【変態医師×ヤクザ】高飛びしたニューヨークで出会いからメスイキ調教までノンストップで行われるえげつない行為

ハヤイもち

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レストランでのマナーは守りましょう

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「…ふっ♡ううっ♡」

ブルブルと震える足を叱責して、なんとか前に進む。

リンクの腕に全体重をかけて、寄りかかるようにして歩くマサは
これ以上ない屈辱を感じていた。

はたから見たら男性同士で腕を組んで、しかもぴったりくっついて歩いているのだ。
日本でそんな奴らを見かけたら、間違いなく同性カップルだと思われるだろう。

しかし、先ほど駐車場で無理矢理後ろでイカされたばかりで、
その後休憩する暇もなく、リンクに引きずられるようにして
人通りの多い大通りを歩いているため、
一人でまっすぐ歩くことすらもままならない状態だった。


一歩踏み出せば、中に入った器具が動き、肉壁を刷り上げ、弱いところにあたりそうになる。
マサはそのたびにびくびく♡と体が震え、情けない声を上げないように抑えるので精いっぱいだ。

後ろの刺激で前の男根が大きくなり、玉袋にもたまっていく。
しかし、それを戒める貞操帯のせいで、ズキンズキンと痛みが増していき辛い。


「大丈夫、誰もそんなに気にしないよ」


上機嫌なリンクが話しかけてくる。
リンクは大通りで堂々とマサといちゃつけてうれしいのだ。
人前で、ぴったりと体を寄せて、腕を組んで、
こんなかわいいペットを人に見せつけて歩けるという満足に浸っていた。


「…かわいいなぁ。」


リンクは思わず本音が漏れてしまっていた。


マサは先ほどから歩くたびに甘イキを繰り返し、
今にも目からこぼれそうなほど、涙をいっぱいにためて、
はぁはぁと息荒く、顔を真っ赤にしている。
時折襲い来る快感に声を出さないようにびくびくと震えながら歩く姿は
とても健気でかわいい。

「…信じらんねぇ。こんな、こんな…公衆の面前で、普通のカップルだって…
はぁ♡、こんなこと、やらねぇのに…おかしい…くっ♡」

「僕たちは普通のカップルじゃないから大丈夫だよ。
それにここは日本と違って同性同士のカップルは珍しくないから、
もっと気にせず堂々と歩いて大丈夫だよ」

「…俺が言いたいのは、あ、ぁん♡そんな、ことじゃねぇよ、、うぅ♡」

マサは通行人がこちらを見るたびにびくびくしていた。

マサは元々そんなに他人の目を気にする性格ではない。
(他人を気にするような性格だったらヤクザなんてやってない)

だが今は、昼間から貞操帯をつけて、後ろにエネマグラを入れたまま、
人通りの多い街中を歩いていて、しかもその刺激で感じている変態だということが
通行人にバレるのではないかと気が気ではなかった。

特に小さな子どもが自分を指さして「ママ、あの人、どうしたの?苦しそう?」
と言ってた時は、羞恥で死ぬかと思った。

(これは自分の意志ではなく、リンクに無理矢理装着させられたということは
マサも重々承知していた。しかし、自分の体がその状態で絶頂するくらい快感を感じている、
という事実に打ちのめされていた)




※※※





「ここだよ。予約してたところ」

永遠に続く拷問のような時間が終わり、
リンクが立ち止まったそこは、落ち着いた雰囲気のイタリアンのレストランだった。

二人はテラス席に案内される。

「…うっ♡ふぅ♡」

マサは特に慎重に座った。時間をかけてゆっくりと。
それを見ていたリンクは始終にやにやと笑みを浮かべていたため、足を蹴ろうとしたが
それも、無理だ。

今は自分の一挙一動をすべて、微量な刺激も感じないように慎重に行うよう
全神経を傾けることしかできない。


「何食べようか?」
「…」

リンクはレストランのメニューをめくって選んでいたが
マサは椅子に座ってから、さらに挿入が深くなってしまったエネマグラの
刺激にひたすら机に突っ伏して耐えていた。
時折びくりびくりと肩が揺れる。

「マサ…」

リンクの手がマサの肩に伸びてきたときに、ちょうど向こうの席から、

「リンク?リンクじゃないか?」

と中年の男性が声をかけて、こちらのテーブルに歩み寄ってきた。



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