馨の愛しい主の二人

話し合い

柚羽音によって　枝組のリストを見ながら　屋敷の設計図を引き出してコピーしていった。


その頃　離れでは


咲哉、馨、彩月、虎龍、柊だけで話していた


咲哉が彩月、馨に話した


彩月　お前の能力は一代限りじゃ勿体ない。


・・・


彩月は黙って聞いていた


で、彩月　馨を使って孕ませて2代目の能力のある息子を作れ。


・・・ええ！？


柊が話した


彩月　俺は彩月を孕ませたかったんだが、孕ませると能力が消えるだろ？それじゃ　困る。


・・・うん


だから、馨を使って孕ませ、俺の息子、咲哉の息子の役に立てるようにするんだ


彩月は柊からの話しで覚悟を決め、馨を見た


馨


うん？


俺の子を孕んで貰えますか？


・・・ふふ。いいよぉ　大方だけどね？


ん？


俺の先を読む、彩月の未来を見通す能力を合わせた子が産まれると思うよ？


・・・は？


え？


ドナルドを孕ませた俺の息子は先は読めないんだよ。だから、組員、譲の息子のマゾにさせたんだよね。


それでか。


だから、彩月が俺を孕ませれば・・・凄い能力がある息子が産まれると思う。


なるほどな。


だから、手綱を握るのは　柊の息子がぴったりじゃないかな。柊の息子はサドだけど彩月の息子は両方持つけど　柊の息子が躾ればいい。


柊はニヤリとしていた。


決まりだな。


虎龍はそう言い、話した


高樹の次は彩月だ。


だな。


咲哉　１年そっち行かせる。


ああ。


こうして決まった