『超越の恋呼』【全26話(65部)+外伝】 

TK
 ──これは、やがて恋に繋がる2人の物語。

 「俺の声が遥に聞こえてほしい。なんどでも呼ぶから、どうかその耳に届いてほしい」

 小学6年生にして5度目の転校となった天辻拓馬。この学校でも初日からクラスメイトを殴り、問題を起こしてしまう。

 居場所のない彼が向かったのは学校の図書室。そこで出会ったのは、読書をしていた水色の髪の子。

 その子に見とれた天辻は話しかけたが、無視をされてしまう。だがその子は無視をしたわけはなかった。天辻拓馬が話しかけたのは月先遥──彼は耳が聞こえない。

 そんな月先に興味を持った天辻は『筆談』を通して交流していく。
 
 初めて出来た友達に戸惑う天辻は、自分が抱く月先への感情に次第に疑問をいだくようになる。彼の疑問をよそに2人の仲は友達から親友へと深まっていく。

 喧嘩っ早い天辻と積極的になれない月先。正反対の性格の2人が過ごしたわずかな時間が後に、現実を超越する奇跡を起こす。
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