インプ転生〜インプに転生した俺は自由に生きるために進化して最強になる〜

異世界人(願望)

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第3章 アンジュ王国編

第13話※

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 side:案内人ナビ(破戒の魔女VSゴール辺境伯)
「グアアアアア!」
 ゴール辺境伯が吠える
「チッ面倒ね! アイスウォール アイスウェーブ」
 氷の波に氷の壁、辺境伯の攻撃は防がれる、そしてそのまま波が……
「ゴオオオオ」
 襲うことはなかった、ゴール辺境伯の攻撃は波を砕く、そしてその勢いのまま
「まずい! アイス グッ!」
 破戒の魔女を殴る、直撃し魔法を放つことができない……
「グアアアアアアアア」
「勝ち誇ったような雄叫びをあげやがって! なめるなよ! こんなもの楽しくない! クソッ! ニブルヘイム再展開!」
 氷の地獄がより凍りつくそして黒い川が現れた……現れるのは、氷の竜、川は閉じたが、竜が現れる
「GYAOOOOOOOOOOOOO!」
「グオオオオ!」
 お互いに吠え合う……その瞬間
「フフフ……暗剣術:毒斬」
「何者だ!」
 金髪碧眼の短剣を持ちシスター服に身を包んだ少女が現れる
「神に祈るどうかどうかあの魔女を倒す力をください! 神よ天使よ! 魔物も全て種族の垣根を越え! 全て救済がありますように! 信仰魔法:聖なる天使様は私たちのためにサンクアンジェレプロノービス!」
 彼女が魔法を使った瞬間、少女の頭上に光る輪っかが現れる、その瞬間少女の体が聖なる光に包まれる!
「チッ天使派のものか、その様子直属暗殺者か!」
「ええ異端の魔女よ! あなたを倒すためにやってきたのですが! どうやら辺境伯がピンチそうだったのできただけですよ!」
「どうやらあなたたちのお人好しは一生変わらないようね! その甘さのせいでその甘さのせいで私の母は父は! クソが! 宗教なんて神なんてクソ喰らえだ! もうどうなっても良い、お前ら狂信者を一人でも殺せるというなら!」
「あなたの父や母は確かに我々の優しさのせいで死にました、だからと言って一つの国を! 我々が隠蔽したとはいえ滅ぼしたじゃないですか」
「ああそうさ! そうだよ!」
 彼女は……破戒の魔女は何かに耐えるように顔を歪めながらいった、そして嘲笑うようにいう
「お前たちは! 隠蔽したじゃないか! 私が一つの国を滅ぼしたという事実をたった一つ大聖堂を破壊したという事実だけでね!」
「ええ、確かにそうです! しかし! あなたのやったことは世界に公表するにはあまりにも衝撃的すぎました、幸いその場には1日以内の現実改変が可能な眷属神さまがいました、なのでそれだけの被害だったことにしました」
「確かにそれしかやっていない! だが! お前らは神の力に縋っている! 神がいなければ何もできないくせに! 信仰魔法ですら神がいるから使える! そんな不安定な世の中でいいのか! いや! よくない! だから私は神を殺し天使を殺し、世界をリセットする! そうすることで全てを正常に戻す!」
「眷属神様には何も関係ございません、それにそのためには多大な犠牲が必要でしょう! その思想は間違っています!」
「だまれ! だまれ! 決めたんだ! もう神なんて信じないと! 本当ならこんな能無しどもの仕事など受けたくなかった! くそがっ! だが私はいや我々は目標のために行動している! そのためには金がいる! 全てを! 全てを! 全て作り変えてやるrurururururrururur」
 狂ったような声をあげる、その顔はまさに狂気に支配されていた……
「かわいそうに」
「私はかわいそうなんかじゃない、笑いながら生きるんだよぉぉぉおぉっぉぉooooooooおあおcおおおお@おsiaiaiahudagunkutoxuruhu!]」
「おおかわいそうに……」
「グアアアアア」
 そこにゴール辺境が現れる……その瞬間あたりに暗い澱んだ魔力が流れる、気づけば空は暗雲に呑まれる
「なんだ! これ……ッガハ」
「ギャアアアア!」
 その一瞬の隙をつき辺境伯がとどめをさす
「あれが何かはこのあと調べればいいでしょう辺境伯は……エネルギー切れですか倒れてしまっていますね」
「フウフウ私はまだ死んでいないぞ! ハハハハハ今はひいてhiiteやる」
「いなくなりましたか……逃がしてしまいましたね、今回も彼女を救うことができなかった……」
 ______________
 side:アルス
「ブルーバード!」
「ぬるいね!「アイスハリケーン!」そんな炎……グハッ」
「きいてるじゃないか!」
「「ヒール」こんなの効いたうちに入らないよ!」
「大口を叩きやがって!「ブルーファイア!」」
「あまいよ!「シールド多重展開!」
 ちょっときついな、いくら蒼炎が覚醒したとはいえ、僕の魔力は順調に削られていってしまってる……厳しいけど、特に問題はない!バトラーさんも頑張ってることだし……ッ!?
「なんだ! あの澱んだ魔力は!」
「ふむ……いちど矛をおさめましょう」
「そうでございますな」
「ええわかりました」
「ん?ああ!」
 にしてもあれなんだろうか、方向的にリヴが転移してっちゃった方だけど
「おそらくですが……あれはかなり強力なそれこそ伝説に神話に出てくるような悪魔の魔力かと、昔1度だけ1度だけ遭遇したことがあります。その時は運良く生き残りましたが……死んでいてもおかしくなかったです、まあこの話はここでおしまいです。これが原因で戸惑っている人たちもいるでしょう。私たちは彼らを助けるために、まあ助けるという表現は少し違う気がしますけど、準備しましょう」
「「「わかりました!」」」
「「ッ何者だ!!!」」」
「グゥギャギャ!」
 ___________________
 ベルゼブブの登場は全てにおいての分岐点となりました……さて、どうなることやら、なお次回もアルス視点です!お楽しみに!
 それと引き続きSSのお題の募集やっていますのでお願いします。
 また
 主人公の活躍を見たい!
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