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続編?
GBに恋をして! 前編
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「バンドがしてぇですわ」
「・・・え?」
「ガールズバンドがしてぇですわ!!ワタクシ!ガールズバンドに恋をしましたの!!!」
いつもの口上(三回目)を行いながら本作の主人公にして他の作品にも頻繁に顔を出す問題児、市谷澤が吠えた。それを澤の友人で文芸部の部長である菅野翔子が嬉しそうに見ていた。
「ナズェミテルンディスの!!?」
「オンドゥル語!?そんなの分かる人にしか分からないぜさわちー!」
マニアックなネタを拾ったのは二人の友人で文芸部ではない物のたまたま遊びに来ていた坂本冬三だ。オンドゥル語が気になる人は仮面ライダーブレイドを見てどうぞ。
「いや。だって過去二回に比べたら凄くまともな物に憧れくれて、嬉しいの」
涙目になっている翔子に澤と冬三は目を見合わせる。澤が以前にこの様に言い出したのは二回。一回目は官能小説。二回目はセ◯クスフ◯ンドである。つまりドがつく程のド下ネタである。
「作者はこの小説を下の発散の為に描いてるんですものね」
んな訳ねぇだろ!!だったらこんな回書かねえよボケ!!
こほん。失礼、取り乱しました。この女、市谷澤はこの様に作者でありこの世界には存在しない筈の私の存在を探知してくるのだ。怖いよね。
「まあんな事はいいんですわ。それよりバンドしますわよバンド。ワタクシがボーカル。翔子さんがギターで冬三さんがベースとキーボードとドラムですわ」
「さわちー、バンドって知ってる?」
真剣な顔で狂ったことを言い出した澤に冬三が真顔でツッコミを入れる。まずバンドをしていない二人にサラッと難しい楽器を押し付けているのはまだ百歩譲って理解できる。しかし一人三役。それもボーカルと何かではなくベース、ドラム、キーボードという全くもって違う楽器を三つやらせようとしてくるやつは正気とは言えない。
「えぇ?じゃあ、ドラムだけでいいですわ」
「まずその出来ること前提の話から辞めようね?」
冬三の言うことは至って正常。その発言に翔子もうんうんと頷いた。
「全く。仕方ありませんわねぇ?」
「何その仕方ないから妥協してやるか見たいな仕草。参加しないって選択肢も私達にはあるんだからね?」
「そんな訳ありませんわ!!!何故なら嫌と言われたら全力で泣きついてうんと言わせるまで胸元を涙と鼻水でべちょべちょにしてやりますもの!!!」
そんな最低発言を見せたお嬢様に憧れる狂人に二人は大きなため息を吐く。どちらにせよこいつから逃げる方法がない事くらい二人は分かっているのだ。
「あの、私、ギターはできないけど。キーボードなら出来るかも。ピアノ習ってたから」
「おお、流石ショコリン。さわちーよりお嬢様してるぅ」
「聞き捨てなりませんわね!?ワタクシもピアノくらい壊せますわ!!?」
「・・・嘘でも張り合ってくれない?」
訳の分からない事を言う澤に毎度付き合っていてはキリがない。ので話を続けよう。
「あのねぇ。何に影響されたか知らないけど、そんな簡単にバンドなんて出来ないんだよ?周りに楽器が出来る人なんて中々いないもん。ソースは私。以前ギターのヒーローの加藤さんに憧れてギター始めたけど弾ける様になったくらいで誰も人が集まらないし練習が辛すぎたので辞めた女が私」
インキャならロックをやれ!というキャッチフレーズに惹かれたが今は一才楽器を触っていない冬三の言葉は説得力しか無かった。だが、それで引くならこの女はこんなに狂っていない。
「つまり翔子さんがキーボード、冬三さんがギターですわね。じゃあ後はドラムとベース!というわけでやれそうな奴を呼んでおりますの!カモン!!」
行動が早過ぎる澤に驚きつつも二人は扉から部室に入ってくる人物へ視線を写した。
「とぉぉう!」
その人物はバク転しながら部室に入り、盛大に頭を机にぶつけて見事に机の上に着地した。
「ってぇぇからん物は音に聞け!近くに寄って私を見ろぉ!!この私こそが!<いろはにほへと塵になれ!>の主人公にして、パイセン一の後輩!そう!私だぁぁぁぁぁ!!!」
「誰だよ!!!!」
盛大な自己紹介をする様に見せかけて一才名乗りをあげなかった少女は石森いろは。私の書いているもう一つの頭のネジが何本か外れた小説<いろはにほへと塵になれ!>の主人公にして市谷の次に狂った女である。
「ひっでぇなあ作者。私の事初見の人がいるかもだからもっと褒めろよ」
はい。ご覧になった通りこの女も私の存在を探知出来る人間です。
「おお。これで三作品の狂った女が揃った訳だ」
知っている人は知っているだろうが実は冬三は元々この作品のキャラではなく、<愛され少女は愛されたい>という別の作品の登場人物だ。この作品はクロスオーバー作品なので色々な私の小説のキャラ達が出てくるのである。
「まあその辺はいいよ。これ読んでる人は多分みんな知ってる。それより石森さんは何が出来るの?」
「そんな硬くなくていいっすよ坂本パイセン。いろっち、とかいろろろろん、とか言うあだ名で呼んでくだせぇ」
「あっ、いや、あはははは」
冬三は実は人見知りである。知人には良くふざけ良く突っ込むが、実は人見知りなので初見の人には硬い。
「とりあえずは私の演奏を聴いて行って下さいよパイセン方。聴いてみな!飛ぶぞ!」
「飛びますわよ!!」
いろはが自信満々にギターケースからベースを取り出す。
「自信満々だね。もしかして普段から弾いてるの?」
「いんや?初めて弾くけど?」
いろはの衝撃の言葉に耳を疑う。
「えっと?もう一回言って?」
「初めてベースを弾きますけれども」
やはり聞き間違いでは無かった。初めてベースを弾くというのに、この自信は何なのか。
「まあまあ!まずは私の演奏を聴いてくだせぇよ。聴いてみな!飛ぶぞ!」
「飛びますわよ!!」
「これ、はいにしないと進まないやつだ」
ゲームのはいを選ばないと進まないシーンの様に同じ様な会話を聞かされたので一抹の不安を抱えながらはいを選択。いろはの演奏を聴くことにした。
「こほん。では聴いて下さい。私の十八番、ミスターレッドアポーで、<ハイラック>」
「それって結構難しい曲じゃない?出来るの?」
「黙って聴けぇい!」
いろはが冬三を一蹴してベースでの演奏を開始する。その演奏に一同は目を見開いた。いろはのベースは実に上手かったのだ。
(何この音!?私の心にずっしりと響いて離さない!?)
(す、凄い!ベースの音が耳を壊す様な激しい音なのに、ずっと聴いていたいとすら思っちゃう)
作者の腕ではいろはの演奏の素晴らしさを言語化し伝える事は難しい。だがこれだけは分かって欲しい。いろはのベースの腕前はプロに比べても全く劣らないものだった。
「ふぅ。ご清聴ありがとうございました」
いろはが仰々しく頭を下げると数秒後に翔子と冬三は我に帰り、いろはに拍手を送った。
「凄い!凄いよ!?これモニタ◯ング!?初めてとか言っときながらまるで初めての演奏じゃない!」
「うん!とっても良かったよ。いっぱい練習したんだね!」
「だーかーらー!初めてですってばぁ!」
いろはが少ししつこいと言いたげに初めてであると口にする。翔子と冬三は顔を見合わせて、笑った。
「まっさかー!」
「流石に、これで初心者は無理があるよ?」
「パイセェェェン!信じてくれねぇ!」
「この子はこういう子ですわよ?初めてやる事を完璧にこなす。この子にかかれば初めてやる事だろうがベースを演奏出来ますし、四回転アクセルも出来ますし、Jリーグでハットトリックする事も可能だと思いますわ」
澤のガチトーンの言葉に二人は言葉を失う。澤もいろはも言葉の八割が嘘で構成されている様な女だが、嘘を貫き通したりはしない。割とすぐに認める。つまり、これは真実であるという事だ。
「あ、有り得ねー。プロ狙えるっしょ」
「う、うん。今からでもいっぱい練習してプロを目指すべきだよ!」
「えー。それは面倒くさいからやだ」
二人からの熱い視線をいろはは鼻くそを指で取りながら答えた。石森いろはという女は何かに真剣に取り組んだ事がない。基本何かに真剣になり始める頃に飽きてしまうのだ。
「天才故の悲しさってやつ?私は自分が楽しい、ノリノリになれるものなら基本何でも出来る。けど、楽しくないと思えてくると途端に出来なくなるんだよな」
嘘に聞こえるが事実である。石森いろはは天才だ。それは断言出来る。しかしそれはいろはの興味のあるものに限って天才なのだ。故に全く興味を惹かれない勉強はからっきしだし、少しでも興味があればプロレベルのプレイが出来る。
「さて。そんで私がバンドに入ってメンバーは四人。ボーカル、ギター、ベース、キーボードと揃ったからには、後はドラムか」
「ええ。しかしもう枠がありませんわ!!もうすぐで百五十行!つまり作者が定めた一話の終わりが近いのですの!」
「そしてこの数行でドラムを探す事は不可能!」
「「「つーまーりー!?」」」
いろは、澤、冬三が声を揃えて虚空に向かって、否。作者に向かって叫ぶ。そ、うだな。つまりは
「「「次回に続く!!!」」」
「・・・え?」
「ガールズバンドがしてぇですわ!!ワタクシ!ガールズバンドに恋をしましたの!!!」
いつもの口上(三回目)を行いながら本作の主人公にして他の作品にも頻繁に顔を出す問題児、市谷澤が吠えた。それを澤の友人で文芸部の部長である菅野翔子が嬉しそうに見ていた。
「ナズェミテルンディスの!!?」
「オンドゥル語!?そんなの分かる人にしか分からないぜさわちー!」
マニアックなネタを拾ったのは二人の友人で文芸部ではない物のたまたま遊びに来ていた坂本冬三だ。オンドゥル語が気になる人は仮面ライダーブレイドを見てどうぞ。
「いや。だって過去二回に比べたら凄くまともな物に憧れくれて、嬉しいの」
涙目になっている翔子に澤と冬三は目を見合わせる。澤が以前にこの様に言い出したのは二回。一回目は官能小説。二回目はセ◯クスフ◯ンドである。つまりドがつく程のド下ネタである。
「作者はこの小説を下の発散の為に描いてるんですものね」
んな訳ねぇだろ!!だったらこんな回書かねえよボケ!!
こほん。失礼、取り乱しました。この女、市谷澤はこの様に作者でありこの世界には存在しない筈の私の存在を探知してくるのだ。怖いよね。
「まあんな事はいいんですわ。それよりバンドしますわよバンド。ワタクシがボーカル。翔子さんがギターで冬三さんがベースとキーボードとドラムですわ」
「さわちー、バンドって知ってる?」
真剣な顔で狂ったことを言い出した澤に冬三が真顔でツッコミを入れる。まずバンドをしていない二人にサラッと難しい楽器を押し付けているのはまだ百歩譲って理解できる。しかし一人三役。それもボーカルと何かではなくベース、ドラム、キーボードという全くもって違う楽器を三つやらせようとしてくるやつは正気とは言えない。
「えぇ?じゃあ、ドラムだけでいいですわ」
「まずその出来ること前提の話から辞めようね?」
冬三の言うことは至って正常。その発言に翔子もうんうんと頷いた。
「全く。仕方ありませんわねぇ?」
「何その仕方ないから妥協してやるか見たいな仕草。参加しないって選択肢も私達にはあるんだからね?」
「そんな訳ありませんわ!!!何故なら嫌と言われたら全力で泣きついてうんと言わせるまで胸元を涙と鼻水でべちょべちょにしてやりますもの!!!」
そんな最低発言を見せたお嬢様に憧れる狂人に二人は大きなため息を吐く。どちらにせよこいつから逃げる方法がない事くらい二人は分かっているのだ。
「あの、私、ギターはできないけど。キーボードなら出来るかも。ピアノ習ってたから」
「おお、流石ショコリン。さわちーよりお嬢様してるぅ」
「聞き捨てなりませんわね!?ワタクシもピアノくらい壊せますわ!!?」
「・・・嘘でも張り合ってくれない?」
訳の分からない事を言う澤に毎度付き合っていてはキリがない。ので話を続けよう。
「あのねぇ。何に影響されたか知らないけど、そんな簡単にバンドなんて出来ないんだよ?周りに楽器が出来る人なんて中々いないもん。ソースは私。以前ギターのヒーローの加藤さんに憧れてギター始めたけど弾ける様になったくらいで誰も人が集まらないし練習が辛すぎたので辞めた女が私」
インキャならロックをやれ!というキャッチフレーズに惹かれたが今は一才楽器を触っていない冬三の言葉は説得力しか無かった。だが、それで引くならこの女はこんなに狂っていない。
「つまり翔子さんがキーボード、冬三さんがギターですわね。じゃあ後はドラムとベース!というわけでやれそうな奴を呼んでおりますの!カモン!!」
行動が早過ぎる澤に驚きつつも二人は扉から部室に入ってくる人物へ視線を写した。
「とぉぉう!」
その人物はバク転しながら部室に入り、盛大に頭を机にぶつけて見事に机の上に着地した。
「ってぇぇからん物は音に聞け!近くに寄って私を見ろぉ!!この私こそが!<いろはにほへと塵になれ!>の主人公にして、パイセン一の後輩!そう!私だぁぁぁぁぁ!!!」
「誰だよ!!!!」
盛大な自己紹介をする様に見せかけて一才名乗りをあげなかった少女は石森いろは。私の書いているもう一つの頭のネジが何本か外れた小説<いろはにほへと塵になれ!>の主人公にして市谷の次に狂った女である。
「ひっでぇなあ作者。私の事初見の人がいるかもだからもっと褒めろよ」
はい。ご覧になった通りこの女も私の存在を探知出来る人間です。
「おお。これで三作品の狂った女が揃った訳だ」
知っている人は知っているだろうが実は冬三は元々この作品のキャラではなく、<愛され少女は愛されたい>という別の作品の登場人物だ。この作品はクロスオーバー作品なので色々な私の小説のキャラ達が出てくるのである。
「まあその辺はいいよ。これ読んでる人は多分みんな知ってる。それより石森さんは何が出来るの?」
「そんな硬くなくていいっすよ坂本パイセン。いろっち、とかいろろろろん、とか言うあだ名で呼んでくだせぇ」
「あっ、いや、あはははは」
冬三は実は人見知りである。知人には良くふざけ良く突っ込むが、実は人見知りなので初見の人には硬い。
「とりあえずは私の演奏を聴いて行って下さいよパイセン方。聴いてみな!飛ぶぞ!」
「飛びますわよ!!」
いろはが自信満々にギターケースからベースを取り出す。
「自信満々だね。もしかして普段から弾いてるの?」
「いんや?初めて弾くけど?」
いろはの衝撃の言葉に耳を疑う。
「えっと?もう一回言って?」
「初めてベースを弾きますけれども」
やはり聞き間違いでは無かった。初めてベースを弾くというのに、この自信は何なのか。
「まあまあ!まずは私の演奏を聴いてくだせぇよ。聴いてみな!飛ぶぞ!」
「飛びますわよ!!」
「これ、はいにしないと進まないやつだ」
ゲームのはいを選ばないと進まないシーンの様に同じ様な会話を聞かされたので一抹の不安を抱えながらはいを選択。いろはの演奏を聴くことにした。
「こほん。では聴いて下さい。私の十八番、ミスターレッドアポーで、<ハイラック>」
「それって結構難しい曲じゃない?出来るの?」
「黙って聴けぇい!」
いろはが冬三を一蹴してベースでの演奏を開始する。その演奏に一同は目を見開いた。いろはのベースは実に上手かったのだ。
(何この音!?私の心にずっしりと響いて離さない!?)
(す、凄い!ベースの音が耳を壊す様な激しい音なのに、ずっと聴いていたいとすら思っちゃう)
作者の腕ではいろはの演奏の素晴らしさを言語化し伝える事は難しい。だがこれだけは分かって欲しい。いろはのベースの腕前はプロに比べても全く劣らないものだった。
「ふぅ。ご清聴ありがとうございました」
いろはが仰々しく頭を下げると数秒後に翔子と冬三は我に帰り、いろはに拍手を送った。
「凄い!凄いよ!?これモニタ◯ング!?初めてとか言っときながらまるで初めての演奏じゃない!」
「うん!とっても良かったよ。いっぱい練習したんだね!」
「だーかーらー!初めてですってばぁ!」
いろはが少ししつこいと言いたげに初めてであると口にする。翔子と冬三は顔を見合わせて、笑った。
「まっさかー!」
「流石に、これで初心者は無理があるよ?」
「パイセェェェン!信じてくれねぇ!」
「この子はこういう子ですわよ?初めてやる事を完璧にこなす。この子にかかれば初めてやる事だろうがベースを演奏出来ますし、四回転アクセルも出来ますし、Jリーグでハットトリックする事も可能だと思いますわ」
澤のガチトーンの言葉に二人は言葉を失う。澤もいろはも言葉の八割が嘘で構成されている様な女だが、嘘を貫き通したりはしない。割とすぐに認める。つまり、これは真実であるという事だ。
「あ、有り得ねー。プロ狙えるっしょ」
「う、うん。今からでもいっぱい練習してプロを目指すべきだよ!」
「えー。それは面倒くさいからやだ」
二人からの熱い視線をいろはは鼻くそを指で取りながら答えた。石森いろはという女は何かに真剣に取り組んだ事がない。基本何かに真剣になり始める頃に飽きてしまうのだ。
「天才故の悲しさってやつ?私は自分が楽しい、ノリノリになれるものなら基本何でも出来る。けど、楽しくないと思えてくると途端に出来なくなるんだよな」
嘘に聞こえるが事実である。石森いろはは天才だ。それは断言出来る。しかしそれはいろはの興味のあるものに限って天才なのだ。故に全く興味を惹かれない勉強はからっきしだし、少しでも興味があればプロレベルのプレイが出来る。
「さて。そんで私がバンドに入ってメンバーは四人。ボーカル、ギター、ベース、キーボードと揃ったからには、後はドラムか」
「ええ。しかしもう枠がありませんわ!!もうすぐで百五十行!つまり作者が定めた一話の終わりが近いのですの!」
「そしてこの数行でドラムを探す事は不可能!」
「「「つーまーりー!?」」」
いろは、澤、冬三が声を揃えて虚空に向かって、否。作者に向かって叫ぶ。そ、うだな。つまりは
「「「次回に続く!!!」」」
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