箱庭に眠る

主治医のクマ先生はお手本になるような非の打ちどころがない笑顔を向けた。私は目をそらし、しばらく視線を宙に彷徨わせた。先生にしてみれば、目の前の人形や置物よりも私の方が無機質なものに見えたかもしれない…。
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