馨の愛しい主の二人

誰の命令だ！？

咲哉、柊は２匹を見下しながら話した


陸良・・・


はいはーい　正弥、正之


あーい


正弥、正之はペンチを右手に持っていた。


爪を剥がそうか。


薄笑いしながら侵入者の爪をペンチで掴み、一気に剥がした


ぎゃぁああああ！


爪ってさー全部で２０あるんだよね。爪を全部剥がしたらどれを潰そうかな？


侵入者は涙目になりながら叫んだ


何されても吐かねぇ！


ほーん？お前以外死んだのに？


２匹は玄関を見るといさり、かがりの指示の元片付けられていた。


っっっ！


すると馨が話した


正之ー正弥ー？


ん？なんだい？


ソイツ等手っ取り早く吐かせるには睾丸を潰すか、あの規格大のディルドをアナルに入れるかのどちらかにしてみたら？


・・・なるほど　やってみるね？


ん。


正之、正弥は薄笑いしながら２匹の睾丸を掴んだ


お前らの生殖器、潰してやる。


そう言い、強く握った


うぎゃああああー！


早く言わないと片っぽも潰すぞー


すると叫んだ


俺達は！馨と彩月を浚ってこいと命令されました！


咲哉が聞いた


お前らはどこの組だ？


白石組！明石組！


・・・彩月


彩月は目を通して話した


組長は何も知らないようですね。指示したのは若頭、もしくは組長姐さんです。

・・・屑だな。


咲哉は携帯電話を取り出し、かけた


っあ　虎龍ー


吐いたか？


ああ　白石組、明石組。


子豚は？


彩月　子豚は？


白石　４匹、明石　５匹


だって。


何もないよな？


馨　何もないな？


馨はちらっとみて話した


彩月　爆弾か、麻薬あるよね？


彩月は頷いた


・・・・虎龍　あるわ　爆弾、麻薬


陸良に言ってくれ。咲哉潰そう


りょーかい　あ、２匹どーする


馨


ククッ　あいよ


咲哉は携帯電話を閉じ、話した


陸良・・・


連絡回すよ　あ、吉良、昴


あいよ


吉良、昴がスタッフ連れて向かうから。


さんきゅー　馨　虎龍が２匹撃てって。


咲哉はそう言い、銃を馨に渡した


馨は受け取り、銃を持ち　話した


いーさりー　かがりー


ん？なんだ？


２匹そっちに連れてってー？


わかった


いさりとかがりは２匹を引き摺って玄関を出た


馨は冷たい目をしながら撃った


咲哉は見届け、馨から銃を受け取り、話した


馨


うん？


手間賃　沖縄な。


ん。たっぷり頂戴


ああ。じゃ、潰してくるな。


咲哉は柊、彩月を連れてエレベーターに乗り込んで行った