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とりま保健医
とりま先生頑張りますか
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なぜだ
なぜこんなことになったんだ
なんで俺はまた学院にいるんだよ
これはアイツのせいだ
ジャイルト「誰のせい?」
「お前だよ、お・ま・え」
ジャイルト「どうして?ヴィルディンくんの夢通りたくさんの命を救えるだろ?」
「俺の夢は命を救うことだが、それは病気とかで困っている人達だ」
ジャイルト「へぇ~、ヴィルディンくんは救う命を選ぶんだ。そんな人だとは思っていなかったんだけどなぁ」
「うぅぅ、そういうわけじゃない。実際に来ただろ」
ジャイルト「うん、そうだね。ヴィルディンくんはそんな人じゃないということでよろしくね」
マジでやだ
本当にコイツはチャラさを身につけちまってる
あの時の王道イケメンを返して欲しい
ジャイルト「今でも充分王道イケメンだと思うけどな」
「そんなわけないだろ、ジャイルトはもう残念イケメンだ」
ジャイルト「それじゃ入学式に急ごうか」
これから主人公に関わっちまうのか
どうしよ
リューベルトなんか感動のお別れしてたのに
主人公かわいかったらいいな
むしろ俺が攻略対象にでもなろうかな…
ジャイルト「それでは教職員の紹介です」
やべ、呼ばれたんだけど
おもいっきしリューベルトと目が合った気がするんだが
なんて弁明したらいいんだ
順番が近づいてるよ
なんで保健の先生って最後に紹介されるんだよ
紹介しなくていいじゃないか
「皆さんこんにちは、今年度より本校の保健医を務めさせていただきます。ヴィルディン・V・ベルトと申します。体調等に違和感がございましたら、ぜひ1階の保健室にお越しください。」
待って、こんな挨拶で大丈夫?
さっきの先生方の挨拶なんか聞いてなかったんだけど
ま、大丈夫か
保健医なんか1番生徒と関わりないよね
ジャイルト「これより、入学式を閉式いたします。」
おわったー、
もう帰っていい?
この後仕事あるのなんか担任とかだけだよね?
ジャイルト「いや、君の仕事はまだあるよ」
「え?なんもなくね?」
ジャイルト「これから担任の子達は全体の説明の後校内説明を始める。当然保健室に来るから、その対応を、ね?」
クソじゃねぇか
別に部屋見せればよくね?
え、ダメ?
ジャイルト「ダメだねぇ、ということで私がヴィルディンくんを見張ります」
「え?それこそ意味なくね?」
ジャイルト「だって、暇なんだよ。私の仕事はもうないのに、この後の飲み会まで待たなきゃだからさ」
「あ、あったな。飲み会、すっかり忘れてた」
ジャイルト「え?私、今日も言ったよね?」
「え?言ってたか?聞いてなかったわ、ごめん」
ジャイルト「いや、別に構わないさ。それで、行くよね?」
「もちろん、やっと20歳になったんだからな」
飲みまくっても大丈夫だろ
楽しみだな久しぶりのお酒
ジャイルト(久しぶりのお酒とは?過去に飲んだことがあるのか?)
「どんなお酒が並んでるかな?お酒は飲んでも呑まれるな。ジャイルトも気をつけろよ」
ジャイルト「それは私からの言葉だけどね」
?「失礼します」
「どうぞ~」
え、やば強面イケメン
こんなキャラいたっけ?
めっちゃ記憶にないけど
こんなイケメンなら攻略対象だよな?
記憶薄れてきてるのか?
ジャイルト「おや、1年A組がもう来たようだね」
タイノン「1年A組の担任タイノン・ショウベキです。ヴィルディン先生保健室の説明を」
「はい、いらっしゃいA組の皆さん。ここは説明通り保健室です。奥にベットが5個、休憩用よソファが2個、それ以外は全て救急道具のため、私に無断で触れないように。もし必要ならば私か担任のタイノン先生に申し出てください。相応の理由であれば貸し出しは可能であるので。怪我じゃなくとも体調不良が感じられたらいつでも利用ください」
タイノン「説明ありがとうございます。それじゃあ次は食堂だ。失礼しました」
大抵の攻略対象は主人公と同じA組に居て、タイノン先生以外に先生の攻略対象はいるのだろうか?
B組C組D組の担任にイケメンいなかったな
ていうか女子がいないんだが
俺の恋路はどうなるんだ
主人公にまだ会えていないぞ
「それにしても、タイノン先生はイケメンですね」
タイノン「別に、そんなことは、ヴィルディン先生の方もかわいらしいと思いますが」
「そこは、イケメンとかかっこいいではないんですね」
タイノン「すみません」
なに?
俺はかっこよくないだと?
前世よりかはイケメンで勝ち組だと思ってたんだが
もしかしてこの世界だと中の上くらいなのか?
下ではないのは確かであって欲しい
え?今はもう飲み会の真っ最中だぞ
新任同士で仲を深めているんだ
タイノン先生も22歳と若いからな
ジャイルト「2人でなにを話しているんだい?」
「いや、タイノン先生がイケメンだなと」
タイノン「ヴィルディン先生はかわいらしいと」
ジャイルト「ん?確かにヴィルディンくんはあいらしいが、ヴィルディンくんなんて?」
「だから、タイノン先生はイケメンでかっこいいと」
ジャイルト「え?最近私のことはイケメンと思わなくなっていたのに?浮気かい?」
「ワッツ浮気?お前と付き合った覚えなんかねぇぞ」
タイノン「ヴィルディン先生、理事長にそんなこと言って大丈夫か?」
「大丈夫、大丈夫理事長なんて肩書きだけで、ジャイルトなんか威厳感じないからな。タイノン先生もすぐ仲良くなれると思う」
ジャイルト「それよりも!タイノンくんをかっこいいと思ったのかい?」
「はい、イケメンじゃないですか」
ジャイルト「じゃあ、彼と私だとどっちの方がイケメンだと思う?」
「はい?」
待って、なんでこんなことになってるんだ?
イケメンとかお世辞でも言うじゃないか
それにジャイルトとタイノン先生はイケメンでも部類違くね?
綺麗めイケメンと強面イケメンは対立しないだろ
ジャイルト「そうか、私もイケメンなんだね?」
「はい、あなたがイケメンでなければ誰もイケメンになんかなれませんよ」
ジャイルト「それならよかったよ、タイノンくんもこれから楽しもうね」
タイノン「は、はい」
「なんかごめんな、ジャイルトは時たまメンヘラ彼女みたくなるから。これからの対応頑張れよ」
タイノン(それヴィルディン先生だけだと、思うんだけど)
タイノン・ショウベキ
攻略対象だがヴィルディンの記憶にない
強面イケメン
しかし性格よき
絶対モテるタイプ
22歳と若いが強面系だからもうちょい大人びて見える
なぜこんなことになったんだ
なんで俺はまた学院にいるんだよ
これはアイツのせいだ
ジャイルト「誰のせい?」
「お前だよ、お・ま・え」
ジャイルト「どうして?ヴィルディンくんの夢通りたくさんの命を救えるだろ?」
「俺の夢は命を救うことだが、それは病気とかで困っている人達だ」
ジャイルト「へぇ~、ヴィルディンくんは救う命を選ぶんだ。そんな人だとは思っていなかったんだけどなぁ」
「うぅぅ、そういうわけじゃない。実際に来ただろ」
ジャイルト「うん、そうだね。ヴィルディンくんはそんな人じゃないということでよろしくね」
マジでやだ
本当にコイツはチャラさを身につけちまってる
あの時の王道イケメンを返して欲しい
ジャイルト「今でも充分王道イケメンだと思うけどな」
「そんなわけないだろ、ジャイルトはもう残念イケメンだ」
ジャイルト「それじゃ入学式に急ごうか」
これから主人公に関わっちまうのか
どうしよ
リューベルトなんか感動のお別れしてたのに
主人公かわいかったらいいな
むしろ俺が攻略対象にでもなろうかな…
ジャイルト「それでは教職員の紹介です」
やべ、呼ばれたんだけど
おもいっきしリューベルトと目が合った気がするんだが
なんて弁明したらいいんだ
順番が近づいてるよ
なんで保健の先生って最後に紹介されるんだよ
紹介しなくていいじゃないか
「皆さんこんにちは、今年度より本校の保健医を務めさせていただきます。ヴィルディン・V・ベルトと申します。体調等に違和感がございましたら、ぜひ1階の保健室にお越しください。」
待って、こんな挨拶で大丈夫?
さっきの先生方の挨拶なんか聞いてなかったんだけど
ま、大丈夫か
保健医なんか1番生徒と関わりないよね
ジャイルト「これより、入学式を閉式いたします。」
おわったー、
もう帰っていい?
この後仕事あるのなんか担任とかだけだよね?
ジャイルト「いや、君の仕事はまだあるよ」
「え?なんもなくね?」
ジャイルト「これから担任の子達は全体の説明の後校内説明を始める。当然保健室に来るから、その対応を、ね?」
クソじゃねぇか
別に部屋見せればよくね?
え、ダメ?
ジャイルト「ダメだねぇ、ということで私がヴィルディンくんを見張ります」
「え?それこそ意味なくね?」
ジャイルト「だって、暇なんだよ。私の仕事はもうないのに、この後の飲み会まで待たなきゃだからさ」
「あ、あったな。飲み会、すっかり忘れてた」
ジャイルト「え?私、今日も言ったよね?」
「え?言ってたか?聞いてなかったわ、ごめん」
ジャイルト「いや、別に構わないさ。それで、行くよね?」
「もちろん、やっと20歳になったんだからな」
飲みまくっても大丈夫だろ
楽しみだな久しぶりのお酒
ジャイルト(久しぶりのお酒とは?過去に飲んだことがあるのか?)
「どんなお酒が並んでるかな?お酒は飲んでも呑まれるな。ジャイルトも気をつけろよ」
ジャイルト「それは私からの言葉だけどね」
?「失礼します」
「どうぞ~」
え、やば強面イケメン
こんなキャラいたっけ?
めっちゃ記憶にないけど
こんなイケメンなら攻略対象だよな?
記憶薄れてきてるのか?
ジャイルト「おや、1年A組がもう来たようだね」
タイノン「1年A組の担任タイノン・ショウベキです。ヴィルディン先生保健室の説明を」
「はい、いらっしゃいA組の皆さん。ここは説明通り保健室です。奥にベットが5個、休憩用よソファが2個、それ以外は全て救急道具のため、私に無断で触れないように。もし必要ならば私か担任のタイノン先生に申し出てください。相応の理由であれば貸し出しは可能であるので。怪我じゃなくとも体調不良が感じられたらいつでも利用ください」
タイノン「説明ありがとうございます。それじゃあ次は食堂だ。失礼しました」
大抵の攻略対象は主人公と同じA組に居て、タイノン先生以外に先生の攻略対象はいるのだろうか?
B組C組D組の担任にイケメンいなかったな
ていうか女子がいないんだが
俺の恋路はどうなるんだ
主人公にまだ会えていないぞ
「それにしても、タイノン先生はイケメンですね」
タイノン「別に、そんなことは、ヴィルディン先生の方もかわいらしいと思いますが」
「そこは、イケメンとかかっこいいではないんですね」
タイノン「すみません」
なに?
俺はかっこよくないだと?
前世よりかはイケメンで勝ち組だと思ってたんだが
もしかしてこの世界だと中の上くらいなのか?
下ではないのは確かであって欲しい
え?今はもう飲み会の真っ最中だぞ
新任同士で仲を深めているんだ
タイノン先生も22歳と若いからな
ジャイルト「2人でなにを話しているんだい?」
「いや、タイノン先生がイケメンだなと」
タイノン「ヴィルディン先生はかわいらしいと」
ジャイルト「ん?確かにヴィルディンくんはあいらしいが、ヴィルディンくんなんて?」
「だから、タイノン先生はイケメンでかっこいいと」
ジャイルト「え?最近私のことはイケメンと思わなくなっていたのに?浮気かい?」
「ワッツ浮気?お前と付き合った覚えなんかねぇぞ」
タイノン「ヴィルディン先生、理事長にそんなこと言って大丈夫か?」
「大丈夫、大丈夫理事長なんて肩書きだけで、ジャイルトなんか威厳感じないからな。タイノン先生もすぐ仲良くなれると思う」
ジャイルト「それよりも!タイノンくんをかっこいいと思ったのかい?」
「はい、イケメンじゃないですか」
ジャイルト「じゃあ、彼と私だとどっちの方がイケメンだと思う?」
「はい?」
待って、なんでこんなことになってるんだ?
イケメンとかお世辞でも言うじゃないか
それにジャイルトとタイノン先生はイケメンでも部類違くね?
綺麗めイケメンと強面イケメンは対立しないだろ
ジャイルト「そうか、私もイケメンなんだね?」
「はい、あなたがイケメンでなければ誰もイケメンになんかなれませんよ」
ジャイルト「それならよかったよ、タイノンくんもこれから楽しもうね」
タイノン「は、はい」
「なんかごめんな、ジャイルトは時たまメンヘラ彼女みたくなるから。これからの対応頑張れよ」
タイノン(それヴィルディン先生だけだと、思うんだけど)
タイノン・ショウベキ
攻略対象だがヴィルディンの記憶にない
強面イケメン
しかし性格よき
絶対モテるタイプ
22歳と若いが強面系だからもうちょい大人びて見える
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