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団長(7)*
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アズサの中はニールをきつく締め上げる。だが、ニールも負けてはいない。
「あぁっ、いやぁ……。それ、だめっ……」
懇願するような声に、ニールはもっと擦りあげた。特に臍裏を傘の部分で擦りあげると、彼女の腰は大きく揺れる。
彼女の「ダメ」は「やめろ」の意味ではない。狂ってしまうくらいに気持ちがいいという意味だ。
後ろから包み込み、胸と淫芽を弄りながら、腰を打ち付けた。
「あぁっ」
彼女には自身を支える力がなかった。ただニールが与える快楽に身を任せるだけ。
「あ、ん……。ニール、ニール」
表情は見えないが、そのような切ない声で名を呼ばれたら、腰にくる。
ニールは前後に振っていた腰を止める。
「アズサ」
繋がったまま後ろから抱きしめる。胸が裂けるくらいに愛おしい。
なぜ彼女にここまで惹かれるのか、それすらわからない。だけど、胸が痛むくらいに彼女が愛らしいのだ。
もう一度、彼女の腹部に手を添え、避妊魔法をかける。
『今は』の意味を考える。きっと彼女はまだ二人で時間を過ごしたいにちがいない。
もちろん、子は望む。
二人きりの時間も子が増えた時間も、どちらも尊いものである。
だが、アズサが今はまだ二人きりの時間を望んでくれたことが嬉しい。
未だにニールに向かって好きだと伝えていない彼女は、素直ではない。
「やはり、お前と抱き合って、お前の顔を見て果てたい」
ずるりと男根を抜いたニールは、力のない彼女の身体の向きをかえ、自身の上に乗せた。
「腰を落とせ」
屹立した己に彼女を導く。
身体がとろけきっている彼女は、素直にその言葉に従う。だが、うまく狙いが定まらないのか、孔の周辺をぬちゅぬちゅと滑るばかり。
「どうした? いつもの気の強さはどこにいった?」
ニールの言葉によって、彼女の視線に火が灯る。肉棒ががしりと手のひらによって包み込まれた。
「くっ。俺をお前の中に入れてくれるのではないか?」
「私の手で、可愛らしく啼くあなたを見てみたいのよ。私の顔を見て、果てたいのでしょう?」
力強く、時には優しくしごかれる。
「うっ……くぅ」
緩急つけた動きに翻弄されるニールは、自身を解放した。
ドピュっと白濁した液が飛び出し、アズサを汚す。
「また、我慢できなかったのね?」
汚れたアズサは、艶やかさに満ちている。
「ちっ」
ニールは苦々しく舌打ちをした。別に、この行為が恥ずかしかったわけではないし、情けなかったわけでもない。
彼女に翻弄されるのは悪くはない。
「はい、おしまい……」
「おしまい。ではないだろう?」
ベッドから下りようとするアズサの手首をとらえ、もう一度組み敷いた。
「そんな中途半端に身体を火照らせておいて、終わっていいのか?」
「ちょ、ちょ……。え? なんでまた元気になってるわけ?」
「お前が俺を煽るからだろう?」
「え? やっ」
「ほら、すぐに入る……」
ぐちゅんと彼女を貫けば、瞬間、恍惚とした表情を浮かべる。
嫌がってはいないことくらい、お見通しなのだ。
「あぁ……。このケダモノ。もう少し、年を考えなさいよ」
「悪いな。昨日まで童貞だったかたらな。がっつくに決まっているだろ?」
「やぁ……。も、もう……」
結局、日が暮れるまで二人でいちゃいちゃいちゃいちゃ抱き合っていた二人であるが、アズサがむくれてニールを拒絶したところで終わった。
「あぁっ、いやぁ……。それ、だめっ……」
懇願するような声に、ニールはもっと擦りあげた。特に臍裏を傘の部分で擦りあげると、彼女の腰は大きく揺れる。
彼女の「ダメ」は「やめろ」の意味ではない。狂ってしまうくらいに気持ちがいいという意味だ。
後ろから包み込み、胸と淫芽を弄りながら、腰を打ち付けた。
「あぁっ」
彼女には自身を支える力がなかった。ただニールが与える快楽に身を任せるだけ。
「あ、ん……。ニール、ニール」
表情は見えないが、そのような切ない声で名を呼ばれたら、腰にくる。
ニールは前後に振っていた腰を止める。
「アズサ」
繋がったまま後ろから抱きしめる。胸が裂けるくらいに愛おしい。
なぜ彼女にここまで惹かれるのか、それすらわからない。だけど、胸が痛むくらいに彼女が愛らしいのだ。
もう一度、彼女の腹部に手を添え、避妊魔法をかける。
『今は』の意味を考える。きっと彼女はまだ二人で時間を過ごしたいにちがいない。
もちろん、子は望む。
二人きりの時間も子が増えた時間も、どちらも尊いものである。
だが、アズサが今はまだ二人きりの時間を望んでくれたことが嬉しい。
未だにニールに向かって好きだと伝えていない彼女は、素直ではない。
「やはり、お前と抱き合って、お前の顔を見て果てたい」
ずるりと男根を抜いたニールは、力のない彼女の身体の向きをかえ、自身の上に乗せた。
「腰を落とせ」
屹立した己に彼女を導く。
身体がとろけきっている彼女は、素直にその言葉に従う。だが、うまく狙いが定まらないのか、孔の周辺をぬちゅぬちゅと滑るばかり。
「どうした? いつもの気の強さはどこにいった?」
ニールの言葉によって、彼女の視線に火が灯る。肉棒ががしりと手のひらによって包み込まれた。
「くっ。俺をお前の中に入れてくれるのではないか?」
「私の手で、可愛らしく啼くあなたを見てみたいのよ。私の顔を見て、果てたいのでしょう?」
力強く、時には優しくしごかれる。
「うっ……くぅ」
緩急つけた動きに翻弄されるニールは、自身を解放した。
ドピュっと白濁した液が飛び出し、アズサを汚す。
「また、我慢できなかったのね?」
汚れたアズサは、艶やかさに満ちている。
「ちっ」
ニールは苦々しく舌打ちをした。別に、この行為が恥ずかしかったわけではないし、情けなかったわけでもない。
彼女に翻弄されるのは悪くはない。
「はい、おしまい……」
「おしまい。ではないだろう?」
ベッドから下りようとするアズサの手首をとらえ、もう一度組み敷いた。
「そんな中途半端に身体を火照らせておいて、終わっていいのか?」
「ちょ、ちょ……。え? なんでまた元気になってるわけ?」
「お前が俺を煽るからだろう?」
「え? やっ」
「ほら、すぐに入る……」
ぐちゅんと彼女を貫けば、瞬間、恍惚とした表情を浮かべる。
嫌がってはいないことくらい、お見通しなのだ。
「あぁ……。このケダモノ。もう少し、年を考えなさいよ」
「悪いな。昨日まで童貞だったかたらな。がっつくに決まっているだろ?」
「やぁ……。も、もう……」
結局、日が暮れるまで二人でいちゃいちゃいちゃいちゃ抱き合っていた二人であるが、アズサがむくれてニールを拒絶したところで終わった。
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