運で世界を統べる！？〜不運な私がゲームの世界で〜

第29話 神の一族

とても短くて申し訳ないです。
とりあえず多忙になるまでに書けてた所まで・・・

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　リザルト画面を見せたらアーサーの表情がいつもの冷静な表情から驚愕の表情に変わった。


（えっ？なに？なんかやばいの？えっ！？）

　その表情の変わりようにトウカも焦り、内心少しパニックになってしまう。


　そのまま少しの沈黙が起きる。



「トウカ様。トウカ様は御使い様ではなく本当に神の一族だったのでしょうか？」

「えっ？なに？神の一族？なにそれ？」

　突然、神の一族と言われてよく分からず困惑してしまう。

　アーサーはトウカのその様子を見て冷静になり、（いや無いな）と思った。

「いえ、やっぱりなんでもありません。」

「えぇ…そんな気になる事言って途中で止めないでよ！」

　気になる事を言われて途中で止められたトウカはまるで戯れるネコのようにアーサーへとパンチをしたりブーブー言っている。


――ちなみにその様子を見ているジャンヌ、ジーク、ランスロットは顔を二ヘラと歪ませてニヤニヤしていた。――


「分かりました！お教えしますのでそんなにしなくて大丈夫ですよ。」

「うんうん！」

　トウカはその言葉を聞いてニッコリと笑顔になる。


「それでは神の一族についてですが…」


　アーサーの説明を要約するとこうだ。

　その昔、この世界を作った者が世界に対して行使する力―管理権―を持っていた。
　その力により人類、モンスター等の生物や植物、果ては神々を創造したと云われている。（運営）

　これまでの歴史上、人類が危機に陥った時や世界のバランスが崩れそうになった時等に管理権を持った人物――通称、神の一族――が現れ、そういった問題を解決したという。


　そして今回、トウカはその管理権の一部を入手したのだ。

　管理権を持った人物は神の一族と云われているため、アーサーに勘違いをされたのである。

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リアル多忙のため、今回みたいに投稿が滞りますが失踪することは無いので気長にお待ち頂けたら幸いです。