異世界転生発熱林檎 剥く囓る啜る穴を開ける、そして種は捨てろ

名なしの美少年怪盗Gは義賊だ。人を傷つけず、その電子操作能力を使って、あらゆる場所に侵入し盗み、富を再分配する。本職はゲイバーのダンサー。一応、彼を追う者達からは、ギラとも「顔無し」とも呼ばれている。Gが盗むのは『時限文明爆弾』と言われる『超現象』が生み出したバブル経済の泡銭だが、Gの本心は『超現象』の向こう側にある世界にあった。盗みは、その探求の副産物に過ぎない。Gは、そこに自分が心を持たぬ生肉人形として生まれる以前の、失われた過去があると信じている。そんな彼と縁あってタッグを組むのは、『超現象』が開けた地獄門の処理に奔走する科学技術管理機構の調査官・白竜と、生臭超能力坊主の渦紋だった。彼ら三人が、『超現象』の発生源とされる超常惑星・浄土に調査隊員として送り込まれ、逆に悪鬼となって地球に帰って来た12人の男達との戦いの果てに見たモノとは果たして。
24hポイント 7pt
小説 5,603 位 / 19,826件 ファンタジー 2,281 位 / 7,528件