ああ、地雷踏んだどころじゃないなぁ

これだから筋肉で物を考える輩は………


ﾁｰ(｡-人-｡)ｰﾝ

伯父のコレクションみたいに煩蝉の標本にでもしちゃえば？
そうしたら、もう煩く鳴かないww

スカーレット嬢はイーグル家秘伝の技を数個覚えていますが、ではオリバーくんは？
考えるまでもありませんねwww

ごめんなさい。スカーレットが様。あなた様の婚約者のお名前間違ってしまいました。オリバー様ですね。

　なぜか、イーグル家が気の毒になってきた。単なる脳筋なら長く辺境も、王家も守れないだろう？
　人間観察いや、人体観察を極めてできたイーグル家の秘伝が、、、受け継がれた先が、、、自己評価が一見まっとうな非常識人だったとわ!
　秘伝書の筆者にオスカーの無双の感想を聞きたい。

虎の尾を踏む……猫みたいなもんだし
竜の尾を踏む……これも単なるお肉……
邪神の逆鱗に触れちゃった
これで何とか。


辺境伯、残念な事に脳ミソが入って無いからなぁ……
ま、これで少しは理解するでしょう。
オリバーくんは滅多な事では怒りませんが、スカーレット嬢の事に関しては『絶対に』折れませんし、全てを薙ぎ倒しますよ……

おや、波乱の気配。
発言次第では親子で這いつくばる事になるよ？
まあ、そうなったら、誰もオリバーくんとスカーレット嬢の結婚に異を唱えられなくなるから、丁度良いかもね♪

とりあえず儀式としては帰るだけです。
ま、問題無いでしょう。

古代竜も赤毛＝危険認識が刷り込み出来ている様ですね。
下手な魔物避けより、赤毛が役立ちそうです。

時間から考えて、もうすぐ晩御飯ですからね。
新鮮なお肉をオリバーに食べさせてあげたいもんね♪

大きいと大味になる、とはよく聞きますが、正確には小型種が餌や環境で不自然に大きくなると美味しくないのです。
元が大型種の場合、体重を支えるための筋肉が発達し、効率よくエネルギーを循環させる為にアミノ酸が豊富になるので。旨味は増すと思われます。
エラ部分は食べないでくださいね。危険なので。

まあ、オリバーくんはスカーレット嬢が作ってくれたものなら、何でも美味しいと感じると思いますけど。

魔虫オタク………

まんま、うちの伯父。
昆虫の伯父を見る思いです。
動物の伯父と深海魚の伯父も、どっかに居ませんかね……
ハイブリッドな私が言える話ではないですけど。
因みに鉱石も大好きな私です。

これが脳筋蛮族思考の悪いところ。
目の前の光景に囚われすぎて、中～長期的視点を持ち得ないので、間違った方向に進みがち。
アッシュの言動から、誰かの上に立たせてはいけない人格であるのに、それが見えなくなっている。
これだから脳筋は……
┐(-。-;)┌

強い者を残し、弱い者を除籍するというのは厳しいけれど、それが嫌なら頑張れという側面もある。
除籍された者の子供から先祖帰りでも起きれば、イーグルに名を連ねる事が出来る制度とかあるのかな？
王都で貴族として体面を保つ分家としてイーグル伯爵家はあるのだけれど、辺境における一般庶民の為の防衛力としての分家として、ホーク子爵家とか、ファルコン男爵家とか無いんですかね。

　確かに、要注意な婚約者達ですね。お互いに(笑)
　
　ところで、ポポテプ、どこでもワキマスネ。ひょっとして、お気に入りですか？

うむ。(*-ω-)
なんとなくですが、そこはかとなく天丼な匂いが……

あのねあのね、
だらだら、だらだら
令嬢と婚約者の日常を書いてるだけで進展しない物語とか
悲劇のヒロインが酷すぎる物語とか
全然続きがこない物語とか
じゃなくて、スカッ！スカっ！てする！すごくサクサク読める！
頭に風景が湧いてくる！んです！

あ〜

脳筋は思い込んだらおいそれとは曲がらないから……
やはり早いところ盆暗アッシュを〆ないと。

あー！この物語ほんとすき！

あ〜
やっちまいましたか。

これは後で盆暗アッシュも〆ないとね。
上二人がオリバーくんにやられての失速で、アレが次期辺境伯なんて冗談じゃない。

それは凄まじい殺気だったに違いない。

さて、しかし王とイーグル一族以外に膝をつく事は許されない、というのは些か厄介。
ゴッシュくんは一族から追放もあり得てしまう。
まあ、元々は言葉通りの掟などではなく、不退転の覚悟を示す言葉だったと思われますが、いかんせん脳筋な一族ですからねぇ……

オリバーくんの実家にしてみれば、幸い予備の弟も居るし、オリバーくんが伯爵家に婿入りでも親戚とはなるので問題視しないかと。
多分、辺境伯家から打診したらすぐ賛成する。
オリバーくんの優秀さを一番理解しているのは現イーグル伯爵家なので、こちらはもろ手をあげて賛成するだろうし。
そうすれば、一応、イーグル一族の内って事でのフォローは出来るかなぁ……
まあ、オリバーくんにしてみればスカーレット嬢を救助するのに邪魔だった筋肉なので、彼がどうなろうと然程の興味は無いでしょうが。

今のオリバーくんを止められる存在は居ません。
辺境伯家の二男坊でもね。
どけよ、の一言は心胆寒からしめたんじゃないかな？
いつもは恐ろしいほど冷静なオリバーくんですが、今はスカーレット嬢の事で心も頭も一杯ですね。
スカーレット嬢、惚れ直してますが、オリバーくんは気付いてませんね。

うむ。
確認はした。
些事ですね。

今のオリバーくんにとっては、スカーレット嬢の怪我以上の関心事はありません。
たとえ、そこに古代竜そのものが群れで居たとしても、一瞥して終わりだったでしょう。
ましてや外見はとりあえず人間型生命体なのですから、それが何であっても本当にどうでも良いのです。

税に関する事や、公共利益還元なんかのややこしい事は面倒だからと放置してそうですね。
国からもイーグル一族に細かい事は求めないでしょうし。
普通は領主の勤めを果たせないなら配置替えとかありますが、イーグル一族を辺境から引き剥がす訳には行きませんし、多分中央から文官とか派遣しても、まず拳で沈められるし弱者の言うことなんか聞きゃしないでしょうしね。

一番腕っぷしが強くて、手下(領民)に肉を配れる奴が一番偉いと。
まんま蛮族ですねぇ……

ふむ？
古代竜がどの程度の個体数居るのかは判りませんが、如何に辺境とはいえ然程多くは無いでしょう。
となると、二男くんは運が悪かったのかもしれませんね。
ショタ兄や長兄との歳の差が何年で、古代竜の尻尾の再生速度によりますが、下手するとどちらかに尻尾取られた個体に当たったのかも。

土壌の分析/改造は大事ですが、後は治水/灌漑農法出来るかも調べたいですね。

オリバーくんは、スカーレット嬢を誰よりも深く包み込み、そして護っています。
イーグル伯爵家も、もうオリバーくんを部外者とは絶対に思わない。
善き哉、善き哉♪

オリバーくんは腕力/戦闘力は無いけれど、知力と胆力は素晴らしい。
イーグル一族とは、全く別の力を持っているので、胸を張りましょう。

ふむ？
イーグル伯爵家を下に見るという辺境伯家(本家)の人間ですか。
スカーレット嬢の反応を見るに、幼少期にあまり良い印象が無い様ですね。がきんちょ特有の『気になる女の子に要らぬちょっかい』掛けた口かな？
自分の方を向いて欲しいからと言われますが、大抵の場合、本気で嫌がられるのが落ちです。