角のない鬼と男装女子高生の話

幼い頃、『なにものか』に魅入られた目つきの鋭い女子高生・鶴嶺一紗(つるみね かずさ)。
一紗は高校2年の春、奈良の親戚の家に預けられることになる。出迎えてくれたのは奈良県の桃源郷に住む褐色の美青年シタラだった。しかも何故か一紗を男と思い込んでいた。
この男が親戚なんて、真っ赤な嘘。その正体は山の寺を護る鬼神だった。そんなシタラを頼って神やあやかしたちがこの地に住み着いているという。
とりあえずバスで地元の高校に通うことになる一紗。男子制服しかないのでしばらくはそれで。
おかげで一紗は後輩女子に男と勘違いされ猛アタックされることになってしまい……。

奈良にはありがちなことではあるが、異界と現界が重なり合う古きこの地にて、あやかしたちと共に生活したり隠しているわけでもないのに女バレしたりする日常生活が始まる。

*今のところ短篇の予定ですが、増えるかもしれません。
*2~3日に一回の更新を予定しています。
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