嗣子は鵬雛に憂う

 麗国は魔妖の王を主と戴くことで、魔妖から身を守っている国。
 魔妖と唯一渡り合えるのは、縛魔師と呼ばれる者達のみ。  
 後継である香彩は、紫雨との成人の儀を終え、晴れて縛魔師達の長となったが、彼は受け継ぐべき力の全てを失っていた。  
 目覚めたばかりの雨神を迎えて讃え、今年の雨を約束させる祀りである『雨神の儀』が間近に迫っている。雨神の機嫌を損ねれば凶作は免れない。
 力を取り戻す術は、果たしてあるのか……。


※こちらの作品は『双竜は藤瑠璃の夢を見るか』『心なんていらない』に出てくるキャラクター、紫雨と香彩の、もしもの未来を書いたお話になります。
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