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225.新事実
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「まあっ!そんなっ!!
ミユ様……私めの様な側仕えにまで、お心を砕いて下さり、本当に感謝 致します。
大切に使わせて頂きます!」…ペコリッ…
「そんなに畏まらなくていいよっ。
これからも宜しくねモニカ♪」
「はい!!
誠心誠意ミユ様に務めさせて頂きます。」
「モニカも透明な方のリップ 付けてみてよ♪」
モニカに鏡の前を譲る…
「そんな…!…
でも…なんだかすいません。ありがとうございます。」
モニカは恐縮しながらも、ワクワクしている顔で、鏡の前で透明なリップを塗った。
「わぁ♪凄い!凄い!!
こんな唇になったのは、初めてです♪
艶々ぷるぷるです♫」
「ふふっ!気に入ってくれたみたいで良かった♪
さあ!準備も出来たし、エドが首を長くしてるかもしれないから行きましょう?!」
モニカの乙女の様な反応に、ほんわかしつつエドが衣装部屋の前で、待ちわびていそうだと思い出し、衣装部屋を出た……
案の定 衣装部屋を出ると、今か今かと待ちわびたエドが、衣装部屋の扉の前をうろうろと歩いて居たが、私に気が付いて止まりコチラを見た。
「エド お待たせしました。
…わぁ!今日のエドの服装は、初めて見る服ね!」
今日のエドの服装は、前の世界のテレビで見た事がある様な、アラブ人の男性の民族衣装の様に、肩から足首までのゆったりとした被る様な服装で、あの独特な頭に被る布の様な帽子の様な物が無い感じだった。
服の色が 濃い緑だったので、別物だとは分かってはいるのだが、自分の見覚えのある様な服装に当てはめてしまった……
「普段着はこんな なんだよ。
ミユと初めて会った時の、下履きだけの格好は……
実は急いで城を飛び出して、上を着てなかっただけなんだ……」
新事実である…!…
下履きだけのエドも、雄々しくて素敵だったが、目のやり場に困った事を覚えて居る……
『そっかぁ…
あれはあれで格好良かったけれども、他の女性にエドの肉体美を、見せたくないなと思って居たから、何だかホッとした……
はて…? そう言えば…
王宮に着いてから、暫くしたらいつの間にかエドは、上着を羽織って居たっけか??!』
王宮に着いてから色々とあったので、エドの服装は すっかり認識外だった様だ……
それは まあいいか…と気持ちを新たに、エドを見る。
今日のエドは 背中の真ん中くらいのさらさらストレートの黒髪を、肩の辺りで1つに結び、金細工の見事な髪留めを着けていた。
『私の番が、格好良すぎて…
辛い……』
心の中でエドの姿に悶つつ、しっかりと心のシャッターをきっておいた。
ミユ様……私めの様な側仕えにまで、お心を砕いて下さり、本当に感謝 致します。
大切に使わせて頂きます!」…ペコリッ…
「そんなに畏まらなくていいよっ。
これからも宜しくねモニカ♪」
「はい!!
誠心誠意ミユ様に務めさせて頂きます。」
「モニカも透明な方のリップ 付けてみてよ♪」
モニカに鏡の前を譲る…
「そんな…!…
でも…なんだかすいません。ありがとうございます。」
モニカは恐縮しながらも、ワクワクしている顔で、鏡の前で透明なリップを塗った。
「わぁ♪凄い!凄い!!
こんな唇になったのは、初めてです♪
艶々ぷるぷるです♫」
「ふふっ!気に入ってくれたみたいで良かった♪
さあ!準備も出来たし、エドが首を長くしてるかもしれないから行きましょう?!」
モニカの乙女の様な反応に、ほんわかしつつエドが衣装部屋の前で、待ちわびていそうだと思い出し、衣装部屋を出た……
案の定 衣装部屋を出ると、今か今かと待ちわびたエドが、衣装部屋の扉の前をうろうろと歩いて居たが、私に気が付いて止まりコチラを見た。
「エド お待たせしました。
…わぁ!今日のエドの服装は、初めて見る服ね!」
今日のエドの服装は、前の世界のテレビで見た事がある様な、アラブ人の男性の民族衣装の様に、肩から足首までのゆったりとした被る様な服装で、あの独特な頭に被る布の様な帽子の様な物が無い感じだった。
服の色が 濃い緑だったので、別物だとは分かってはいるのだが、自分の見覚えのある様な服装に当てはめてしまった……
「普段着はこんな なんだよ。
ミユと初めて会った時の、下履きだけの格好は……
実は急いで城を飛び出して、上を着てなかっただけなんだ……」
新事実である…!…
下履きだけのエドも、雄々しくて素敵だったが、目のやり場に困った事を覚えて居る……
『そっかぁ…
あれはあれで格好良かったけれども、他の女性にエドの肉体美を、見せたくないなと思って居たから、何だかホッとした……
はて…? そう言えば…
王宮に着いてから、暫くしたらいつの間にかエドは、上着を羽織って居たっけか??!』
王宮に着いてから色々とあったので、エドの服装は すっかり認識外だった様だ……
それは まあいいか…と気持ちを新たに、エドを見る。
今日のエドは 背中の真ん中くらいのさらさらストレートの黒髪を、肩の辺りで1つに結び、金細工の見事な髪留めを着けていた。
『私の番が、格好良すぎて…
辛い……』
心の中でエドの姿に悶つつ、しっかりと心のシャッターをきっておいた。
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