転生皇子の新生活 高等部編

𝐍 𝐢 𝐚🐾

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高等部編

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 浴室でリヴァイが手早くルーカスの後孔を洗い終えると、ルーカスを抱え浴室を出る。水を滴らせながら部屋を歩きルーカスはリヴァイのベッドへ勢い良く降ろされた。

 そしてまた、激しい口付けが始まる。


「んっ、はぁ、、っ」


 漸く口が離れると、ルーカスは息を切らしながら気だるげな表情を見せる。

 ルーカスも暫くぶりのリヴァイとの激しい口付けに、触れられてすらいない陰茎に硬さが帯びていた。
 それに気付いたリヴァイは少し驚いた表情をする。


「……口付けだけで、勃つ様になったのですか?」


 そのリヴァイの不思議そうな問い掛けに、ルーカスは責め立てられる様な気分になり、顔を隠し恥ずかしそうに言い訳をした。


「ひ、久しぶりだから、、仕方ない、でしょう……? 僕だって、、君と早く触れ合いたかったんだ……」


 その言葉を聞き、リヴァイはルーカスの胸の辺りにキスを落とすと嬉しそうに口角を上げて言う。


「シアン、貴方が私にこんなにも反応して下さることを、酷く嬉しく思います」


 そう言い何度かキスを落とした後、リヴァイはルーカスの胸に付いた小さな突起を口に含んだ。
 そしてルーカスの陰茎に片手で触れると、いつの間にか潤滑剤を付けたもう片方の手で、彼の後孔に優しく触れる。


「ぁ、、っ、んっ……」


「シアン、指を入れるので力を抜いて下さい」


 後孔の周りを解せたらしく、リヴァイはルーカスに力を抜くよう言うが、ルーカスは与えられる刺激により体が緊張していて力を抜けない。


「む、り……ちから、抜いたら、イってしまう、から」


 まだあまり刺激を与えていないにも関わらず、達してしまいそうだと言うルーカスに、リヴァイは驚きと強い興奮が湧き上がった。


「ならば出して下さい」


「え、、うあ゙っ!!」


 リヴァイはルーカスの陰茎の先端をぐりぐりと強く刺激した。その突然の強過ぎる刺激にルーカスは思わず苦しそうな、そして気持ち良さそうな声を上げて達した。


「力が抜けました」


 そう言いルーカスが達して間もなく、リヴァイは彼の後孔に指を入れ掻き回し、また陰茎と胸の突起へも刺激を与える。


「や、リヴ、待って!! 今は、や、、っぁ!!」


 全身に刺激が走って頭が変になる……!! もう、どこに触れられてるのか分からないよ……。


 ルーカスは先程達したにも関わらず休む間もなく与えられる刺激に言葉にならない声を漏らし続けた。


「シアン、気持ち良いですか?」


「リ、ヴ……」


「はい」


「ぜん、ぶ、気持ちい……。くち、こっちが良い、、んっ」


 そう言いルーカスはリヴァイの頬を掴み顔に近付けさせると、吸い付くように口付けをする。


 快楽により思考の働いていないルーカスの姿に、リヴァイはますます興奮が高まると、ルーカスの陰茎を扱く手と、後孔をかき混ぜる指は激しさを増す。

 さらに強くなったその刺激に、ルーカスはまたもや達してしまったのだった。


 達したことでリヴァイの手が止まり、ルーカスはゆっくりと呼吸を整えると段々と思考にかかったモヤが晴れてきた。


「無理をさせてしまいました。少し休憩を……」


 そう言ってベッドから降りようとするリヴァイを、ルーカスは腕を掴んで引き止めた。


「殿下……?」


「リヴがまだ、気持ち良くなってない……」


「っ、はい。水を取りに行くだけです。後程、シアンのお体をお借りします」


 その言葉を聞いてルーカスがリヴァイの腕を離すと、リヴァイは水を取りに行った。


「お待たせ致しました。お飲み下さい」


「ありがとう……。……あ、のね、リヴ」


「どうされましたか?」


「今日、は、最後までする……?」


 ルーカスが不安そうに尋ねると、リヴァイはごくりと喉を鳴らす。


「シアン、確かに陛下とのお約束の時期は過ぎました。しかし私は、貴方がここで達せるまでは、貴方の中には入りません」


 リヴァイはルーカスの後孔に触れてそう言った。


「私は貴方を、善がり狂わせて、その時だけは、私だけを想わせたい。その為には、貴方に気持ち良くなってもらわなければいけません。ですのでまだ、最後までは致しません」


「……うん。僕も、初めては気持ちいい方が良い。沢山解して、痛くないようにして……。以降は、どれだけ痛くしても構わないから……」


「シアン、私は貴方を痛め付けることは致しません」


「……どうして?」


 そのルーカスの予想外の返答にリヴァイは固まった。


「僕、君に噛まれるの好きだよ。少し痛いけど、びりびりして気持ちいいんだ。それに嬉しくなる。君から与えられる刺激はなんでも嬉しくて、凄く気持ちいい。それは凄いこ、と、、、リヴ……?」


 ルーカスがそう話していると、リヴァイは彼をベッドに押し倒した。そして酷く飢えた瞳でルーカスを見つめる。


「シアン、あまり私を煽らないで下さい。抑えが効かなくなる……」


「え、、?」


「先程言ったように、貴方のお体を私にお貸し下さい」


 そう言うとリヴァイはルーカスの両足を揃えて持ち上げると、彼の股の間に自身の陰茎を挟ませた。


「え、リヴ、、? なに、、」


「私に気持ち良くなって欲しいのでしょう? ならば足に力を入れて閉じていて下さい」


「あっ、、や、待って、、リヴのと擦れて、、!」


「気持ち良いですか?」


 リヴァイが股の間に陰茎を抜き差しすると、陰茎同士が擦れ合いルーカスの体も小刻みに揺れだした。その姿を目にすると、リヴァイはより一層激しく腰を振る。
 そしてルーカスの白い足に噛み付くと幾つもの噛み跡を残したのだった。


 リヴと最後までしてるみたい……。




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