火ノ宮家、それは、夜のお金持ちの世界を総べるそんな、家系だった。

そして、たまたま入った喫茶店で無礼にも飲み物を引っくり返してしまい、かかった相手が、御曹司で、元彼の火ノ宮敦だった。

慌てて、謝るも許してくれそうになくて、それどころか、人生を差し出すか？今すぐ金で解決するか？
を余儀なくされて……。

散々迷った挙句、
「人生で」
っと言った途端、気絶させられ、目が覚めたら、どこかの地下室で鎖で天上から吊るされていて、恐怖に顔色を染めれば敦に言われる。

「今夜からお前は、俺の物だ、所有物らしく、淫らに鳴け！」
そう言われて体を良いように弄られる。

恐怖と強い快楽で戸惑い乱れていく彩花。
彩花の運命は？ハッピーエンド予定です。