幼馴染のわたしはあなたの夢の中にいるよあなたを最強にしてあげる

 それは高校一年生の時に起きた。
 森之助は大嫌いな高校からの家への帰宅途中であった。
 空にまるで十字架のような光が宇宙に降り注いだのだ。
 次の瞬間、魂を揺さぶられるような地震が起きた。
 それは地震ではあって地震ではなかった。
 建物や置物が動くわけでもなく、まるで人間の魂を揺らされるような、感覚なのだ。

 そして森之助は走ることとなる。
 自宅に戻ったらニュースを見た。

 この地球上で沢山の生物が消滅したのだと。
 それは人口の一部だということ、
 特に多かったのが日本人だったこと。

 ニュースキャスターが呟くように言うのだ。

「これって異世界転移ってやつですかね?」

 その日から僕たちの日常が壊れるわけでもなく、
 ただただ沢山の人が異世界転移させられたと認識していった。

 森之助の日常も変わることはないのだと、
 そう思っていた

 その日は深い眠りについた。
 まさか魂だけが、異世界にいくなんて、とても大事な人を忘れていたなんて。

 これは失った恋という心を取り戻し、彼女を救う話だ。

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