私の理想の異世界チート

ety

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134.本題

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『エドさんや……
すいません…傍観しちゃって…
でもっ!私にこのお2人の威圧は、受け止められましぇーん!』

「ちょっとお待ち下さい!
このままここで フェイを吊し上げても、時間が勿体なく思いますの。

男4人でどこぞに行って、締め上げて下さいな…

わたくしは ミユちゃんと、番の契約と血の契約の式の事を少し話した後、本番とも言える番の儀式の話を纏めますので。

4人共に宜しくて?!!」

「「「「は‥はいっ!」」」」

エドは 男3人に連行されて行きました……


「さて…ミユちゃん‥?!
本当に知らずに2つの契約を交わしてしまったのよね?」

「はっ‥はいっ!!
それは 勿論 嘘 偽りなく本当の事を言っておりますっ!」

背筋がピンッと伸びます…

「おほほほほほっ
ミユちゃん。 そんなに 硬く成らなくても、取って喰ったりなどしませんわよ。」

恐る恐る王妃様のお顔を見ます…

あれっ??!
全然怒った顔もしてないし、目の奥にも怒りはない…?

「……お義母様…
もしかして エドと私を離したくて、一芝居打ちました???」

「まあっ!おほほほほっ。

そこに気付ける子だなんて、これからがより一層 楽しみだことっ♪

でも ちょっとだけ フェイに、お仕置きが必要だと思ったのも 本当よ!
一様は伝統に乗っ取った決まり事なのだもの。

でもね……ここだけの話……陛下もわたくしに同じ事したのよっ!
だから あちらでも 余り強くは言っていないと思うわ。」

「え"っ? そうなんですか?」

「ええ。わたくしが、卵から孵ったその日に、飛んで来てわたくしの事を囲った人ですもの……」

「え"ぇーーーーー!!!」

「まあ その話は横に置いて 置いて……

番の契約と血の契約の式の事なのだけれど、式 自体は王族のみで行うので、各当日に着飾った後に式典の間で家族皆で、お茶でもしとけばいいわっ。

その2日後の番の儀式も、明日からゆっくり進行工程を教えれば、問題は何も無いわね。」

「そ‥そうですか……
あ…ありがとうございます??」

「だから…
フェイの居ない間に 今日の本題に入りましょう!
その後に ドレスを3着 作る為の採寸をしましょうねっ!」

「えっ?! エドの居ない間に 何の話を……?!」


「勿論っ! さっきの美容 相談の話をよっ!
ミユちゃんに色々相談しようと思って♪

だって フェイが居ると、相談もなかなか しにくいじゃないっ!?」

エドを窮地に追いやってまで するお話が 美容の相談…

しかも王妃様 段々と言葉が使いが、フランクになってるような……


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