのを辞めてしまっても良いのではと。ガリウス様もお心を解放されても良いのではないですか?もっともっと自由になさって下さいませ」
僕は……僕のことばっかりで、ガリウス様のことを考えていませんでした。
「……うむ。考えよう」
ソニン様が僕を抱き寄せてから寝室を出て行きます。僕はガリウス様の腕に掴まりました。
「ターク、そなたはそなたらしくいれば良い」
僕は歩けるようになっていましたが、すぐに疲れてしまい寝台に釘付けになっています。さすがにガリウス様の政務室には羊皮紙で溢れて来て、僕と一緒に寝室で執務をしていました。
僕は寝台に寝かされて目を閉じました。
「王、少し」
アリスさんが寝室の扉を叩きます。
僕はガリウス様を独り占めしているだけで、何もしていないのです。以前の僕はなんだか凄かったみたいですが……僕は……。
ガリウス様の用事はなかなか終わらないみたいで、僕はうとうとしていました。
…………しっかりしなさい!
「え……?」
僕は目を開けて左右を見ました。誰もいません。
…………しっかりするのです!
でもはっきり聞こえました。僕の声です。僕の『失なわれた何か』の声でしょうか。そのような気がします。僕は甘えているのでしょうか。僕は僕の役割を果たしていません。
僕は……僕を取り戻したいと思いました。
ガリウス様がアリスさんとの話を終わらせて、寝室に戻って来ます、
「ターク、起きて大丈夫か?」
「ガリウス様、ソニン様を呼んで下さい。ソニン様がエルフ国から持ち帰って下さった解除の魔法陣を試してみたいのです」
僕はそう頼みました。
「忘却の魔法陣の解除は術者の死しか方法がありません。またターク様の体調が芳しくないのも、ターク様は虚弱とお聞きしていましたが、遠方からの魔法陣が身体を蝕み展開し続けていることが大きいのです。忘却は恐ろしい陣です」
夜、夕食を軽くすませた僕はアリスさんに湯浴みを手伝ってもらい羽織着を来て寝室に戻りました。羽織着のガリウス様と同じく羽織着のソニン様の話は浴室を開け放した状態でしたので聞いていました。
「わたくしの兄はターク様の虹のご神託に痛く感銘を受けており、ギガス王を射殺ろして来ようかと話しておりました。しかし国同士の問題になる故、わたくしが止めました。そのかわりにですが、解放の魔法陣を授かりました」
ソニン様は言葉を切り僕を見下ろします。ソニン様は寝台の横の椅子に腰掛けていて、僕とガリウス様は寝台の上にいます。
「解放でターク様に掛かる忘却と洗脳の魔法陣を浮かび上げます。ガリウス様はターク様に直接マナを多くお注ぎください。ギガス王のマナの量よりもガリウス様のマナの量が多ければ、忘却の魔法陣は強制解除されるはずです。そして陣は術者に返されます。マナの力比べになります」
そしてソニン様は少し頬を染めて僕の手を握りました。
「マナを直接となると交合になります。わたくしは術者としてターク様とガリウス様の交合を拝見することになりますが、お恥ずかしがらずになさって下さいませ」
そんなことより僕は目の前のガリウス様のモノが僕の孔に入るのか不安でたまりません。ガリウス様は指に塗り薬を絡めて寝台に寝かされた僕のお尻の奥に当てました。一本の太い指が入り込み、僕は背中を走る何かに怯えます。神経を撫でるような感覚です。
「ターク様は本当に感じやすいのですね。では、こちらは少し閉じてしまいましょう」
ソニン様は長い髪を結えていた紐で僕のモノの付け根を少しきつめにリボン結びしました。
「痛くないですか?」
僕は頷きました。何故こんな……と思っていると、
「お恥ずかしながら、前々王に中で感じるように長い間こうされました。この度はターク様には体内に集中していただきたく存じます」
精を出して醒める感覚にさせないのだそうです。僕はガリウス様の指が二本に増えた孔に感じながらもどかしい感覚に膝を寄せて悶えました。
「ソニン」
「はい。魔法陣構成します」
僕は僕の身体に魔法陣が被さるのが分かりました。ソニン様のマナを感じます。
「解放」
僕の額から重い蓋のような何かが迫り上がったと同時に、下肢に違和感がありました。ガリウス様のモノが孔を広げています。屹立したモノは滑り良く僕の孔を塞ぎました。
「ひっ……苦し……」
思っていたよりも痛くないです。ただ孔を伸ばされている違和感があります。
「ターク、力を入れてくれ、進みにくい」
僕の下腹はもうガリウス様の切っ先で一杯なのにまだ……。
「は、はい……」
僕はなんとかお尻に力を入れます。するとガリウス様が何度か抜き差ししながら僕の中を広げました。ぐぷんと体内から音がして腰がじん……と痺れます。
「はっ……」
そしてぽろ……と涙が溢れました。ガリウス様が奥へ進むたびに涙が溢れます。
「ターク様……なんて甘いお顔を……」
ガリウス様のモノは更に深くなり、ずぷっと肉環を広げる振動に腰を揺らしました。
「あ、あ、あ……深いぃ……」
僕は寝台の敷布を両手で掴んでガリウス様のモノの侵入の甘さに耐えました。両足首を掴まれた僕は背中が少し浮いて、肩で体重を支えた格好になり、僕の肺を押しつぶす息苦しさに目を開けますと、肺の骨の下が切っ先と同じような形に膨らんでいます。
「ふ……っ。納め切った。ソニン!」
ガリウス様の深い息注ぎも身体に響きます。これで抽送されたらどうなるのでしょう……。
「では、魔法陣展開します」
ソニン様が立ち上がり、人差し指からマナで僕の身体の上で円陣を描き始めます。文字を入れその金色が空中で光ります。
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